皆さん、こんばんは！

いやぁ、いつだか忘れちゃったんですけど、すごく嬉しいことがありまして…

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皆さま、ありがとうございます…！

写真の宇野ちゃんが投稿してる主な感じで、人気ブロガーになった気分です笑

これからも皆さまに楽しんでいただけるように、AAAの力をお借りして、頑張ります

それでは、行ってみよう！

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「すみません。お先に失礼します。」

いつも以上にテキパキ仕事を終わらせた私は、そう部署のメンバーに告げた。

櫻田さんが、目で楽しんできてくださいと言ってくれてるようだ。

私も目で答える。

柴田くんに遠慮がちに目で追われていることに気づいたが、どうすることもできず、そそくさと会社を出た。

「ふぅ〜」

天気が良くて、日差しが心地いい。

数分電車に揺られて、マンションへ帰ってきた。

「ただいまー」

リンビングからドタドタと音がする。

「えっ、みさこ、仕事は？」

「今日は半休取ったの。行きたいところがあって。」

驚きを隠せていない変化さんに、チケットを見せる。

「展示会…？」

「…いろんなブランドの洋服が見れる貴重なイベントなの。後輩の女の子から貰ってさ。」

「これは…夢に近づく第一歩かもね。」

「うん。あっ…、変化さんさ…」

「ん？」

「…一緒に行ってくれる？」

変化さんは、今までになく嬉しそうな笑顔を浮かべた。

「もちろん！それが俺の役目だからね。」

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私服に着替えて、変化さんと展示会場に向かった。

「そういえば、変化さんと外に出るの初めてじゃない？」

「確かにね笑俺、ずっと家にいたからなぁ〜」

そういえば、変化さんはずっと家にいて、留守番と家事をしてくれてる。

「ねぇ、変化さんに合鍵作って渡そうか？いつでも出入りできるように。」

「ほんと！？ありがと。」

「うん。できたら渡すね。」

「そしたら、もっと美味しいご飯作れるな。買い出しにも行けるし！」

どっかで歩くとかじゃなくて。

私のために時間を使ってくれるんだ。

あっ…でも。

「お金ないでしょ、変化さん笑」

「うん…ない…」

あからさまにしょんぼりする変化さんが可愛くて仕方がない。

「ごめん、意地悪して笑ちゃんとお金渡すよ？」

「も〜、びっくりした笑みさこにおいしい料理作ってあげられないかと思ったよ…」

「ごめん、ごめん笑…私、買い出しも行ってもらって、ご飯作ってもらったりもして、お金だけしか出せないけど許して。」

「俺もいきなり住まわせてもらってるわけだし、お互い様だよ。てか、合鍵とお金をもらうからには素敵な料理作るから！」

「変化さんのグレードアップした料理楽しみだなぁ。あっ、でもさ、無理しないでね。」

「うん。みさこもね。」

「…」

「ねぇ、なんで顔そらすの〜笑」

「だって、近いんだもんっ！」

変化さんの行動は時々大胆で、ドキドキが止まらない。

大通りを歩きながらそんなことをしていると、何やら視線が気になる。

私が今まで生きてきて向けられたことのない視線の種類。

ほとんどが女性だ。

視線は変化さんの方に向けられている。

うっとりしたようなそんな視線。

改めて私より少しだけ背の高い変化さんを見上げる。

最近近くにいすぎて忘れかけていた。

変化さんは、スタイルが良くて、顔も小さくて、大人の男性の魅力を放っている。

「どうした？」

でも、やっぱりどこか少年らしさもあって。

最強だ。

こんなに素敵な人と一緒に日々を過ごせていると思うと、なんだか誇らしくなった。

「なんでもないよ。」

「なんか嬉しそうだね。」

「うん。」

「もしかして、俺といるから？笑」

「…うん。」

「…えっ、嬉しすぎるんだけど…！」

喜ぶ変化さんが可愛くて。可愛すぎて。

「喜びすぎ笑」

変化さんの左腕に自分の腕を絡めた。

「…///」

変化さんが照れていることなんて、気づきもしなかった。

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「ここだよ。」

「結構…人いるね。」

「うん。有名なブランドがいっぱい来てるからね。」

中に入ると、一瞬で心を奪われてしまうような。

そんな洋服たちが並んでいた。

近くで見ると、プロたちが緻密な計算をして一つ一つの縫い目や布を選定していることがわかる。

洋服で人の心を打つ。

なんて素敵だろう。

「みさこはさぁ、どんな洋服が作りたいの？」

「…そうだなぁ。そこまで深く考えたことはなかったけど…」

なんだろう。

私が作りたい服。

「…考えとく笑」

「…うん。きっとみさこなら、素敵な洋服が作れるよ。」

いつかハッキリとこんな服が作りたいと言えるようになるだろうか。

今は、分かりそうでわからない。

きっと心の奥底にあるんだろうけど、言葉で言い表せないむず痒さを感じた。

「…変化さんはどの服が好き？」

「ん〜、ここにはないかなぁ笑」

「えっ？こんなに洋服あるのに？」

「俺はさ…みさこが作る服が好きなんだと思う。未来のみさこがね。」

真剣な眼差しでそんなことを言ってくるから、困ってしまう。

「…だってさ、今は私がファッションデザイナーになれるかなんてわかんないんだよ。」

ちょっとだけ弱音を吐く。

「それでもだよ。」

そうやって、本気で言われると、困ってしまう気持ちを通り越して、私が作る服を変化さんに着てもらいたいと思ってしまう。

これが変化さんの魔法なのかもしれない。

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「今日はありがとね。付き合ってくれて。」

「これが役目だから。それに…」

「ん？」

「みさこと出かけるのって、すごく楽しい。」

「そうかな？笑」

「みさこは気付いてないかもしれないけど、一つひとつの動作がかわいくてさ。ずっと見てられる笑」

「…それって褒めてる？笑」

「褒めてるよ〜！」

家の近くに着くと、夕日が私たちを照らし始めた。

「あっ、みさこ。今日の夕飯の買い出ししてから帰るか。」

「そうだね。確か冷蔵庫に何にもなかった気がする笑」

少しだけ、無言の時間。

「…！」

ふとした時に、変化さんの手が自然に私の手を包んだ。

「…少し暗くなったから、恥ずかしくないでしょ？」

そんな言い方されたら、日中もずっと繋ぎたいと思ってくれてたのかななんて思っちゃうじゃない。

もしそれが好きとかそんな感情じゃなくても、嬉しい。

好きであってほしいとも思うけど。

「…うん。」

変わりたいと思うのって、私のためだ。

でも、変化さんの期待に応えたいという思いで変わる決意をしてもいいのかもしれない。

そう思うと、変わる決意が背中を押された気がするのであった。

変化さん⑦ おわり

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嫌なことに、この世の中は、イケメンと歩いているとヤジを飛ばされたりするもんですが、宇野ちゃんの場合はノープロブレム。

どう考えても、お似合いなのだから…

今回の宇野ちゃんのデート服はこんな感じがいいなぁ…

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今の私のロック画面の写真♡

宇野ちゃんってパリとかマジで似合いますよね。(海外行ったことないので、想像です笑この写真がどこなのかもわかりません…笑パリっぽいなぁと笑)

ということで、どうでもいいですが、最近、ギターで「桜坂」を練習しています

宇野ちゃんではなく、最初に福山雅治さんに近づきそうです。(光栄)

渚でした！