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こんにちは。

23年度主将を務めさせていただきましたリオです。

 

これまで玉川大学女子ラクロス部を応援してくださった皆様に感謝申し上げます。

皆様の支えのおかげで、無事23年度の活動を終えることができました。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

4年生7人の引退ブログも

いよいよラストになりました。

更新が遅れ申し訳ありません。

 

 

 

最後の引退ブログ、

赤裸々に書いていこうと思います。

拙い文章になると思いますが、最後までお付き合いください。

 

 

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4年間の振り返り

 

 

 2020年1年生時代

コロナで特に何もなかった記憶

 

育成の先輩がわざわざ家までクロスを持ってきてくださって、そこから私のラクロスが始まりました。

zoomでの練習の日々、

正直面白くなかった(笑)

 

誰にも会えず、黙々とクロスとボールでクレードルとスナッチとグラボの練習。

ボールはすぐ無くすし、まず自分がやってることが正しいのかすらわからなくて

 

同期と会うまでは

熱量もそこまで高くありませんでした。

 

 

8月のオンライン入部式にて

私のコートネームは『リオ』と発表された。

 

オリーブの木から取られたこの名前の意味は

「チームを勝利に導く人になってほしい」

 

 

なんてたいそうなコートネームだろうと、

若干のプレッシャーを感じつつも

 

それに見合う選手になろうと

決心した日でした。

 

 

20チーム最後の試合

コロナにより特別大会という形で実施された先輩方の引退試合。

ほとんど練習もできてない年に初めて見たラクロスというもの。

ただただかっこよかった。

先輩みたいになりたいと思った。

 

 

3月の新人戦

本来なら夏冬春と3回ある1年生大会は

この年には一回しかなく。

初めての試合は

一点しか決められなくて嬉しくなかった。

 

 

 

入部した理由は、

高校のバスケ部時代が悔しかったから。

自分がコートで輝けるプレイヤーになりたかったから。

 

コロナで何もわからない中

ラクロス部に入部を決めたあの日の自分に

ナイス!!!って言いたいです。🦄

 

 

 

 2021年 2年生時代

本格的に練習も再開するが、まだまだコロナの影響でオンラインTRが続く日々。

やっとラクロスというスポーツが日常に溶け込み始めた年。

 

 

そんな中、

スプリングカップで初めてベンチ入り。

21チームは練習試合、準リーグ、リーグ戦とたくさんの試合経験をさせていただいた。

 

動画を見返すと先輩たちに助けてもらってばかりの自分。

DFは確実に穴だったし、点にも絡めない自分の実力にもどかしさを感じた。

 

 

でも夏から秋にかけて、

その経験から(ちょっとだけど)試合中に冷静に状況を判断できるまで成長したと思う。

たくさん試合に出してくださったからこその成長。

 

準リーグvs日女体でナノさんとソラさんから受けたパスで取った得点

vs明学でナノさんから受けたパスとフリシューで取った得点

 

全部先輩たちが繋いだパスから得られたこの点が、私のモチベーションになりました。

 

 

 

そして

ほんとに可愛がってもらって先輩に甘えた一年でした。🌞

 

たくさんの試合経験を積ませていただいたこと感謝しています。

 

 

 

 

あと…

フォローの話はみんなしてるので割愛(笑)

ゴールできてると思って行ったらできてなくてブチギレたこと、ごめんね

それと、もうスーツケースにゴールは詰めたくないです。

 

 

 

 2022年 3年生時代

とにかく濃い一年であり、悔しい一年でもあった。

この時代が無ければ私の大学ラクロスは語れない。

何を考え、思ってラクロスしてたか振り返っていこうと思う。

かなり考え方が尖ってるかもしれないですが、最初で最後なので赤裸々に書こうと思います。

 

 

 

まず1つめは22チームの目標である一部昇格を達成すること。

これが一番の原動力でした。

 

この代と1部昇格したかった。

頼もしくて強い先輩たちが大好きだったし、憧れでした。

 

先輩たちからしたら本当にどうしようもなく生意気な後輩だったと思いますが(笑)

 

 

練習中は先輩にも怒鳴りまくるし、プレーも荒くて(特にDF)アザをつけまくってたし

ミスの指摘は多いし、かといって自分のプレーが上手くいかないと萎えてるし。

練習外は先輩のこと呼び捨てで呼んでみたり、ダル絡みしてみたり。

(思い返すと生意気というより失礼すぎる)

