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中山記念/阪急杯
<中山記念>
過去10年のデータを参考にする。
★前走G1組に注目 前走有馬記念組は【2・1・0・2】、
マイルCS組【2・1・0・1】、
天皇賞・秋組【0・1・0・1】と軒並み好成績を収めている。
強敵相手に戦ってきた経験がものをいう。
★内枠に注目 1枠が【2・3・0・8】の勝率15・4%、連対率と複勝率38・5%。
2枠も【2・1・2・10】で同13・3%、20%、33・3%。
開幕週で馬場がいいので、内を引いた先行馬の粘り込みを頭に入れておきたい。
★侮れない高齢馬 7歳以上が【4・1・3・38】の好成績を収めている点に注目したい。
6歳馬も【2・6・1・26】と高齢馬の活躍が目立つ。
なお、4歳は【2・1・2・19】、5歳は【2・2・4・23】となっている。
<阪急杯>
距離が1400メートルになった06年以降のデータを参考にする。
★中穴傾向 1番人気は【1・2・2・3】とやや不振。。
複勝率は62・5%だが、勝率は12・5%と奮わない。
3番人気が【2・3・0・3】、4番人気が【3・0・0・5】の好成績を残しており、
中穴狙いが有効か。
★5歳馬が圧倒的 年齢別では、5歳が【6・2・1・24】で
勝率18・2%、連対率24・2%、
複勝率27・3%の好成績を記録している。他では、4歳も
【1・3・5・21】と上々。良績のない6歳以上は静観が妥当か。
★内枠に注目 勝ち馬は内枠に集中。1枠は【2・3・1・9】、2
枠【3・2・3・8】、3枠【1・0・2・13】となっている
開幕週で馬場がいいので、なかなか内が止まらない。馬券の軸は内枠から選びたい。
25日 競馬ニュース
イスラ100点満点V皐月直行/共同通信杯
<共同通信杯>◇24日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走14頭
クラシックへ視界が大きく開けた。1番人気イスラボニータ(牡、栗田博)が好位から抜け出し、
上がり33秒2の切れ味で重賞連勝を飾った。蛯名正義騎手(44)が
100点満点をつける完勝劇。
4月20日の皐月賞(G1、芝2000メートル=中山)へ直行する。
またひとつ強くなって、イスラボニータが帰ってきた。
ベルキャニオンが残り200メートルで抜け出しかけた直後、
並ぶ間もなく抜き去った。背負った重量は他馬より1キロ重い57キロ。
3カ月の休養明けでもブランクを感じさせない走りで、
1馬身1/4差をつけてゴールに飛び込んだ。蛯名が感嘆する。
「順調にひと冬越して、始動としては申し分ない。
同じ3歳なのに1キロ重い重量を背負って、それをこなしてくれた。100点満点」。
賞金1800万以上の馬はプラス1キロと実績馬にハンディのある別定戦。
だが、その負担は関係なかった。
2走前のいちょうSではスタート難を克服。
前走の東スポ杯2歳Sでは行きたがる面を出さなくなった。
今回も前半こそ掛かり気味だったが内で我慢できた。
直線坂上まで馬なりで上がってくる姿は迫力十分。
一戦ごとに強さとすごみが増している。
栗田博師は「まだどれくらい上積みがあるかは分からないが、
首のあたりもたくましくなったし、中身がさらに充実してくれば」とさらなる成長を期待した。
2014年初戦を完勝し、クラシックの舞台に立つ準備は整った。次は1冠目の皐月賞になる。
中山、右回り、2000メートルもすべて初めて。
それでも陣営は不安に感じていない。トレーナーが「自然体で臨む」と言えば、
蛯名も「こちらが思っている以上に成長している」と語った。イスラボニータの成長力なら、
どんな条件もこなしてくれると信じている。
キャニオン最速上がりも2着/共同通信杯
<共同通信杯>◇24日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走14頭
ベルキャニオン(牡、堀)が直線内から鋭く伸びて2着に入った。
前半1000メートル62秒2のスローペースにも馬の後ろで折り合い、
勝ち馬をしのぐ最速33秒1の脚で詰め寄った。
福永騎手は「競馬のうまさと完成度の差で負けたけど、
伸びしろを感じる中での2着。まだ、ゲート内の駐立とか課題はあるが、
克服していけばG1でも活躍できる。
楽しみな馬だね」と期待した。
アラジンまだ覚醒せず3着/共同通信杯
<共同通信杯>◇24日=東京◇G3◇芝1800メートル◇3歳◇出走14頭
大物サトノアラジン(牡、池江)はまだ覚醒しなかった。
直線入り口で先頭に躍り出た時の迫力はさすがだったが、
そこから鋭さを欠いた。残り200メートルで内、外からかわされ3着が精いっぱい。
岩田騎手は「コーナーでパッチンを食らった。ゲートを出たし、
結果的には先手を取っていった方が良かったかも」。
