鍼灸でお世話になっているところで、先日スポーツマッサージ&ストレッチも受けてみました。

鍼灸、マッサージとも、生活を快適に送るために、肩コリ、腰痛、その他もろもろ不調の治療を目指すわけですが、そのほか、私はクラシックバレエのための身体づくりをしたいのです。

(まずはダイエットだろっという突っ込みはおいておいて・・・)

以前よりちょこちょこ調べたり、スポクラのスポーツマッサージに通ったりはしてましたが、妊娠出産を期に、ぱったりと途切れてしまってました。

で今回、ちょうどスポーツマッサージ担当の方がスポーツ選手だけでなく、プロのバレエダンサーも見ているとのことだったので、ダンサーの身体の使い方などよくご存じだろう、と思って行ったわけです。

施術中に、あらあら不思議、ひとりだと考えられないくらいに可動域が広がるではないですか~
膝の裏側、前モモ、背中、腰などが私の固いポイント。

腰は鍼灸の先生にも言われたけど、謎な固い部分があるようなのです。一度レントゲンで見てもらったほうがいいかも、とのこと。固い筋肉ではなくて、骨じゃないか?ってことらしいのですが、よく分かりませんでした・・・

そして、お話しながらいろいろ発見がありました。

ベル各競技でそれぞれ正しい身体の使い方、姿勢というのは、必ずしも人間としてただしい骨格・筋肉ではない。
(だから、故障する)

これは私が、「以前カイロで、頸椎は本来S字のはずなのに、あなたはまっすぐになっている。だから身体があちこち調子悪いのだ、と言われた」と話したら、
「あなたがどのくらいのレベルで、どういう頻度でレッスンしてるのか分からないけれど、バレエダンサーは95%、ストレートネックですよ」
とのことで、発展した話題。

これを聞いて、なんだか私はとってもスッキリ!
だって、頚椎をS字にしなきゃ!とずっと思いこんでたから。
バレエ的にはこれでOKなんだ!

でもストレートネックだと確かに日常生活であちこち気になるところが出てくるので、折り合いをつけながら生活しないとね。だから鍼灸と合わせて治療するとよいのですね音譜

ベルスポーツは、筋肉だけじゃない。外側だけ鍛えても、内臓が悪かったらどうしようもない。健康によいものを食べて、規則正しい生活をして、内臓をいい状態に保たないと、外側もいい状態にならない。なので、やはり、鍼灸で内側から整えていく、というのは良いアプローチなんですね音譜

上記の話は、バレエはスポーツではなくて芸術、というのは認識のうえで、バレエも含めて身体をハードに使う、という意味で広義で「競技、スポーツ」と言ってます。

また、バレエはスポーツと比べてやはり筋肉の使い方は独特だ、ということでした。ある筋肉は使うけれど、同時に別の筋肉はゆるめる、という使い方は、スポーツではしないそうです。

さて、発表会に向けて、頑張ろうっとキラキラ