親友がブログを再開したとのことで連絡をもらい俺も久しぶりに書いてみたくなったので、これから日々思ったことや感じたことを昔のように書いていってみようと思う。
ブログの書き方とかやり方がいまいちわからないけど、やりながら慣れていければ。
友達の日記を読んでいて、普段何気なくLINEでやり取りしてる時はくだらないことや最近どうって少し話す程度だけど、やっぱり友達も日々苦労もしてるし、戦っているんだなぁって、少し安心にも似たような気持ちになった。
俺からしたら友達は家族も子どももいて幸せに満ち溢れていて勝ち組、成功者、人格者だって思っている。本当にそうだと思う。
俺は40にもなって未だに独身だし、考え方や知識だって本当にまだまだで世の中の同世代から色んな遅れをとっているのが現実。間違いない。
仕事だって悩みは尽きない。年収低いし最近はやり甲斐だって感じられない。悩みの中心は専ら人間関係で、もともとコミュニケーション能力の低い俺がなんで人と関わる仕事をしてるのかも疑問。と、今更ながら何言ってるんだって自分で情けなくなる悩みを持つ。
仕事仲間、同期で友達だと思ってた同僚から裏切られるような事をされたこともあった。
そう、俺なんて40にもなってこんな低レベルな悩みを抱えてちっぽけな悩みに日々右往左往して生きている。
最近じゃこんな悩みも周りの友達、家族にさえ言えずに。
それに比べて親友、もちろん他の友達も、弟だってそうだけど、ちゃんと家族を築いて養って生きていることが俺からしたらものすごく凄いことで、リスペクトしかない。
家族を養うって、きっと自分に仕事とか悩みがあっても大切な家族がいるから簡単に仕事だって辞められないだろうし、俺みたいに少し嫌なことがあってもすぐ辞めたいって気持ちになることはないのかなとか、辞めたいって思うことはあってもそれ以上に仕事に向き合ってるんじゃないかなって思った。
別に家族がいてももし仕事で嫌な事が原因で体を壊すような事があったとして仕事を辞めるとか、そういうことは全然いいと思うし実際いるんだろうし、家族がいるから辞められないってことじゃないと思うしそれは人それぞれの考えでいいと思うんだけど。
ただやっぱり独身の人より家族を待ってる人の方が仕事に対して覚悟持って仕事してるのかなあって、俺みたいな甘ちゃんな考え持ってる人は少ないのかなって感じている。
でも親友の日記を読んで思った。友達だって人と関わりの深い仕事をしていて、悩みがないわけないし、人との関わりの中で自分の答えを見つけて、苦労はあるけどポジティブに生きてるんだって。
昔の学生の時とは違って、もう俺らは普段住む場所も一人一人遠くなったし連絡だって頻繁ではなくなったし、普段仕事や生活の中で大変さや辛さを見せることもないけど、友達が幸せの中にも見せない苦労や悩みを持ってあの時と変わらない真面目さと、時にユニークな連絡を今でも気軽にしてくれることが俺にとってはすごく嬉しくて救われた気がしたんだよね。
友達はそんな気持ちで連絡くれたわけじゃないだろうし、いつも通りに連絡くれたんだけど。
そういう存在が年を取るたびに自分にとって数少ない大切な友達であることに間違いないって改めて気付かされるから、これからも今までと変わらず気軽に連絡取り合ったりアホな会話を楽しめる関係でずっといたいなって思うよ。
最後に、、
昔、友達が日記で綴っていた内容を俺はずっと忘れないんだけど、
「利害関係のない関係でいるから、俺に何が起こったって、離れないでこうやって連絡する間柄でいてくれるし、だからこそずっと信頼している」みたいなことを言ったことがあった。
それは友達が最初の社会の壁にぶち当たっている時にだったと思う。俺も社会人一年目で最初の就職で躓いて地元に帰った時で同じような境遇だった。
別に俺一人に対して言った言葉ではなくて、友達の何人も信頼できる何人かの友達の事を言ったと思うんだけど、俺も同じ気持ちでいたから、その信頼できる友達の一人に俺が入っているだろうことが、とても嬉しかったし、友達が苦しんでいる時に俺も同じように苦しんでたし、後に友達はやりたいことを見つけて、バイトに勉強に頑張っていることを話してくれて苦労を知っていた時だったから余計に。
あれが確か23.24の時でしょ。それから20年近く経っても学生の時と変わらない気持ちで連絡し合えるってやっぱ凄いなって、そんな友達も本当に少ないから有難いなって思うよ。
親友の日記を読んでこんなことを思ったかな。