 

 

とにかく先輩方に認められたくて褒められたくて

一緒に試合に出て、勝ちたくて必死だったんです。

だからといって。言っていいことと悪いことがあるんですけどね…😓

 

 

 

暴走列車みたいな私を受け止めてくださった先輩方の懐の深さに感謝しています。

 

 

 

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vs東洋

 

 

 

 

 

 

2つめは23チームになったらということ。

3年生のこの1年間が勝負だと思ってた。

 

 

試合経験、技術の向上、そして四年生と並ぶくらいの実力をつけること。

最後の年に後悔をしないためにできることは全てやろうと思っていました。

 

 

そのために必要なことは、

スタメンを取ること

最初から最後までスタメンで居続けること。

 

チームが必要と思うプレイヤーにならなければ試合にはもちろん出れないし、

結果を出さないとスタメンなんて取れない。

 

 

 

 

そんな中

MD幹部補佐に選んでくださったのは

きっと何かしらの価値を感じてくださったから

 

 

でも、試合に出れないなら、幹部補佐にいる意味はないと思ってたし

肩書きだけのプレイヤーに価値はないから、見合うために努力した。

 

 

 

たくさん考えたし自分の強みを見つけるためにひたすら練習。

先輩のプレーも死ぬほど分析して、いろんな先輩にアドバイスを聞いて、自分のプレーを見てもらって、どうすればこのチームで自分のポジションが確立できるか考えてた。

 

 

 

足が特別早いわけでも、経験者の先輩みたいにスキルがあるわけじゃない。

 

だから私が出した答えは

「安定」と「突破力」

 

ミスのない安定したパスキャ力とプレーは、スタメンになるためには必要な土台。

苦しい状況の中で一点を自分で取りにいける突破力は、いつかチームのためになる。

 

 

MDはATもDFも全部やるから、乱れない安定したパスキャや試合の流れを変えるような突破力は必要不可欠だと思った。

 

 

そのために色んな技術・プレーを

先輩から学んだ。

 

自分に活かせるところを吸収して、組み合わせてさらに発展させて

 

今のプレーになった。

 

 

 

 

 

かっこいい背中を魅せ続け、

華麗なプレーも泥臭いプレーも

全部教えてくださったMDの先輩には感謝でいっぱいです。

ずっと先輩方の背中を追っていました。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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vs東京理科

 

 

 

 

 

 

22チーム、最後の試合は下入れ替え戦。

一部昇格には届かなかった。

 

結果は8−7

制したのは玉川

 

ギリギリの試合。

最後に見たのは、先輩の意地と死守した2部の舞台。

 

 

げっそりした幹部の先輩方が全て終わって

ホッとした顔をしてたのが

チームをまとめる大変さを物語っていたのを覚えています。

 

 

お疲れ様でしたって言いたくなかったです。

もっと一緒にラクロスしてたかった。

青ブラ、ずっとずっと青ラブです!🌏💙

 

 

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vs東京

 

 

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カナさんから受け継いだキャプテンマーク

重みと責任を感じました。

 

 

 

 2023年 4年生時代

 

まず、

リーグ戦の結果は予想通りでした。

 

 

22チームの入れ替え戦が控えた少し前の日に

これから始まる23チームで起きるかもしれないと思ったことをノートに書き出した。

この時にはすでにこれからのことを考えないといけないと思ってた。

 

 

「23チーム:リーグ戦全敗、勝てて一勝、下入れ替えに進む」

 

 

これはただの想定だったけど

自分が一番嫌だと思う結末を全て予測して書き出してみた。

今思えばネガティブすぎる予想。

 

 

でもあり得ない話ではないし、結果本当にした入れ替え戦までいきました。

正直、昇格か降格か、半々の確率だと思ってて

残留っていう生ぬるい結果は、どこかで妥協しそうと思ったから考えるのはやめた。

 

 

 

・現状のまま誰も何も変わらずに降格。

残留までも厳しい現実

 

・全員の基礎がしっかり身について戦術理解やそれに見合う技術が向上して

昇格戦まで進む

 

のどちらか。

 

 

1月の時点で半々の確率なら

その可能性にかけない理由はなかったから、できること全部やろうって思った。

 

だからチームが始動してからは、多分どこまでもうるさい同期で先輩だったと思う。

逐一、パスキャやグラボやクレードルのやり方に口を出して、後輩にも同期にも厳しく声かけをしてた。

 

