マルチ系をいっさい持っていなかった相方にGT-1000coreをしばらく貸していたのですが、いい加減自分で買え!って圧をかけ続けたらGT-1000を買いました。


個人的にはフラクタルのFM-3を推していたのですが、高い&操作覚え直しが嫌なようで、GT-1000にしたようです笑coreとほぼ同じ使用感に加え、とにかくフットスイッチが多い。3個から10個に増えたので大喜びしていました。


彼はMarshallへのリターン差しを前提に使うので、あれやこれやとパッチを作っていざ2人でスタジオへ。

かるく絶望するだろうなーと思ってはいましたが、案の定絶望していました笑


というのも、coreと違ってバンクという概念があるのと、メーカーさんのデフォルトでの推奨?使用感が、下段の5つのフットスイッチでパッチを5つ並べる使い方になっています。


普通に考えればこの使い方で使うのが当たり前なんですが、パッチ数が増えれば増えるほど現場での調整がやっかいになっていきます😇


最近活動を開始したバンドでは使う音色が多く、さらにそれぞれがかけ離れた音になっているためバンクを3つに分けて10パッチ作っていました。


で、なにが起こるか。


ヘッドフォンで作った音と、リターン挿ししたアンプから出る音との差。自分がイメージしていた音とのギャップの調整にどうしても時間がかかる。パッチが増えれば増えるほど笑

音の修正だけでほぼ2時間が過ぎてしまいました笑笑


加えてよくやらかすのが

「音色をいじったあとにセーブせずにパッチチェンジ。」


これ、やらかした瞬間に悶絶します笑笑


パッチを増やすと事あるごとにセーブしないといけないのでめんどくさいです😇


フットスイッチが多いとはいえ、coreと一緒で極力パッチを増やさないように、ひとつのパッチで複数音色を切り替える設定を心掛けたほうが良さそうです。