今週もコパ!リチャード登場/阪急杯
今週もコパノの出番だ! フェブラリーSで、しんがり人気のコパノリッキーがアッと驚く大金星。
Drコパこと小林祥晃オーナー(66)にJRA初のG1をプレゼントした。
今週はコパノリチャード(牡4、宮)が、阪神日曜メーンの阪急杯(G3、芝1400メートル、3月2日)に出走。
重賞2勝、昨年のマイルCSでは4着と実績十分の快速馬が、勢いに乗って本年度初戦に臨む。
全国に衝撃をもたらした“盟友”リッキーの激走から一夜明け、
コパノリチャードは馬房でノンビリと過ごしていた。
昨年暮れの阪神C10着以来の実戦となるが、
岡田助手は「前走は馬場も荒れていたし、
外枠で1歩目に滑って後手を踏んでしまった。
前走後は放牧に出して、リフレッシュできたようですね」。
3歳時にアーリントンCとスワンSを制し、強豪古馬が勢ぞろいしたマイルCSでも4着。
その実力は誰しも認めるところだが、激しすぎる気性が「もろ刃の剣」になっている感もある。
「もう4歳になったんやし、大人になってほしいんですけどね。
あれだけ大舞台も経験したしね」と岡田助手は苦笑する。
今回は強敵ダノンシャークが雪で1週延期された東京新聞杯をパスして参戦してくる。
「確かに強い馬だけど、シャークより前で競馬できますからね。
この馬もマイルなら逃げるのが理想だけど、
1400メートルだったら行きたがる馬もいるだろうし、どう折り合いをつけるか」と、
それほどハナにはこだわっていないようだ。
コパノ勢のJRA・G1初制覇に関しては
「そうか、それでウチに取材に来たんですね!」とちゃめっ気たっぷりに笑いながら
「それにしてもリッキー、本当に強かったですね。もともと実力はあると思っていたけど」。
G1制覇は先を越されたが、
素材的にはリチャードも十分大きなところを狙える馬だ。
今年のマイル戦線を占う意味でも、注目の一戦となる。
◆コパノと重賞 小林祥晃オーナーが初めてJRA重賞を勝ったのは
10年目黒記念のコパノジングー。
その前年に地方笠松所属のラブミーチャンがデビュー、
兵庫JG→全日本2歳優駿を連勝し統一G1初制覇を果たしている。
昨年は所有馬が大活躍。アーリントンCとスワンSを制した
コパノリチャードを筆頭に統一重賞含む5勝を挙げ、
勢いそのままに今年JRA・G1初制覇を果たした。
ちなみにJRA重賞4勝のうち3勝は宮厩舎の所属馬。
リッキーV一夜、脚元きれい
フェブラリーSで激走したコパノリッキー(牡4、村山)は24日深夜1時ごろ、
無事栗東に到着した。
「脚元もきれいだし、カイバも食べていた。精神的な疲れもないようです」と鹿屋助手。
「きつめの調教をしても体重が増えていたし、具合は本当に良かった」と、
レース前から雰囲気は格段に良くなっていたと話すが「それにしても勝つとはねえ・・・」。
一夜明けても同助手は驚きを隠せない様子だった。
次走は5月5日船橋のかしわ記念(統一G1、ダート1600メートル)の予定。
村山師は「2カ月ほどあるし、しっかりと調整していきたい」と話した。
彗星(すいせい)のごとく現れたダート界のニューヒーロー。
まずは国内で実績を積み重ねていく。
ジャスタウェイが中心/中山記念
中山開幕週のメーンは中山記念(G2、芝1800メートル、3月2日)。
豪華メンバーが集まり、好勝負が期待される。
中心は昨年の天皇賞・秋をぶっちぎったジャスタウェイ(牡5、須貝)。
ドバイ遠征の前に弾みをつけたい一戦だ。
騎乗停止の福永騎手に替わっての横山典騎手が手綱を取る。
香港C2着のトウケイヘイローや、
有馬記念6着のカレンミロティックは先行力を武器に押し切りを狙う。
昨年1、2着馬のナカヤマナイト、ダイワファルコンもまだまだ健在。
休養明けになるロゴタイプ、アユサンの仕上がり具合も注目だ。
松山康師7700戦目の引退に感謝
24日の東京競馬では6人の引退調教師が、ラストレースに挑んだ。
前日に1001勝目を挙げた松山康久師(70)は、最後の出走馬、
9R大島特別のフロリダブルー(9着)が、
JRA通算7700戦目となった。「出走回数を聞いてびっくりしたよ。
これもみなさんのサポートがあって成し得た数字。
馬主さんの応援や、スタッフの頑張りもあった。ただただ感謝するのみ」。
生まれ育った府中での引退。開業もこの場所だった。
「これも何かの縁。今日は勝ち負けもあるが、人も馬も無事に終わって良かった。一点の曇りもない。
さわやかな気持ち」と締めくくった。
同じく9Rのカイシュウタビビト(11着)が最後となった領家師は「競馬人生の一番の思い出はG1を勝利したこと。
勝たせてもらったワンダーパヒュームとセイウンワンダーは、とても思い出に残る馬となりました。
今後についてはまだ何も考えていません」と話し、松山康師とねぎらいの握手をかわした。
そのほか清水美師、矢野照師、小原師、藤岡範師もファンの声援を胸に、別れを告げた。