土曜日に、優位感覚のセミナー に行ってきました。
優位感覚とは何ぞや?
人はみな、視覚、聴覚、触覚(体感覚)、言語感覚(頭感覚)の4つをもっているけれど、どれを優位に働かせているのかは、皆違っている。
コレを学ぶことの利点は、
自分の優位感覚や、周囲の人の優位感覚を把握しておくことで、「え、この人ありえない!」という場合でも、「でも、この人●感覚優位の人だから、そうだよねー仕方ないよねー」と、自分の心を納得させることができて、あらまあ、安心。安心。
ってな感じ?
この考え方の出所は、NLPの考え方にもともとあった視覚・聴覚・触覚に、コーチ養成機関コーチエイが言語感覚を付け加えたもの、ということのようです。
(権威に弱い私もずっと気になってたことなので、この点質問してくださったちとせさん 、ありがとうございます!)
さて、セミナーの感想ですが、
私はバリバリ言語感覚なので、正直、正確に理解していると言えない事柄を、ブログに書くのは躊躇してしまうのです
正確に書きたいので、レジュメを見返したり、Webからのリサーチなどしてから書きたい(笑)
が、ブログにあまり時間もかけたくないので、サクッといきます
ハイ、実際に同じセミナーにきている人たちと話をしてみると、もっている優位感覚によって、全然反応が異なることが良く分かって面白かったです。
チェックシート的には、言語以外の3つは同じポイントでした。
3つを自分なりに分析してみると、
■視覚
会社勤め時代にロジカルなパワポの資料作りを大量にやってきたため、鍛えられたと思います。
でも、目で見たものを覚えるのはとても苦手。
バレエの振付とかね。振付は触覚・聴覚もかな?目でみて、音楽をきいて、カラダを動かしますからね。
そういえば、昔、バレエをはじめて2-4年目くらいだったか、レッスン後に毎回、センターのアンシェヌマンをほぼ全部、レッスンメモとしてブログに書いてたことがあったっけ
あと、自分に注意されたこともメモ。
このメモ習慣のおかげで、バレエ上達した気がします。
今から思えば、言語感覚優位な私に合った、バレエの学び方だったか!?
こんな人めったに居ないと思いますが
■聴覚
これも会社勤め時代に、録音せずに、インタビューログを作ったり、その内容を整理してパワポにまとめることも多かったので、鍛えられたかもしれません。実際、仕事上では、人の話を良く覚えているほうだと思っていました。
でも、耳学習は苦手で、オーディオブックとかポットキャストとか、やろうとしたこともあったけど、続いたためしがありません!
■触覚
考えるのが面倒くさくなって、ときどき、勘だよりにすることがあるけど、そのくらいでしょうかね。
こればっかりは、なんとも。
最後に質問させてもらったことでもありますが、私は触覚を使うように、日々意識したほうがよさそうです。
さて、うちの長女まな号さんと、夫君は、明らかに触覚の人。
面白いくらいに触覚の特徴に当てはまります。
擬態語・擬音語が好きなところとか。
まな号は最近、自分の名前を書く欄があると、「ちゃるだっしゅ・ふんむるー」と書いてます。
(あ、擬音語でも擬態語でもないか。でもそれに近いような気がする・・・)
「ちゃるだっしゅ」は、ハンガリーの踊りです。「白鳥の湖」の絵本に、ハンガリーの踊りとして「チャルダッシュ」と言う言葉が出てきました。
まな号のピアノ発表会の曲のひとつは、「ハンガリー民謡」でした。
そのつながりで、「ちゃるだっしゅ」と言う言葉が気に入った模様。
「ふんむるー」は出典不明(笑)
セミナーから帰宅後、その日のまな号の習い事かばんを開けたら、「ふんむるー」と名前を書いたプリントが出てきたので、私はガックリきましたよ。
そのプリントは、これからの1年間使用する予定の、合格スタンプ台紙みたいなものなのです。
1年間、「ふんむるー」で通すのか
先生に何も言われなかったの?と聞いたら、先生は気付いてなかったと思う、とのこと。
ふーん。
ま、先生も、まな号はこういう子だと知っているから、別にいいや。
あ、セミナーレポも何でもなくなってしまいましたが、
この「別にいいや」に落ち着くところが、相手の優位感覚を知っていると良いところですね。
はい、まな号がソファの下にもぐって、服でほこりを吸い取りながらおべんきょうしようが、何も言いますまい。
目が悪くならないように、気をつけてあげないといけませんがね。