基礎技術が半端なようじゃ、ラクロスはできないし楽しめない。

 

 

 

周りから見ても、言われた人たちもあぁ嫌だなって思ったと思う。

褒めることなんてほぼしてない。数えれば指10本で収まるくらいかな。

 

それでラクロスが嫌いになってたらごめんね。

でも、全ては試合を想定しての檄でした。

 

 

 

 

ただ、想定外が3つ

3人の怪我

 

 

同期2人と後輩1人が足の怪我を負ったのは

私のノートには書いていないこと。

 

23チーム始まってから色々なトラブルがあったけど、

今ここで、神様はこんな試練を与えてくるんだって、もはや笑えてきた。

 

 

怪我した人たちの苦しさ以上のものを背負って戦おうと心に決めた。

 

 

けど試合は全敗、下入れ替え戦が決まる。

去年と同じ結果。

終わってみれば意外とあっけない。

 

 

 

 

勝つためにやってきたラクロスに初めて嫌気がさした。

 

って思ってたんだけど、

私は追い込まれれば追い込まれるほど、さらに燃えるタイプで。

これだけ全力で最後までラクロスに注いできたんだから勝てると思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下入れ替え戦 vs筑波

 

 

神様は見てる。

やることはやってきたし、あとはみんなの力が発揮されるだけ。

ベクトルは自分に向けて1人1人が役割を果たすだけ。

入れ替え戦前ブログにも書きました。

 

 

 

 

 

たかが部活

だし

 

たかが一試合

 

たかが一勝

かもしれない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

23チーム、最後の試合は下入れ替え戦。

一部昇格には届かなかった。

 

 

結果は9−4

制したのは玉川

 

 

試合の流れを作った後輩が決めた1点

これまで散々私に怒られた後輩が決めた3点

 

そしてこれまで誰よりも努力してきて

誰よりも苦しんだ同期が決めた2点

 

 

全ての得点に

これまでのみんなの想いと

練習と

技術が

詰まってました。

 

 

散々だったクリアとライドも完璧だったし

DFは最高の出来でした。

 

 

 

 

チーム全員で掴み取った

限界を超えた勝利でした。

 

 

 

 

最高のチームです。

 

 

 

「終わりよければすべて良し」とは

このことですね。

 

 

 

たかが部活なのになんでこんなに必死にやってるのか?

そう思った人もいるかもしれない。

 

 

「こういう瞬間」が理由だったのかもしれないと、私は思います。

 

 

 

されど部活ですね。

 

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長くなりましたが

4年間の振り返りは以上です。

 

あと少しでブログも終了します。

 

 

 

 

 

 

感謝の気持ち

入れ替え戦前ブログで気持ちを伝えたので

少しだけ。

 

 

 

 後輩へ

散々ブチギレてきた鬼のリオさんはもういません。

ガン詰めもされません。(笑)

これからはのびのびとプレーできるでしょう。

 

 

でものびのびのプレーだけじゃダメな時があると思う。

時には苦しくてしんどい壁が立ちはだかる。

けど、それらを乗り越える努力は絶対身になるから。

結果につながるから。

一人一人がチームのためにできることを続けてね。

 

 

みんなたくさん試合に出たから大丈夫。

 

24チーム、がんばって。

心から応援してるよ。

 

 

 

 

 

 同期へ

みんな書いてるけどとにかく我が強い7人

ぶつかってぶつかってぶつかった4年間

 

この考えがしっかりしてたからこそ意見が割れ

変な優しさで言い合えなかったこともあったけど。

 

一人一人がチームを想って、考えて

4年生としてこの一年

チームの最前線を走り続けた私たち

 

誇らしく思います。

 

全員曲者すぎて

まとまったのは最後の最後だった

でも、それもそれで私たちの良さかなと。

 

 

最高に面白い4年間だった。

この7人で引退できてよかった。

今までありがとうね。

 

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一人一人書くともうまとまらないので

とりあえず代表でさらだけ(笑)

 

 

さら、1人で本当に大変だったと思う。

支えてくれてありがとう。

マネージャーとして最後まで続けてくれてありがとう。

完璧すぎるマネージャーでした。

 

 

あすか、あかり、なお、お手紙書くので待っててね。

 

 

 

 

