宇宙から見た『朝鮮半島の夜景』 その意味は?! | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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<24日NASAが公開した、1月30日に国際宇宙ステーションから撮影した朝鮮半島の夜景。 北朝鮮をはさむ韓国と中国が明るく輝いている(ロイター/NASA-JSC)>


宇宙から見た朝鮮半島の夜景です。

ちょうど38度線(軍事境界線)から北側にある北朝鮮の領土が真っ暗になっていて、韓国と中国が海で隔たれているように見えますよね。

“海の中間”に島のようにポツンと光っているのがピョンヤン(平壌)です。

北朝鮮は電気などのインフラが不足しており、地方では夜はほとんど停電状態になります。

唯一、「ショーウインドー都市」となっているピョンヤンは夜も電気が供給されますが、街路灯はほとんど点灯しておらず、暗い都市となります。

写真でも電球のように光輝いているソウルとはとても対照的ですね。

GDP(国内総生産)が今や韓国の3%しかない北朝鮮ですがその国力差がはっきりとこの写真に出てきているようです。


朴大統領は先だって『統一はテバク(大当たり)』と叫びましたが、この格差をどのように埋め合わせてゆくのでしょう。