北朝鮮の女性も16mmカラコンを着用する?
アラムパンは平壌はもちろん沙里院・白頭山・興南など、北朝鮮全域を通って360度カメラで空中撮影をした。ヘリコプター、トラム電車などに乗ることもある。彼の作業物は「DPRK360(www.dprk360.com)」で見ることができる。

北朝鮮当局が彼に見せたい場所だけを公開するのではないだろうか。初期にはこのような傾向があったが、最近は変わった。「平凡な田舎の住民を撮ると言ってもオッケーをする。もめても、北朝鮮当局も変わっている。私は「本当の北朝鮮」を撮りたい」と言った。
彼は、自分の役割を「記録者」と表現した。「最近、北朝鮮は変化にかなり積極的だという印象を受ける」と話した。当局だけでなく、住民も同じである。平壌市内を歩くと目を大きく見えるようにする16mmカラコンを取り付けた女性をよく出会える。

最近相次ぐ首脳会談を彼は歓迎した。「直接見て会わないと、わからないことが人間関係である。南北も政治・外交的状況を越えてお互いに近づいて行くことができたらいいな」と語った。