本屋さんのバイト店員の独り言
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SFこれが一押し  星界シリーズ

森岡 浩之
星界の紋章〈1〉帝国の王女

星界の紋章、戦記とアニメ化されたけど、その魅力は十分つたえられていない。なぜなら、独自の言語であり、星界世界の世界観を拡げているアーウ”語がうまく表現できていないから、もし、原作を読んでいない人がいれば、絶対読んでほしい。   早く続巻を読ませて!!!!

好きな本屋さん

四国在住のわたしは 明屋書店(はるや)を利用 広い店内 駐車場 喫茶スペースもありいつも人がいっぱいです。 地方だけど斬新な店舗になっているとおもいます。

平家  池宮彰一郎

池宮 彰一郎
平家 (1)

日経新聞で連載していたものの文庫版です。大河ドラマでは義経が主人公で敵役というよりも平家は滅びの美学的な視点でえがかれていますが、本作では平清盛が主人公でその目指した政治改革、後白河法皇との確執などが中心になっています。

 官僚、というのは、一般人にないふしぎな性癖をもつ。おのれとおのれの一家は国の財で養われている身であるのに、国の財を貪り、あるいは浪費することに、毛ほどの罪悪感も持たない。。・・・・本文より       

 というように今の日本にも通じる官僚批判が痛烈になされています。多少現在的視点から歴史を捉えすぎとも思われますが、政治的観点からとらえなおした話には、新鮮さをかんじます。

 また、源平合戦のはじまりである、保元、平治の乱も説明されていてわかりやすいです。

いきなりですが 三国志

北方 謙三
三国志〈1の巻〉天狼の星
私がはじめて三国志に出会ったのは、中学生のころです。横山光輝の漫画がはやっていたので、その原作の吉川英治のものがはじめてでした。ただ、当時劉備の行動をすべて美化しているのと、いきなり地名や都市名が現れ、その距離や地政学的な意味などの説明が乏しく、みんなが言う程おもしろいとは思いませんでした。                                                                      それから10年ほどたってであったのが北方謙三の三国志です。必ずしも義だけではない人間的な劉備など魅力的な人物像。戦略的視点から捉えなおしたストーリー。天下三分の計のねらい。漢室再興の真の目的など以前の疑問点がとけました。まだ三国志を読んだことがない方。以前読んだが面白くなかった方。に特におすすめします。