韓国の朴槿恵大統領(63)の実妹、朴槿令(クンリョン)氏(61)が30日、「日本の神社参拝は子孫が先祖を訪ねていくものであり、100年前の先祖が悪いことをしたから子孫が参拝をしないというのは人の道にもとる」と日本人の靖国神社参拝を擁護、「韓国がそれに関与しようとするのは内政干渉である」と主張した。
槿令氏が同日、日本から帰国した後、ソウルの金浦空港で韓国メディアの取材に答えた。
聯合ニュースによると、槿令氏は「天皇が頭を下げているのに、なぜ(日本の)首相が替わるたびに謝れと言うのか」と韓国の対応を批判。
「日本は韓国の経済発展の基になることをたくさんしてくれたのに、被害意識だけ抱いていては国益にならない」と主張した。
慰安婦問題については、「元慰安婦をはじめ苦痛を受けた方々に対しては、韓国国民が国内で面倒を見なければならない」と述べた。
(サンケイ 7/30)
今、韓国人として韓国メディアの前でここまで言い切れる人はまず居ないですね。
いかに朴大統領の妹とはいえ、これは反国家的親日発言として、これから韓国社会から袋叩きに会うことでしょう。
言われた内容は「極めて正しい」のですが、それが通じない韓国社会であり、社会的に抹殺されるほど攻撃を受ける事は本人が一番わかっているはずですが何故8月直前のこのタイミングで発言したのか疑問です。
元々、姉の朴大統領とは仲が悪かったというウワサがある人ですが、他ならぬ妹の突然の発言に朴大統領も緊張せざるを得ませんですよね。
野党はこの発言を取り上げて朴大統領を攻撃する絶好の機会とするでしょう。
最近の「ロッテのお家騒動」といい、韓国では韓国ドラマを地で行くような兄弟姉妹間の闘争事件が勃発していますね。
妹の朴槿令(クンリョン)氏の「親日派」発言、今後どうなってゆくか、気になるところです。