ゴルフスポーツ界でもあまりに強すぎると嫌われることもあるようですね。
今季、米女子ゴルフツアー(LPGA)で韓国人選手の活躍が目立つ。
全英オープンでは優勝した米国人のステーシー・ルイスの「今週は、米国人がスコアボードで注目されたことがとてもうれしい」とのコメントは、意味深長だった。
韓国女子選手が台頭しはじめていた2008年8月、LPGAは「過去2年間ツアーに参加している外国選手に対して、英会話の口頭試験を実施し、能力が十分でないと場合はツアー資格を剥奪する」という方針を決めた。
これが人種差別ととらえられた。カリフォルニア州議会がLPGAを人権侵害で告発する動きが起き、LPGAはわずか2週間後に、この方針を撤回した。
あからさまな韓国女子選手の排除策だ。
1人や2人の韓国女子選手の奮闘には拍手するだろうが、屋台骨を揺るがす勢いになると牙をむく。
日本の立場からすれば「嫌われ者の韓国女子選手」と嘲笑するわけにはいかない。
同様な状況なら、米国は日本選手にも同様の態度を示すだろう。
欧米社会は危険を感じるような勢力に対しては、「自由と平等」の仮面を脱ぎ捨てて排除するのだ。
(サンケイ 8/21)
LPGAでの韓国女子選手の活躍は凄まじいですもんね。
毎試合、ベスト10に3~5人は韓国選手が占めており、優勝も入れ替わり立ち代り韓国選手が奪ってゆきますからね。
アメリカのスポンサーもここまで毎回賞金を韓国選手に持ってゆかれると段々付かなくなってくるのも仕方が無いかもしれませんね。
元々ゴルフは欧米のスポーツ。
10年ぐらい前までは欧米の選手が優勝を争っていたし、それが当たり前だと思ってきました。
たまに日本の選手がベスト10にでも入れば大騒ぎしていましたからね。
本来スポーツの世界は人種差別も無く、実力だけがものをいう世界のはずなんですが、スポーツが『商品化』した今は必ずしもそうでもないようですね。
韓国は国家を挙げてのゴルフ強化策で、国家の教育システムとして、各分野でエリートを中学の頃から選出し、国の代表として特別指導しています。
韓国ゴルフ協会では毎年70人の強化選手を選抜し、全て国が負担する『200日合宿』を行っているのです。
技術だけではなくメンタル専門のコーチもすべて支援しているのです。
このような中で訓練された若手が数千人底辺に控えている韓国ゴルフ界は今後も次々と優秀な若手選手をアメリカ、日本へと送り込んでくるでしょう。
ゴルフ好きな旅行社の金社長が次のように言っていました。
『韓国女子ゴルフ選手チームと世界の女子ゴルフ選手選抜チームで対抗試合をさせたら面白いと思うよ』と。
“なんと生意気な・・・”とは思いつつも、「ひょっとして面白いかも・・」と妙に納得してしまう自分でした。