来年4月1日に消費税率が5%から8%に引き上げられる予定ですが、
自社の会計ソフトは消費税率変更に対応していますか?
自社の会計ソフトは消費税率変更に対応していますか?
私が調べた限りでは、国内で市販されている会計ソフトで、
消費税率を自分で変更できるようになっているものはないようです。
消費税率を自分で変更できるようになっているものはないようです。
弥生会計さんの「自分で税率を変更できない」理由としては、
「法令で定められた税率で正確に計算されるようにするため、
お客様側では税率を変更できません。」とのことでした。
「法令で定められた税率で正確に計算されるようにするため、
お客様側では税率を変更できません。」とのことでした。
ですので、今回の改正にあたり、
消費税率改正に対応したバージョンを新たに購入するか、または、
保守契約先には、対応バージョンを無償提供するところもあるようですので、
消費税率改正に対応したバージョンを新たに購入するか、または、
保守契約先には、対応バージョンを無償提供するところもあるようですので、
自社の会計ソフトはどうなるのか、早めに調べておくことをお薦めします。
■会計ソフトの消費税率改正対応状況
当社では、「大蔵大臣」と「弥生会計」を使用しておりまして、
それぞれの今のところの状況です。
それぞれの今のところの状況です。
●大蔵大臣
こちらから問い合せました。
こちらから問い合せました。
どのように対応するか現在検討中。
対応が決まり次第、ホームページ上で発表しますので、
少々お待ちください。たぶん保守契約を締結している先には、
無償提供すると思います。とのことでした。
※あくまで電話口に出た人の回答です。
対応が決まり次第、ホームページ上で発表しますので、
少々お待ちください。たぶん保守契約を締結している先には、
無償提供すると思います。とのことでした。
※あくまで電話口に出た人の回答です。
●弥生会計
弥生会計さんの方から郵便物及び電話でお知らせがありました。
「あんしんサポート」契約先には、
8%に対応した「弥生会計14」を無償提供します。
「あんしんサポート」契約をされていない先は、
「あんしんサポート」契約をされていない先は、
今からでいいので、「あんしんサポート」契約をしていただけたら、
8%に対応した「弥生会計14」を無償提供します。
とのことでした。
8%に対応した「弥生会計14」を無償提供します。
とのことでした。
弥生会計さんの方が対応が素早かったですね。
※「弥生会計14」の発売はまだです。
しかしあくまで私個人の感想ですが、大蔵大臣の方が使い易い!!
まあ価格が高いですからねえ。
しかしあくまで私個人の感想ですが、大蔵大臣の方が使い易い!!
まあ価格が高いですからねえ。
■消費税の引き上げスケジュール
消費税は、以下のスケジュールで段階的な変更が予定されています。
2014年(平成26年)4月1日~
消費税率8%(国税6.3%、地方税1.7%)
消費税率8%(国税6.3%、地方税1.7%)
2015年(平成27年)10月1日~
消費税率10%(国税7.8%、地方税2.2%)
消費税率10%(国税7.8%、地方税2.2%)
なお、請負契約やリース契約など、新消費税率施行の半年前までに
契約を締結した場合には、旧税率が適用される経過措置が検討されています。
契約を締結した場合には、旧税率が適用される経過措置が検討されています。
■会計ソフトの切り替えのタイミング
会計ソフトの消費税率改正対応済みのバージョンへの切り替えの
タイミングですが、弥生会計の場合、新しいバージョンを入手したら、
直ちに変更していいそうです。
タイミングですが、弥生会計の場合、新しいバージョンを入手したら、
直ちに変更していいそうです。
どちらの会計ソフトの場合も、消費税率改正対応後のバージョンでは、
5%と8%の消費税率混在に対応していると思いますので、
対応後のバージョンを入手した場合、すぐに切り替えていいと思います。
5%と8%の消費税率混在に対応していると思いますので、
対応後のバージョンを入手した場合、すぐに切り替えていいと思います。
また、入力途中のデータも移行できるように、わかり易い手順も
書いてあるでしょうから、そちらでデータの移行もされてください。
書いてあるでしょうから、そちらでデータの移行もされてください。
⇒対応後のバージョンをインストールして、元のファイルを開いたら、
データ移行などせずに、そのまま動くのかもですね!
でも、古いバージョンを使用していた場合、データベースのバージョンなどが
変わっており、データ移行が上手くいかない場合があるかもですねえ。