今朝は米女子ゴルフのアーカンソー選手権の最終ラウンドをライブで放送していた。
米女子ゴルフは朴セリ以来、韓国選手が次々にデビューして活躍している。
特にその中でも今年、群を抜いているのが朴仁妃(パク・インビ)選手だ。
すでに今季メジャー大会2つを含む4勝をあげており、今回も昨日までトップと2打差に付けていた。
昨日まで有村智恵がトップグループに入っていたが、今日の最終日でスコアを伸ばせず、代わりに宮里美香がトップグループに食い込んできた。
結局、宮里美香が最終ホールをパーで終えた時点でトップの11アンダーは、まだ競技中の朴仁妃(パク・インビ)と柳簫然(リュ・ソヨン)の3人だけだった。
昨年は宮里藍がこの大会で優勝し、宮里美香が2位だった。
今年はひょっとして宮里美香が優勝できるかと期待したが、それは甘い期待に終わってしまった。
最終ホールでパク・インビ、リュ・ソヨンが共にバーディを取って12アンダーと伸ばし、韓国人選手2人のプレーオフに持ち込まれた。
結局、優勝経験のあるパク・インビが1ホール目でバーディーを奪い、優勝した。
これでパク・インビは米ツアーで今季5勝目、通算8勝目となり、賞金ランキングも1位を維持している。
ツアーで優勝するには「技術」、「メンタル面」でも最強でなければならないが
同時に「運」にも恵まれないといけない。
今のパク・インビにはこの3つが揃っており、さらに「勢い」がある。
今月末にはUS女子オープンがあるが、この勢いだとパク・インビが優勝の1番候補である事は間違いないだろう。
どうして、韓国女性はこんなに強いんだ??