夕方のお散歩



きのうは近くの大学敷地内にある大きな公園へ行ってきた

夕立が降りそうなそんな夕方だった。
涼しい風と、ぬるい風がマーブル状になって吹き抜ける
黒と白の絵の具を混ぜたような空は
大きな公園を小さく見せ
くぅもまたいつもより小さく見える
大理石でできたスペースに
2人、1匹でねっころぶ
あっちの空は暗く こっちの空はまだ灰色
もうすぐ雨が降るね
きょうも一日 お互いよく働いたね
くぅは伏せをして、目をつぶって今にも寝そう。
日中パソコンに向かって、
頭を使って、過ぎていった時間にかわって
こうやって
ぼーっと
今を感じる そんな機会を
広い公園は与えてくれる

公園は母みたい。
日本にいる家族は何をしているかな~と考えた

一日お仕事をして、帰宅して更に家事に励む母親を
今になってとても尊敬している私

思春期のころの私は、
お母さんといる間は
おうちではリラックスしたい
などとわがままに、自分の立場を位置づけて
好きなようにリラックスさせてもらっていた私

でも今では、どんなに疲れていて どんなに大変やったか
そしてどれだけ 娘の私にも協力してほしかったか
よくわかる
お母さんありがとう って公園で思った


私も母のような大きい母親になりたいと思う。
しばらくして、マーブル状の風が
どんどんと強くなってきた
もう夕立だね

2人1匹ですぐさま車に乗り込んで
おうちへと帰った


ぺこぺこにお腹を空かせた
2人1匹がご飯を食べ満足しているとき
外はすでに 雨上がりの澄んだ空気が広がっていた


日本の空気が恋しいな。
もうすぐ一旦帰国

家族に会うのが楽しみだなぁ



あさがお