こんにちは、タニKです。




8月も終わりに近づいていますが、まだまだ猛烈な暑さが続いていますねー。

今日は、この暑さの中での実生育成について、最近の経験から得た学びをシェアしたいと思います。


■ 室内育成の落とし穴

最近、コロラータ系の苗を室内の育成ライト管理に切り替えたところ、思わぬ事態が発生。なんと、バタバタと脱落者が出始めちゃいましたー!

原因を調べてみると、育成ライト下の気温が36度を超え。

室内とはいえ、これほどの高温では苗が煮えてしまうのも無理はありませんねー。

我が家の実生部屋にはエアコンがないため、夏は文字通り地獄の暑さです。

この経験から、しっかりと遮光し、風通しの良い外管理のほうが適しているのではないかと考えるようになりました。


■ 実生育成の理想と現実

もちろん、外管理だからといって全ての苗を無事に育てられるわけではありません。多少の犠牲は避けられないんです。

理想を言えば、空調管理された部屋で育成ライトを使用するのが最も確実な方法。

ライトの位置調整、水やりの加減、空気循環、病害虫対策など、学ぶべきテクニックは多いですが、コツを掴めば安全に育成できるでしょう。

でも、私の目標は少し違います

美しく強い苗を選抜すること。そのためには、ある程度厳しい環境の中で生き抜いた苗の中から、さらに選抜していく必要があります。


■ tmby houseの育成哲学

我がハウスは小規模で、大量生産・販売はしていません。

これには二つの理由があります:

1. 自分自身で管理できる範囲内に収めたい
2. 美しく強い苗を創り出したいという願望

もちろん、苗が生き延びるための最低限の補助はします。

でも、基本的には日本の気候に順応できる苗を育てたいので、過保護な育成は避け、美しくたくましい苗だけを選抜していく方針です。



■ おわりに

エケベリアの実生育成は、常に失敗と挑戦の連続。

理想の環境と現実のバランスを取りながら、より魅力的で強靭な苗を生み出すことが私の使命だと感じています。

皆さまも、自分なりの育成方法を見つけ、愛おしい苗たちと共に成長していってください。

それでは、また次回お会いしましょう!

タニKでした。​​​​​​​​​​​​​​​​

 

 

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