負債総額が前年同月比4.2倍の7,940億円 8月「震災関連」倒産は72件発生
東京商工リサーチが発表した8月の全国企業倒産状況によりますと、
負債総額1000万円以上の倒産件数は前年同月比3.5%減の1026件となり、
4カ月ぶりに前年同月を下回りました。
負債総額1000万円以上の倒産件数は前年同月比3.5%減の1026件となり、
4カ月ぶりに前年同月を下回りました。
負債総額は同320.3%増で、8月としては3年ぶりに5,000億円を上回りました。
これは、和牛オーナー制度運営の(株)安愚楽牧場(負債4,330億円)と、
消費者金融業の(株)SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)
(同1,897億円)の大型倒産が影響。約8割を占めました。
これは、和牛オーナー制度運営の(株)安愚楽牧場(負債4,330億円)と、
消費者金融業の(株)SFコーポレーション(旧三和ファイナンス)
(同1,897億円)の大型倒産が影響。約8割を占めました。
「東日本大震災」関連倒産は72件発生し、集計時点で累計318件(3月8件、
4月26件、5月65件、6月77件、7月70件)となりました。
4月26件、5月65件、6月77件、7月70件)となりました。
地区別では、9地区のうち、4地区で前年同月を上回りました。
ただ、震災の影響が懸念される東北は8カ月連続で前年同月を下回りました。
都道府県別件数では19道府県で前年同月を上回りました。
ただ、震災の影響が懸念される東北は8カ月連続で前年同月を下回りました。
都道府県別件数では19道府県で前年同月を上回りました。
産業別ではサービス業他が5カ月連続で前年同月を上回りました。
業種別では宿泊業、飲食業などで増加が目立ちました。
原因別では「不況型」倒産の構成比が81.8%を占めました。
業種別では宿泊業、飲食業などで増加が目立ちました。
原因別では「不況型」倒産の構成比が81.8%を占めました。
「東京商工リサーチ、全国企業倒産状況」
http://www.tsr-net.co.jp/news/status/monthly/1213234_1592.html
http://www.tsr-net.co.jp/news/status/monthly/1213234_1592.html