生徒が学校に来なくなった


僕が顧問をしている部活の生徒だ


春頃に

部活で生徒達と話をしている時に


その生徒の担任は

いつも帰るのが遅いという話が出て

おもわず

教師辞めたいって

言ってる

と生徒の前で言ってしまった


そしたら

えっ

というショックの声を生徒が出していて

あ、やば

と思った


生徒想いの熱い先生だってことも

僕は知っているから

辞めたいなんていうのは

本気じゃないって

僕は知っているけど

生徒を不安にさせたと思った


その日家に帰っても

このことが頭から離れなくて

特に1人の生徒が

大きなショックを感じているように見えて

どうしよう

どうしよう

と考えていたらなかなか眠れなかった


次の日は休日だったが

生徒が学校に来ることを知っていたので

僕は学校に行った


その生徒に話しかけて

廊下を一緒に歩きながら

昨日の発言は冗談だよということと

すごく生徒想いの熱心な先生だよということを言ったら

私もそう思います

とその生徒は言った


この会話で少し心が軽くなった僕は

その生徒と別れてから

他の生徒に声をかけることなく

帰った


しばらくして

その生徒は休む回数が増えた


もう学校に来ないかもしれない


後悔していること

そもそも辞めたいという発言

それをすぐにその場で撤回できなかったこと

次の日に1人だけ呼び出して話をしたこと 

 →自分がスッキリしたくて話しかけた



こんなこと同僚に話せない


だけど自分の中で処理できない


溜め込んでいくと精神的に病む


誰かに聞いてほしいけど誰に聞いて貰えばいいか分からない


こんな失敗をするなんて自分だけだと思っている


生徒との距離感を保たないと自分が壊れるということを今学んでいる