【前説】暫定ACL王者

 

5月11日に行われたACL23-24決勝第1戦。

UAEのアルアイン相手に鮮やかな逆転勝利を収めた横浜F.マリノス。

第2戦を前にして、暫定ACL王者となって新潟に乗り込んできた。

 

しかしながら、リーグ戦ではともに4試合勝ちなしと、互いにトンネルから抜け出せない。

新潟は3勝4分6敗の勝ち点13。

一方マリノスは、4勝4分4敗の勝ち点16で、ACLによって試合数が少ないながら、今日の結果次第では勝ち点がイーブンになるという近い順位を戦っている。

 

似たスタイルのフットボールを指向するクラブでありながら、昨年は新潟が1勝1分と勝ち越しているカードでもある。

結果だけでなく、内容も見応えのある展開となっていたので楽しみな1戦だ。

 

 

  【試合】碇を上げろ!!

 

 

スタジアム到着は17時半頃。

今日はゴール裏じゃないのでのんびりきました。

 

 

カレー当たったんですよね。

1食浮きました。

あざす。

 

 

今日はここから。

N2は久しぶり。

 

2日前に親知らずを抜歯しましてね。

まだ痛いんです。

なので今日は座ってゆっくりとね。

たまにはいいじゃないですか。

 

せっかくなので写真多めでいきますよ。

 

 

キーパー登場。

今日も頼む。

 

 

FPアップ開始。

 

新潟はスタメン6人変更。

キーパーはこじ、そーや、マイケル、怪我から復帰のトミー、雄次君のDFライン。

秋山と初スタメン奥村がボランチを組み、サイドハーフには巧と小見ちゃんが入り、考司さんと長倉が2トップを組む。

 

対するマリノスは、こちらもリーグ戦から7人を入れ替えてきた。

キーパーは白坂。

松原、上島、實藤、加藤聖のDFに喜田がアンカー、渡辺浩太、植中が2列目、最前線にはヤンマテウス、アンデルソンロペス、井上が並ぶ。

 

マリノスはターンオーバーを敢行してもこの布陣である。

選手層の厚さは比にならない。

 

 

 

マリノスサポは600人ほど。

ミッドウィークに遠路はるばるありがとうございます。

 

照明機器の更新が終わり、すべてLEDに交換されたビッグスワン。

選手入場時には暗転しての演出が可能となった。

 

私はペンライト忘れましたよと。

 

前半はマリノスキックオフで開始。

 

序盤からボールを握ったのはマリノス。

3分には3本連続のCKでゴールに迫る。

5分にもヤンマテウスがシュートを放つなど、ACLのいい流れそのままに試合を進める。

 

15分、ようやく新潟にファーストシュート。

秋山のFKに巧が合わせるも白坂にセーブされる。

 

しかし、その直後、巧が足を痛め負傷交代。

何人目の負傷ですか。

海斗が交代で投入され、小見ちゃんが右へ、海斗は左へ入った。

 

アクシデントの後の25分、ヤンマテウスのクロスに渡辺浩太が合わせてマリノスが先制する。

なぜあそこでドフリーができるのだろうか。

 

開始早々の負傷交代と簡単に先制を許すのが、最近のこのチームとトレンドになっている。

 

その後は、26分には秋山、31分には海斗がシュートを放つも精度を欠き、再三の枠内シュートも白坂にセーブされるというもどかしい展開が続く。

 

すると前半ATには再びマリノスにネットを揺らされる。

新潟の選手が猛抗議の末、OFRがレコメンドされる。

 

 

オフサイドをOFRするというのは非常に稀な事例で、プレーの関与をチェックしていたと考えられる。

チェックの後、判定はコレクションされノーゴールとなった。

 

0-1マリノスリードで前半を終える。

 

 

とりあえず怪我人が多すぎる。

メディカルは何をやっているのか。

 

負傷交代でゲームプランが崩れ大量失点という流れはもう見飽きた。

 

一方で、内容は確実に良くなっていることが目に見えてわかる。

あとは決定力の問題。

 

 

後半開始。

 

後半は新潟が攻勢に出る。

 

51分、相手のバックパスを奪った考司さんが流し込み同点に追いつく。

53分には、中盤で前を向いた考司さんが海斗に繋ぎ、海斗がニアを打ち抜きあっという間に逆転に成功する。

 

勢いづいた新潟は、その後もゴールに迫る。

55分に孝司さん、65分には長倉が狙うが、いずれも白坂にセーブされた。

 

68分にはマリノス。

喜田のスルーパスにヤンマテウスが抜け出し、1対1の局面を作られるものの、こじが弾いてことなきを得た。

 

すると82分、右サイドでボールを受けた奥村が持ち込んで1人でネットを揺らし待望の3点目を奪う。

 

それからは、マリノスの猛攻を凌ぎ切り、5試合ぶりの勝利を手にした。

 

<>

 

<>

 

<>

 

 

 

最高ですね、最高。

 

全員で勝ち取った結果だと思います。

 

できんじゃん。

やれるんじゃん。

 

まだまだこれからですよ。

続けていかないと。

 

 

奥村を町田の強化部に見られたのだけが、この日の懸念点でした。

 

 

  【後説】揺れるGlittering LIghts

 

現状での最適解。

怪我人が多くて思うような起用ができないなかで、個々の良さを消さずに安定した試合が進められるプランを見つけられたんじゃないかと。

 

でもやっぱりこの怪我人の多さはいただけない。

チーム一丸で戦っていくしか今はない。

 

この揺れる光を毎試合見たいね。

できることなら満員で。

 

そのためには勝ち続けていくしかない。

 

次も頼みますよ。

 

 

2024.5.18 投稿

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〈次回更新予定〉 未定