期末テストも終わりました。でも、気をつけてくださいね、第2回実力テストは8月21日です。そう、あと一月なんです。あまりゆっくりとしていられません。

 さて、夏休みの宿題にもなるはずの『近畿の高校入試』問題集ですが、数学と理科はどれだけ進めていますか? 英語・国語・社会は1学期の中間テストから範囲が割り振られているので、いやでもやらざるを得なかったのですが、数学と理科は『近畿の高校入試』からの出題が無かったので、ほとんど手がつけられていない人も少なくないのではないでしょうか? そんな人は、すぐにやり始めてください。

 範囲表を確認してみましょう。結構なページ数です。今までほとんど手が付けられていないと、第2回実力テストに間に合わせるだけでもけっこう厳しくなります。特に数学は、苦手な人は、1回やっただけでは足りません。間違った問題をやり直して、3回ぐらい見直せないと、なかなか点数に結びつかないのが例年の現実です。

 また、夏休みの間に第2回実力テストの範囲だけ終わらせているようでは、二学期の定期テストの際、テスト準備に間に合わなくなりがちです。第2回実力テスト以降のスケジュールを確認しておくと、

 

8月21日 第2回実力テスト

8月31日~9月3日 修学旅行

10月3日 体育大会

10月15・16日 中間テスト

10月28日 第3回実力テスト

11月7日 文化祭

12月2~4日 期末テスト

 

となっています。修学旅行が終われば、体育大会(今年はやるんですかね?)が終わるまで、なかなか勉強に手がつかない日が続きますよね? 『近畿の高校入試』も、このころから発展問題に入り、内容が各段に難しくなります。それで、中間テスト・第3回実力テストで成績が伸び悩み、連絡進学できず、といいう残念な人がけっこういるのです。余裕をもって2学期に臨むためには、夏休み中に第3回実力テストの範囲ぐらいまでは終わらせるようにしましょう。