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tmic61さんのブログ

カリスマブロガーのカリスマブログです。

北九州にいたとき、すごい美人で清楚で、イケてる感じの(表現古いか?)友達がいたんですよ。
AKBでいうならにゃんにゃんかなぁ…(∩∀`*)ポワーンハートほんとにかわいかったハート(あ、話しそれた……)

一方、私はオタクだわどんよりな感じだわで、ただただ部活の話しとかをしてるだけだったんですけど、ある日バック内があらわになってしまってですね、本が見えちゃったみたいなのですよ(-∀-`)ひらめき電球
その日読んでたのがたまたまラノベでしてね、表紙がブルマはいた美少女だったんです。(やっちまたー\(^0^)/)

そしたらその子が「あ、西尾維新(*^▽^)/私も読んだことある!DEATH NOTEのやつ!おもしろいよねハート」と切り替えしてきやがったんですよ、これが。


……いや、何がいいたいかって、西尾維新は老若男女にウケがいい。スゴイネ!ってことですよ。
伝わらなかったか(笑)

ほんとにすごい人気だよな~。私は親友に奨められて、戯れ事シリーズにハマったんだけどひらめき電球

『偽物語』もアニメ化おめれと~~!!神谷!!神谷もへ!!



西尾氏には色々ヒットシリーズがありますが、私は『きみとぼく』シリーズが一番好きです。

一番いっちゃってるけど、一番好き!!

最新作(弔士くんが先生のやつ)を間違えて先ず読んじゃってあせる
うわ~すげ~ってなって(何がすごいって訳じゃないけど、敢えて挙げるなら読者のみに向けられた叙述トリック)

読み終わって(あとがきで)順番間違いに気づきひらめき電球(笑)

そっから初めから追っかけたんですけどひらめき電球
やっぱ一作目が一番いいね(-∀-`)ふふふ。


で、こないだ3作目を手に入れたので、今から読むのです(-∀-`)ふふふ。

まだ20代以下なら、西尾維新は読んだ方が良い!
尚且つ京都の学生なら『戯事シリーズ』を読んだ方が良い!特に不毛な恋をしている君には『クビシメロマンチスト』が鉄板ですね。


最後の一文が素晴らしい。読み終わればあらふしぎ。……………恋愛する気、なくすぜ(-∀-`)ニヤリ

多分西尾氏の陰謀ww
『ぶるぶる人形にうってつけの夜』と『いつ入れ替わった?』目当てでかった短編集。


『ぶるぶる~』にはVシリーズの練ちゃん紫子さんが、『いつ~』にはS&Mシリーズの萌絵、犀川せんせー喜多せんせーが登場ひらめき電球

もう立ち読みしたことあったけど、『いつ~』の方は今回でしっかり読めた(*^▽^)/


いやもう、犀川せんせー大好きだけどね、やっぱ練ちゃんの最高さ加減といったら……!

全小説の登場人物の中で一番恋できるのは練ちゃんかもハートハートってくらい好き(*^▽^)/ハート


頭いいし(名大医学部な設定)、可愛いし(ちっちゃくて女の子にみえる、という設定。よく女装する。)、強いし(少林寺拳法部という設定。よく犯人とバトる)、優しいし、感受性豊かだし、人見る目あるし…うにゃうにゃ


はっΣ(゚ロ゚ノ)ノ

いかんいかん。
ついつい。


森せんせーは確実に練ちゃん大好きやな(-.-;)キャラ立ちすぎやし。短編多いし。


そんなこんなでさー。


てか早くGシリーズの『目薬αで殺菌します』の文庫でんかな…(ノ_・。)

読みたすぎてノベルズ版買っちゃいそうだ(>_<)あせるあせる
でもその他数十冊が文庫版だからね。せっかくなら揃えたいからね。また買ったらかなりもったいないからね。


がまんなりね~(っ´д`)っ
あいらぶ柳せんせ!


『ジョーカー・ゲーム』を親友が読んでて、一度パラッと貸して貰ったんやけど、その時はあまりはまらず……。(なんか右っぽい人、というざっくりした印象ww)


んで、『新世界』の文庫が出てたから読んで………………、小難しくて放置。

んで、『坊ちゃん(ものほん)』を読みたくなって、家に無いもんだから、書店へ向かったところ、パスティーシュ(文体模写)特集が組まれておりまして、セットになってたからなんとなく買っちゃって、しかし『坊ちゃん(ものほん)』にあんまりにも感動したあまり、存在を忘れ去られていた『贋作『坊ちゃん』殺人事件』を眠れないよるにしかたなく読んでみた。



柳せんせー!今まで放置してた私がどアホでした~~~~!!
夜中に小躍りしちまったぜ\(^0^)/

終盤に訪れる鳥肌感はんぱないです、せんせー!

いや、犯人はすぐ検討がつくわけ。
でもそこに至る舞台設定、登場人物のキャラのたちかた(だからといって、原作から遠く離れるわけではない)が素晴らしすぎる。


それからね、もう、これでもか!!!っていうくらいつじつまが合うんでございますよ、いやもうびっくりですよ。

むしろ、夏目漱石って、この贋作を意識して『坊ちゃん』書いたんだな、実は。とか勘違いしちゃうくらい。
そうか、『坊ちゃん』はミステリだったのか、なるほど、みたいなひらめき電球


設定に柳せんせーの政治哲学、政治思想等の知識の片鱗をみる。
こないだ柳せんせの読書遍歴特集をなんかの雑誌で見て、はわーって感心したんだよね。
今の私と同じくらいの時期に、カントだのウェーバーだのマルクスだの読んでるわけだからねぇ。
計りしれないわ。


そんな背景からこんなやばい作品が産まれるんだな。


これは、せんせーの著作漁り読みしなければのう。