ついに政権交代だけど

60年以上続いた自民党政権がついに倒れる。（途中に羽田さんとか細川さんとかあったけどよせあつめだったから基本カウントしないみたい）

民主党の耳当たりがよい公約よりも小泉改革の揺れ戻し、反自公の意味合いのほうが強く反映した結果だと思う。

官僚主導の政策策定では任せられない！と民主党がレッテルを貼ったのがうまく受け入れられたのだと思います。

自民は戦後復興から官僚とタッグを組んでこの国を守り、成長させてきたんだけど様々な歪みが生じていたり（箱物批判や族議員の存在）、成長が飽和に向かっているのに同じことしか言わないからNO！ってなったと思います。
ある意味自民党の役割は終わったのか？とも思うんですが…

2005年の郵政選挙で小泉さんは自民党をぶっこわすと息まいてましたが、結果的には小泉改革反対の意味もこの惨敗に繋がっていますから、よくも悪くも小泉さんが言った通りになったってことで…皮肉ですが

自民は小泉チルドレンが次々と消え、戦犯とも言うべき党の顔的な人（中川昭一さん中川秀直さんとか）が復活当選するって何かちぐはぐですね。

年齢制限設定して比例復活出来ない人が多いのも驚きである。（群馬の笹川さんとか、愛知の海部さん、静岡の柳沢さん…他にもたくさん）
70歳過ぎても元気ですね。年とっていても仕事できるくらい議員って楽なのかな？とか思ってしまいます。

選挙の総括は新聞でもあるからこれくらいにして。

次は民主党について書きたいと思います。