先日、伝説の教師が亡くなったとニュースで大きく取り上げられていました。

楽しみながら学ぶ!

を実践されてきた方。
本来、何かを知るということは、楽しいこと。ソレをどうやって伝えていくか…自ら考え、動き、その結果が形となって目に見て分かれば、大きな喜びになる…ただ、それだけのこと。

手を貸してやってあげるのではなく、ひたすら相手の力を信じて…ただ、信じて見守ることが大切なのだと…最近、ようやく実感している!!

根気って、大事ですね♪
そんな、私にも忘れられない先生がいます。


遠い、遠い昔、好きな(憧れの)図書室の先生(女性)を振り向かせるためだけに毎日、本を1冊借りて…無駄に図書室へ通った記憶がある(笑)
図書の貸し出しは、1回につき、3冊までの貸し出しが可能にも関わらず…毎日、1冊ずつ。そうやって、毎日…休みの日以外は図書室へ通ったなぁ~。その結果、その先生には名前を覚えてもらいました。プライベートな話もすることも♪
さらに、昼休みも図書室に入り浸っていたから…本の読破数は二年間半で千冊を越えましたね。

その時に読んでいた本の内容が、大人になって…海外に行ったとき、思わぬとこで役に立ちました…現地の人が、ちょっと驚いていましたけど。


現地?…ヨーロッパの方が驚いて質問してきたというのもあった(笑)

ルーブルで、とある像を目にして…思わず

「…サロメ!!」

って、呟いてしまったんだよねぇ~f(^^;

そしたら、近くにいた観光客の人が不思議に思ったようで質問してきました。

エクスキューズミー ドゥ ユー ノウ サロメ?

って。

サロメを知っているイエローモンキーは、やっぱり珍しいのかな?

これも、あの時に読んでいた本が発端で…キリスト教ってどんなんだ?という興味から、高校生になって…聖書研究なんてものをしたんだけど、そのなかに出てくる、とある王家の物語が王女サロメの話なんですよね。

叶わぬ恋の話なんだけど、結構…エグイ!女性としては、わかる部分もあるけれど、人としては…エグイなぁ~と。

結構…印象に残る内容。ちなみに、フレスコ画としても多くの画家が描いていますね。



動機は、不純なんだけども…本を読むキッカケを与えてくれたのは、間違いなくあの先生でした。
本を読むことで、世界が広がったのも事実です。

本当にココロからあの出会いに感謝です。

ありがとうキラキラ