秋元康さんがgoogle+で、AKB48の「非」選抜メンバーに贈った言葉。
成功するためには、何が必要か?
………運です。
私はこの34年間、スターと呼ばれる人たちを見て来ました。
私も何人もプロデュースして来ました。
そこで見たものは、運です。
どんなに実力があっても、運がないとスターにはなれないのです。
じゃあ、努力をしていても無駄なのか?
努力は報われないのか?
そんなことはありません。
努力は必要です。
言い方を変えれば、努力は成功するための最低条件です。
みんな、必死に努力して、じっと、チャンスの順番を待つしかないのです。
大ベストセラー「もしドラ」を書いた岩崎夏海は、私について16年後に成功しました。
私がドライバーをやっている時も、ずっと、小説を書いていたんですよ。
いつか、必ず、チャンスの順番が来ると信じなさい。
自分の境遇の悪さだけを嘆いていても始まりません。
頑張れとしか言えないんだ。
私がチャンスを作っているのではありません。
私からのチャンスを待っている間はだめですね。
「私だって選抜に入れば…」
「私だってドラマに出れば…」
「私だってコマーシャルに出れば…」
それがチャンスだと思っているかもしれませんが、それは違います。
それは、チャンスの出口です。
みんなに見つけて欲しいのは、チャンスの入り口です。
例えば、松井咲子。
彼女のチャンスの入り口は、音大に入ったことです。
趣味の域を越えているから、代々木でコンサートをやった時、「ポニーテールとシュシュ」を弾いてもらったのです。
「TEPPEN」にも繋がり、ぐぐたすで、さらにブレイクしたということです。
アルバムを出すのは、チャンスの出口です。
このアルバムを名刺がわりにどう進むか?です。
選抜も、コマーシャルも、番組も、私が一人で決めているわけではありません。
最終決定権は僕にありますが、いろいろなスタッフの意見を聞きます。
そこに、もっと、いろいろな名前が出て欲しいんですよね。
つまり、松井咲子のような小さな努力や運が見えて来ないんです。
今の自分にできることを考えなさい。
