土曜日夜、台風の中、高校の同窓会に行ってきた。学年全体のは、卒業してからはじめて。卒業以来全然会ってなかった子にもたくさん再会できて、楽しかった
全体的に、男性陣はちょっと丸く、女性陣はスリムになった感じ。男の子たちは、知らない人が多かったなー。なにしろ男女比率が3:1だったのだ。
女の子が少ない高校だったから、当時、直接的には接触がなかった子でも、お互いにだいたい名前と顔は一致してて、今になって普通に会話ができちゃうところも嬉しかった。話題はどうしてた~ってことから、今住んでるところや仕事、家族のこと、それに中学時代に通ってた塾の話も。まな号のかかりつけ医と同じクリニックに通ってるという、ご近所さんも発見!
少子化といわれてるけど、女性も男性も、子持ち率がかなり高かった。二次会では、冗談めかして、独身のひと~とか言って、独身テーブルができてたくらい。
先生も2人きていて、そのうち1人は3年のときの担任の先生。私のこと覚えてないかも、と思ってたけど、ちゃんと覚えててくれて嬉しかった。順調な生徒は覚えてないけど、私は大学どこにしようと相談したことや、英語の先生だったんだけど、英語の成績だけは私はすごく良かったので、それで覚えててくれたみたい。
先生いわく、私たちの学年は個性的なメンツが揃ってた最後の学年だったかも、と。それに、当時県で一番の進学校だったけど最近は某私立に抜かれてるのも、県立高校の教師が同じ高校で在任できる期間が10年に制限されるようになったせいかも、というようなことも言ってた。
思うに、あの高校はほんとーうにいい高校だった。古い高校だから設備はイマイチだったけど、校則なし(だったと思う)、校風は自由きまま、先生も個性的だったし、授業の内容も高度だった。理科なんて教科書使わずに、先生オリジナル授業だったもん。生物はすごく面白かったし、物理は超難しかった。みんな、「親切な物理」とかいう、全然親切じゃない難しい参考書を持ってたなぁ。
そして帰りの電車の中の会話で思い出したのが、スリッパ!今思うとナゾなんだけど、校内ではみなスリッパを履いていたんだよね。スリッパといっても、素材やデザインはいわゆる上履きと同じで、かかとがない、という不思議なシロモノ。懐かしい~
2次会の途中で帰ってきたら、まだ話足りないっ。十分話ができなかった子もいたし、また同窓会があったら、絶対行きたいなー。同窓会っていいものだね