”いいわよ
”…
”好きなの、かけていいわよ
それと…、今日は上がってってね、
コーヒー御馳走するからさ、まぁ
教授なら上も文句言わせないでしょ
”…
~ ♪ ~
訳もなくため息こぼれるとき
自分が嫌になりそうになったとき
~ ♪ ~
”おかげで…声、
聴き分けられるようになっちゃった
”申し訳あり…
”観てきたわ、でもやっぱり苦手なのよね、
この歳で昼日中の屋外は無理あるよね
寝てる時間だし、化けの皮剥れるよね、
明るいとこじゃ
”…
”初めて送りしてくれた時、覚えてる?
まだ小屋で上がってた頃だしさ
正直、何ほざいてんの?って思ってよ
忘れちゃった?
”いえ、はっきりと…
”だよね、そうじゃなきゃ今ひっぱたくとこ、
罵声浴びせてこう云うシュチで流行だよね
あん時、教授がって聞いてイタイ奴かと
思ったけどさ、戦場カメラマンだっけ?
あと途中で止まって音なしで歌うやつとか
観て、なんかキタんだよね~、聞いてる?
ならいっけど~、で、綺麗な汗とかって話
した時かなぁ~貴女の汗も負けないくらい
綺麗です、なんて真顔で言う奴いる?
住む世界が違う、とか観てる景色が違う、
とか僻んでるような奴にだよ?
いないから、普通、小屋上がりの送りに…
まぁ教授が上がったり色セル廻してたって
聞いて意外だったけど嘘吐かないからね
その教授がだよ、コノウタかけながら~
貴女の汗も負けないくらい綺麗です、
同じ空の元、観ようとしないだけです、
目を背けているだけです、
なんて口説き文句にしてはキッついよね
下心ゼロだったみたいだけどさ
”…笑顔の魔法…です…
”判ってるよ、そんな気サラサラないってこと
コノウタかかったから言いたかったのよ~
ありがとうってさ、忘れるくらい遅かったけどさ
”いえっ、そんなことは…
”だから今日は上がってっていいからさ、
でもやっぱコーヒーはセルフでよろしく
あと、寝ちゃったら適当に鍵掛けといて
ごめんね、おやすみなさいだわ~
”コーヒー、ご馳走になります
~ ♪ ~
すべてが無駄じゃなく
力になるってことを
皆で証明しようぜ
~ ♪ ~