ふわふわの氷の上に、たっぷりのクリーム。
別添えのレモンソースを少しずつかけながら食べると、
甘さの中にきゅっとした酸味が広がって、
夏がようやく始まったような気がしました。
忙しい毎日でも、
季節のものをひとつ味わうだけで、
暮らしの景色が少し変わります。
「今年もかき氷を食べたなあ」
小さな出来事ですが、
不思議と心がほどける時間でした。
ひとりで過ごす時間は、
何か特別なことをしなくてもいい。
冷たい氷をゆっくり味わって、
温かいお茶をひと口飲んで、
今日は少しだけご機嫌で帰ろうと思える。
それだけで十分な日もあります。
こんなふうに季節をひとつずつ拾い集めながら、
ご機嫌に暮らす方法を研究することが、目下の私の楽しみなのです。
今年の夏も、無理をしすぎず、
ちゃんと涼みながら過ごしていこうと思います。
【月曜日の研究結果】
季節のはじまりは、大きな出来事よりも
「今年もコレを食べた」という小さな記憶から始まる

































