ソウルの風に吹かれて、時には優しく、時には雷雨のごとく!

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韓国での暮らしを通して観た韓国社会の素顔や日韓関係、南北問題、韓流など興味を引く情報を紹介してゆきます。

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                                                日本と韓国の空間線量率

 

 最近,特に韓国において日本の放射線量等についての関心が高まっていることを踏まえ,日本の首都(東京),福島県(福島市・いわき市)及び韓国の首都(ソウル)の空間線量率について,今後,原則として大使館休館日等を除く毎日更新することとし,過去の記録についてもアーカイブ化することとしました。

 

以下に示すとおり,日本の下記3都市の空間線量率はソウルを含む海外の主要都市のそれと比較しても同等の水準です。

 

なお,天候などの違い(注)により,環境中の放射線量は変動します。

 

日本政府としては,今後も科学的根拠に基づいた正確な情報を提供し,透明性をもって丁寧に説明していく考えであり,日本の放射線量についての韓国国民の理解が深まることを希望します。

 

 

各地とも9月25日12時00分時点
(単位:μSv/h)

福島市

いわき市

東 京

 

ソウル

0.133

0.062

0.036

0.119

 

(データの出典)

 

・ 福島市(県北保健福祉事務所)・いわき市(いわき合同庁舎):
  福島県環境放射能監視テレメータシステム(福島県危機管理部放射線監視室測定)
  
http://www.atom-moc.pref.fukushima.jp/public/map/MapMs.html


・東京(新宿):
  原子力規制庁放射線モニタリング情報(東京都健康安全研究センター測定)
  
https://radioactivity.nsr.go.jp/map/ja/area.html

・ソウル:
  韓国原子力安全技術院IERNet
  
http://iernet.kins.re.kr/second_index.asp?sido=1&ke_flag=E

                            

 

 

            (在韓日本大使館ホームページより)

 

 

 

 

ソウル市にある日本大使館のホームページで昨日から日本の福島市、東京都及びソウル市の放射線量の実測比較データが公表されました。

今後、毎日更新される予定だそうです。

 

最近、東京オリンピックに先立って韓国からは放射能の安全性を疑問視する発言が執拗に提起されています。

根拠あるデータを提示する訳でもなく、国際社会に対してやたらと不安を煽る事に目的があるようにしか見えません。

 

それに対して明確なデータを示して、こうした嫌がらせを無力化して行くためにもこれはとても効果的だと思います。

 

このデータを見ると、福島市とソウル市は放射線量にほとんど差異がない事が分かります。

韓国語版も表示されるので韓国民も現状をはっきり理解する一助になる事でしょう。

 

韓国政府は日本の放射能の危険性を提起する前に、まずソウル市の放射線量を何とかしなければならないでしょう!