こんにちは、タニKです。




昨日はスバルピナについてお話ししましたが、

今日はその交配相手に選んだトリマネンシスの魅力について語りたいと思います。

トリマネンシスという名前を聞いて、皆さまはどんなイメージを持つでしょうか?

実は、このエケベリアに驚くべき歴史があり。


■トリマネンシスの発見秘話

トリマネンシスは、主に以下の3つの場所に自生している原種です:

1. tolimanensis, Arroyo Blanco
2. tolimanensis, Rio Toliman 
3. tolimanensis, Tula 

そして驚くべきことに、この美しい植物を発見したのは…日本人なんです!

1955年、メキシコ大学教授の松田博士によって、イダルゴ州 Barranca de Tolimán の標高1900-2000mの立岩上で発見されました。

昔から「トリマネンシス」という名前だけで流通しているものは、ほぼRio Toliman(リオ トリマン)のタイプ。花はオレンジ色で、やや細長い形が特徴的です。


■トリマネンシスの魅力

トリマネンシスの最大の魅力は、まるで彫刻のような美しい草姿。

その姿だけで私の心を奪われてしまいました。

さらに、日本人によって発見されたと知った時は、もう既にトリマの虜(笑)。

時々、松田博士がこの美しいエケベリアを自然の中で見つけた時の気持ちを想像します。

あんな素晴らしい発見をした時、どんな感動でしょうねー?




■私のこだわり

スバルピナもトリマネンシスも、私にとって本当に大切な原種。

そのため、私のオリジナルハイブリッドには、これらの交配がよく使われています。

もし機会があれば、ぜひtmby houseの交配種を手に取ってみてください。

スバルピナとトリマネンシスの美しさが融合した、独特の魅力を感じていただけると思います。

明日は、この2つの原種を交配させた私のお気に入りの苗について、もっと詳しくお話します。

エケベリアの奥深い魅力を、皆さまと一緒に探求していけることを楽しみにしています。

それでは、また明日。素敵な多肉ライフをお過ごしください!

タニKでした。​​​​​​​​​​​​​​​​

 

 

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