最近まな号は怒られると、泣きながら、よくこう反論してきます。



「こどもなんだから、やさしくしてあげなきゃいけないんだよむかっ



どこで覚えたんでしょうか。

小さい子にやさしくしてあげようね的なことを、確かに言ったことはあるが・・・

大人が子供にやさしくしてあげないといけない、とは初めて聞いたルールだわにゃ



また、私が理不尽に怒ると、やはり泣きながら

(私が怒るときは、たいてい理不尽な怒り方w もっとマシな言い方はあるはずなのですが、ついキレることも多々)



「ごめんね、してよぅ」

「大人には、ごめんなさい、で、こどもには、ごめんね、なんだよね」



で、私が「ごめんね」というと、まな号は「いいよ」となります。



「ごめんね」「いいよ」というのは、セットになっていないとまな号的には絶対NGらしく、

まな号が「ごめんなさい」と謝ってきたときは、私は必ず「いいよ」と言ってあげないといけませんあせる



そうでないと、「ごめんねしたのに~いいよ、って言ってくれなかった~びえーん」となります。



社会のルールとか人生訓みたいなものとか、なかなか説明するのめんどくさいなーなんて思っちゃう私ですが、最近2回だけ(覚えてるくらいわずかだ)、お説教したことがあります。



ひとつは、わざとじゃないけど人に痛い思いをさせたとき、なぜかまな号は絶対に謝ろうとしなかった。

向こう見ずで、考える前にカラダが動くまな号は、周りをよく見ずにいきなり動きだし、人にぶつかることがよくある。

それで私もしょっちゅう痛い目に遭うショック! 目に絵本があたったり、肘鉄くらったりショック!



そういうときでも、ちゃんと謝ろうね、ということを、コンコンと説明した。なかなか納得しないようだったけど、ふと、幼稚園でやはりGくんがわざとじゃないけどまな号を転ばせて鼻血を出させた出来事を思い出し、「そのときGくん、わざとじゃないけど謝ってくれたでしょ?謝ってくれなかったら、嫌だよね?」と言ったら、すんなり納得してくれた。



あともうひとつは、ピアノの練習。

これについては別記事にしようと思っているくらい、毎日苦労しているのだけど、うまく弾けなかったり間違えたりすると、

「だって難しいんだもん!できないんだもん!」

とすぐ諦めようとすることがある。



これも、「できないから毎日一生懸命練習するんだよ、誰だって最初はできない、頑張って練習すれば弾けるようになるんだよ」といったことを、こんこんと説明した。でも一番効いたのは、「ママだって最初は全然弾けなかったんだよ、でも毎日練習して弾けるようになったんだよ」と言ったこと。これには反応があって「へぇーそうなんだ目」と気分を入れ替え、練習を再開してくれました。(いつもうまくいくとは限らないけど・・・)



思えばバレエもピアノも私のほうが上手。(今はね・・・・あっという間に抜かれるだろうが)

ママってすごい、と思ってるのかなぁ。