今日は、スケッチ同好会の年に一度のバス・ハイクで、12人の仲間たちと神奈川県清川村の宮ヶ瀬湖に行ってきました。といっても、観光バスをチャーターするゆとりはないので、橋本駅から山道を揺られて45分の路線バスの旅。10時に着いて、3時過ぎまで、丹沢の山々を走り描きで2枚描きました。ちょうど紅葉の盛り、風もなく、陽射しにも恵まれて、ジャケットを脱いでなお汗ばむほどでした。
丹沢の大山は、12年前にこの会に入って最初に出会った先輩に、「同じテーマで100枚描け」と発破を掛けられて、西湘への行き帰りに1年半かけて『大山百景』を達成した思い出の山です。久しぶりに向き合った丹沢の山塊は、陽の動きに連れて刻々と姿を変えてとても歯が立たず、改めて、西湘の海と並んで、生涯を通して追い求めるべき我がライフワーク・モチーフと悟りました。
虹の大橋の向こうに聳え立つ本間ノ頭(1,345m)
右奥が丹沢の名峰・大山(1,252m)、別名・阿夫利山(雨降らし山)

