韓国では昨日(5/8)は「オボイナル(父母の日)」でした。 | ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

韓国では昨日(5/8)は「オボイナル(父母の日)」でした。

常日ごろ、お世話になっている父母に感謝を込めてカーネィションの花で作った花篭を贈ったり、色々な贈り物をしたりします。

$ソウルの風


そもそも韓国でも「オボイナル」は昔からあったわけでなく、40年前(1973年)から生じました。
その前までは5月8日は「母の日」で、母に対して感謝する日として祝われていました。
しかし、それでは家族のための毎日汗水流して働いている父親はどうなのかという事もあって「オボイナル」となったようです。

男性天国といわれる韓国でも家庭においては影が薄いようですね。

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日本でも母の日が5月の第2日曜日(5月12日)ですよね。
大々的に感謝の行事も行われ、日本中にカーネィションの花が溢れかえりますよね。
また日本では父の日は別個に6月の第3日曜日(6月16日)と定められているようですね。

日本においても父の日は母の日ほど注目されないし、何かおまけのような感じがしないわけでもありませんから韓国のように「父母の日」として一緒に祝った方がすっきりして良いと思いますけどね。

$ソウルの風



我が家でも娘たちが「オボイナル」を祝って夕食をレストランに招待してくれました。
親としては子供たちから祝ってもらえるのは嬉しいものですね。

と同時に自分は両親に対してあまり祝ってあげた記憶が無いので、もっと祝ってあげればよかった、本当に申し訳なかったと改めて感じされた一日でした。(;^_^A



親が生きているうちに少しでも親を喜ばせてあげて楽しい記憶を作っておきましょう(≡^∇^≡)