 幹部へ

最後の試合終わった後にみんなの顔見たら

髪も顔も体も、笑っちゃうくらいボロボロで

あーよくこの一年耐えたねって、泣けてきた。

 

 

 

ゆいな

試合終了後、ホイッスルが鳴って

整列した時に隣にゆいながいて

すぐプレーの反省してるのは流石に何かに取り憑かれてた(笑)

 

 

本当にゆいなには色々負担をかけました。

ミリ単位でパスの調整してもらったり

かなり無茶な要求もたくさんして

(あとボール1個分前に出してとか😂)

 

 

それでも

最初はうまくいかなくても

最終的には全部応えてくれる

最高のAT幹部でした。

 

最初で最後に決めたあの2点

あれがずっと見たかった

嬉しくてちょっと泣いた。

 

やっぱ神様は見る目あるね(笑)

 

 

 

カヤ

DFめちゃくちゃぶつかったね

 

これはあくまで私のイメージなんだけど

カヤは理論的・構造的にDFを組み立てるイメージ

 

私は感覚的に動いちゃうし、やっちゃうから

たまに無理難題を言って、

そのDFできるのか?って困らせた気がする。

 

お互いにやりたいDF、プレーが違うと

MTG中もちょっとバトったり

6on6中も意見割れて、時間も押して怒られたり😅

(ごめんマネ…)

 

それでも、B幹部として

DF全部背負ってバッカーやってくれました。

頼りにしてたよ。

 

 

 

2人には本当にたくさん、私のエゴに付き合ってもらいました。

支えてもらいました。

ありがとうね。

 

 

 

 

 まこさん

選手として4年間、コーチとして1年間

本当にたくさんお世話になりました。

今年は特に頼りっぱなしでした。

 

 

育成から上級の指導まで

チームのレベルを上げるために

常にチームのために

動き続けてくださいました。

 

 

去年を思えば、

指導者が週に2回も来てくれるなんて

心強いなんて言葉じゃ表せないほど

支えられていました。

 

さらにプレーでも示し

お手本でいてくださることが

何よりありがたかったです。

 

 

多分まこさんがいなかったら

倒れてました(笑)

それくらい私を導いてくれる存在でした。

本当にありがとうございました。

 

 

これからも私の憧れでいてください!

ラクロスしましょーー!!!

 

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vs横国

ラストパスはまこさん!!

 

 

 

 

 

 

最後に

 

 

とにかく長かった2023年

 

主将になり、チーム全ての責任を負う年に

掲げた目標は「一部昇格」

 

結果は「二部残留」

目標達成ならず。

 

けれども、昇格に向けて、残留に向けて

常に結果のために

粉骨砕身した一年だったと思います。

 

 

 

「楽しい」よりも「苦しい」が多かったし

主将という立場は少しだけ孤独でした。

 

 

それでも踏ん張り続けられた

その原動力は、

ラクロスが大好きだから

応援してくれる人がいたから

支えてくれる人がいたから

信じてくれる人がいたから

 

 

全部「人」のおかげです。

チームスポーツの素晴らしいところは

これだと思う。

 

 

 

私の原動力になってくれた人たちに

感謝しています。

 

 

 

 

 

あとは、

主将として

1人のプレイヤーとして

背中で魅せることができていたでしょうか。

 

私が先輩方の背中を追っていたように、

誰かが私の背中を追ってくれていたら

それ以上に幸せなことはありません。

 

 

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心も体も限界を超えた一年だったと

胸を張って言えます。

 

やり切りました。

後悔はありません。

 

 

4年間のラクロス、

23チームで主将を務めることができて

幸せでした。

 

 

 

 

 

改めて、

23チームを応援してくださった皆様に

心より感謝申し上げます。

1年間、ありがとうございました。

 

 

これからも玉川大学女子ラクロス部の応援を、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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23年度主将 #16 リオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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パパ、ママ

 

たくさん支えてもらった4年間でした。

ずっと味方でいてくれてありがとう。

私のラクロスを全力で応援してくれてありがとう。

 

 

ナイター後迎えにきてくれるのも

夜中まで話を聞いてくれるのも

試合見にきてくれるのも

 

 

当たり前にやってくれていたこと全てに

感謝しています。

 

 

最後に勝ち試合を見せることができて、

やっと少し恩返しができたかなと思います。

 

 

ラクロスに夢中になれた4年間

本当にありがとうございました。

これからも最高のパパとママでいてください。