韓国も「夜の夫婦生活」は妻が主導権を握る?! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

最近は妻に連れられて泌尿器科医院にやって来る中年男性の数が増えている。
医師が話を聞くと、妻がまず「この男はベッドの中で元気がない」と切り出す。 以前なら妻からそのようなことを言い出すのは考えもつかなかったことだ。
すると医師が「最後に一緒に寝たのはいつか」と尋ねる。 しかし夫ははっきりと覚えていない。 これに対して妻は何月何日だと正確に覚えている。
つまり夜の夫婦生活は妻が完全に主導権を握っているのだ。

パリ大学病院に勤務する心臓専門医のフレデリック・サルドマン氏は朝鮮日報とのインタビューで「1カ月に少なくとも12回関係を持てば、心臓血管疾患が半分に減り、期待寿命は10年長くなる」と指摘した。
(朝鮮日報  1/25)





1カ月に12回も関係を持てば 心臓血管疾患が半分に減るかもしれませんが、精力を吸い尽くされて男は早死にしてしまいますよね。

しかし、韓国の男性たちも一昔前とは大分様相が変わってきたようです。

日本では夫婦共に健康で特別な問題がないにもかかわらず、1カ月以上セックスをしないケースを「セックスレス」と呼び、既婚者のその比率が約45%になるそうですが、韓国ではそんな状況は当てはまらないだろうと正直思っていました。

数年前の統計でも韓国での20~30代夫婦が月4.7回、40~50代夫婦が月6.4回なんていう数字も出ていましたからね。

実際、一杯やりながらの会話の中でも夫婦生活の話が出たりして、韓国男性が一番「老い」を感じるのは夫婦の営みを持つ時のようです。

そのため、実に涙ぐましい努力をする男性もよく見かけます。

まず、精力が付くものを色々取り寄せて飲んだりしますが、韓国は需要も多いせいか、その手の商品が実に豊富でテレビやインターネットで盛んに宣伝しています。

ニョロニョロとしたものが男性のシンボルを連想させるのか、精力が付くということで蛇はもちろん、スッポン、なまこ、ミミズ、カエルなど何でもありです。

犬の肉などもそうですが、実際に食べた時に、「これは1匹の犬に一つしか無い貴重なもので特別なお客様に出すんです」と言われて食べたものを後で聞いてみたらオス犬のシンボルでした。

とにかく、韓国男性が「精力維持」にはとても関心を持っているのを実感していましたから「セックスレス」の夫婦は少ないだろうと思っていましたが、社会生活の変化が韓国人の夫婦生活にも大きな影響を与えてきているようです。


出生率も世界最下位圏まで落ちて「民族消滅」と言われている日本、韓国ですから、ここは一発、日韓の男性に奮起してもらって国の未来を明るいものにしてもらいましょう(≡^∇^≡)