時代にあっているとは思わないが

電話セールスという文化がある。

基本電話は掛けた側、もしくは立場の低い側が電話を先に切ってはいけない。これも文化である。


文化にのっとり電話セールスをしていた。

幼い声が聞こえた。

電話の向こう、今話しているのは子供のよう


私はお父さんに、電話があったことを伝えて下さいといった。


わかりました!と言われ。

普通なら電話が終わるタイミングで音楽が流れてきた。陽気な音楽。


これは切るではなく、保留だと気づいた。


しかし、文化がある。電話が終わってはいない。

しばらく聞いた。

保留のイントロが終わろうとしたとき、また子供が出た。

「間違えました!」っと笑っていた。

歌い出すのかと思った。

文化のおかげでほっこりとした時間を過ごした。



この家にはまた電話をかけよう。

次は歌を聴ける気がするから。