コロナ対策で全世界の政治リーダーが難局を乗り越えようと苦心している中、何に対しても批判の声が上がり文句がつけられ、今さらながら「物事を判断、決定しなければならない立場の人は大変だ」と思わされる。最近のネットニュースで糸井重里が「コロナ流行に気持ちが塞ぐのでなく、人の必死な対応を悪しざまにののしり続ける社会の雰囲気に気分が悪くなる」的なことを言っていたが、まさしく同感。批判的精神は大切だが、今は一致協力して危機を乗り越えようとする気持ちが大事なのではないか。
とはいえ自分にできることもあまりなく、今日も普通に出勤せねばならない。車で通勤できる立場に感謝。どうも全国に緊急事態宣言が適用されるようで、そうなると27日から再開と言っていた学校も政府方針に従ってGW明けまで休校延長となる公算が強い。いったい俺たちは出勤しても何をして過ごせばよいのか。授業準備?教材研究?そりゃそうだが、生徒の実態も分からず一方的に授業準備するのは難しい。
結局、授業構想を考えながらも大半は読書をして過ごす。今は宮部みゆきの「三鬼」。この百物語シリーズは、まあ短編集と言った趣で読みやすいが、この巻は特に長編的な色合いが強く、一話一話が重厚。定時近くなって主任のY子さんが「読書進むでしょ」と声をかけてくる。嫌味ではないと思うが、一日職員室にいて読書している姿をさらし続けているので、きまりが悪い。しかし人目をはばかるからと言って教材研究室等へ籠ってしまったら、仕事に対する最後の誠意も失せてしまう気がするのだ。
定時に帰宅、夕食材を買って帰る。今晩は珍しくホッケの干物でなく生の開きが売っていたので、それを焼き、茹でほうれん草と油揚げのお浸し温玉乗せをサイドに。ホッケは干物に比べて身が柔らかく、味がぼんやりしている感じ。今日は本来は禁酒日だが、魚をつまんでいるとどうしても日本酒が飲みたくなる。食後、Iの求めに応じてインサイダーゲーム。Wがインサイダーの時が一番わかりにくい。意外な才能を見せられた感じだ。