僕が定期的に購入するもので、
比較的に高額なものがあります。
それは、【サーフィン道具】です。
板一枚当たりの価格は、およそ15万円
ウェットスーツは8万円~12万円
趣味として定期的に買うには少し金額がはります。
妻と子供がいるのでなおのことです。
家族への理解にはなかなか大変なものがあります...汗
特にサーフィンの板の話になりますが、
1枚当たりおよそ15万円...
なかなかの金額ですよね?
しかし、
僕には
十分にその価値があると感じています。
何故か?
僕が過去記事でも触れている様に、
好きな名言の一つですが
「神は細部に宿る」です
サーフィン解からない人ごめんなさい...汗
ですが、
語ります...
サーフィンの板は
わからない人がみると、
見た目は何もかわらないでしょう
みんな一緒に見えます
ですが、
ある程度乗れる人が乗ってみると
その違いに驚きます...
何せ、サーフィンとは水の中でのスポーツで
相手は(波は)待ってはくれない
よせては返す波は「自然」なのです。
相手が自然である以上、
波の動きに合わせ、
波のペースに合わせて練習するしかないのです
練習すら、
地上でするスポーツとは異質のものになるのです。
どんな初心者にも
どんな上級者にも
同じ様に、そこには同じ波がやってきます
地上とは違い、
水の中
全ての動作が難しい
それに加え、
水の中なので全身運動になります...
体力の消費は半端ではありません!
時間だって限られたくらいしか体力がもちません...
それに加え、
容赦なく波は訪れるし、
一つの波に対して
一人しか乗れないし、
そして波に乗るための優先順位も存在します。
サーフィンにおいての
世界共通の絶対ルールです。
最初の段階なら、
練習すら
一瞬一瞬の数少ないチャンスを掴みながらしか
できないのです。
そんな中で、
サーフィンの板を削るシェイパーは
一本一本
その人の
体系、レベル、求めるライディング...
そしてどんな波なのか想像しながら
削るのです。
大手のスポーツ用品店においてある
機械シェイプの板とはわけが違うのです。
シェイパーは、
自身の波乗りの経験から、
例えば
初心者ならば
どこにつまづき、
どういうところを補ってあげればより良いか?
そのレベルの人が乗る波はどんな波なのか?
数少ないであろう波に乗れるチャンスを
最大限に生かしてあげるにはどうすれば良いか?
その人の体重は?身長は?
ではどれくらいの浮力の板に仕上げれば良いのか?
さまざまな事を
想定しながらテストを繰り返し、
思い描いたコンセプトを形にして削った板
それが「サーフボード」なのです。
上級者であれ
中級者であれ
そのサーファーが求めるであろ
最良の動きが出来るように突き詰め
削られた板
それが「サーフボード」なのです。
何度も言いますが
自由が利かない海の中、
相手は波という「自然」が相手
チャンスは一瞬...
その細かい一瞬のチャンスを
10回中1回しか掴めないないところを
10回中3回、4回と広げてくれ、
チャンスを掴む回数を増やす事で、
経験を増やし
楽しさを倍増してくれるし、
上達の速度を加速させてくれるのです。
想像してください...
知らない人が見れば
一見同じようにしか見えないサーフボード
にもかかわらず、
それだけの違いがあるという事は
どれだけ
細かい所に気を使っているか?
気づけているか?
乗る人、
つまり、お客さんの立場で考えているか?
それを
あの板の中で表現しているのです!
正に
「神は細部に宿る」です
使用する人にとって
必要であろう物を見極め、
求めているであろう事を見極め、
「提供する」です
興味のある人
きちんと話をきいてくれる人に
その熱意と良さしっかり伝える...
大事な事だと思いませんか?
僕にとって
サーフボードは
15万~17万という金額を払う価値のあるものです
使用してみて調子がいいと、
その金額ですら
「安い買い物をした」
と感じるし
勧められた事にも感謝すらするのです!
そこにある「価値」
というものは
そこに興味をもった人が
しっかり説明を受け、
他の物との違いを
はっきり実感できた時に感じるのではないでしょうか?
「興味を抱いてくれる人」
をしっかり意識しながら、
「伝えたい事」を
情報発信していきましょう!
それは【感謝】にもつながるのです...(^^♪