F市に住んでいる私。
勤務先から自宅に帰るために、駅前のバス停へ。
と、その前に宅急便の品物を、駅前のコンビニへ、
引き取りに行くことを思い出す。
やれやれ。。とバス停へ戻り、引き取ったZOZOTOWNの
黒いボックスをベンチに置いて、バスを待つ。
スマホを、夢中になっていじっていると、
バスがきたので、慌てて乗り込む。
無事に自宅に着き、夕食を終えて、お風呂に入り、
ほっとしたのも束の間。
「ない!!!ない!!!ないっ!!!!」
黒いボックスがどこにもないのだ。
家じゅう探すが、どこにもない。
「あっ、バスに置き忘れたのだっ。」
バス会社に電話。無線で連絡をとるが、つかまらず。
翌朝にかけなおして欲しいとのこと。
平常心に戻り熟睡。
はっと目が覚めて、バス会社へ電話する。
戻ったバスには、なかったと言われ、
しょんぼりしていると、「交番では?」といわれる。
その言葉でやっとバス停のベンチに置き忘れたことを思い出す。
(記憶の黄泉がえりが遅すぎるのだ)
慌てて、F警察署へ電話。さわやかな女性の声で応対。
詳しい場所や時間と物の様子を伝えると、
「お待ちくださいませ~」と明るい声。
カチャカチャカチャ・・・
「お調べいたしました。O神社横の交番に、それらしい物があるようです。」
「現在、その物がもしかすると本署に輸送されている時間かもしれませんので、
交番にこのままお電話をおつなぎいたしますので、お確かめくださいませ~。」
と電話を転送される。
(・・・このシステムは凄い!と小さな感動を覚えた・・・)
結局、9時半までは交番にあるとのことを知り、
急いで支度をして、バスに乗って交番へ。
小さな交番には、勤務交替のためか4人の警官がいた。
「おはようございます~(#^.^#)」
「どうされましたか?(#^.^#)」
「さきほど~、電話した者ですぅ~」と申し訳なさ感を醸し出す。
「それでは、こちらの書類をお書きください。」
とA4サイズにいっぱいの書類を全て埋める。
(ちょっと面倒・・・(ー_ー)!!)
「身分証明書を出してください。」
「はい、運転免許証です。」
「確認しました。」
「それでは、品物をお渡しします。」
「ありがとうございました。」
「あの・・・お名前とかは教えてもらえないのはわかっているんですが、
どんな方が届けていただけたんでしょうか?」
「個人情報なので、お教えできませんので。」
「わかっています。でも・・・」
「その方からは、お礼の電話も何もいりません、と言われていますよ。!(^^)!」
「わかりました。本当にありがとうございました。お世話になりました。」
と交番を後にした私。
一日一善を実行しようと心に決め、実行中なのでありました。