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観客動員の頭打ちにあえぐJ2の地方クラブが「ガンバ特需」に沸いている。遠藤保仁、今野泰幸と2人の日本代表を擁し、昇格候補筆頭の呼び声高いG大阪のアウェー試合で、前売り券の完売が続出。クラブ関係者はそろって「ガンバさんの動員力はすごい」とほくほく顔だ。(細井伸彦)

3月10日に行われた長崎-G大阪戦。1週間前にお披露目を済ませたばかりの真新しいスタジアムは、1万8千人を超えるファンで埋め尽くされた。今季、日本フットボールリーグ(JFL)から昇格した長崎にとっては、記念すべきホーム開幕戦。さらに日本代表のプレーを堪能できるチャンスとあって、2月下旬には前売り券が完売したという。

広報担当者は「まさか、そんなに早く売り切れるとは…」と驚きを隠せない。次のホームゲームでは2千人余りに激減。一転して閑古鳥が鳴いただけに「これまで名前の通った選手が長崎に来ることはなかったですから。ガンバさんの力ですね」。

4月21日の富山-G大阪戦も、試合の10日以上前に全席完売。富山が2009年、J2に加盟して以来最多となる1万3639人を動員した。この試合までの平均入場者数は約3800人。まさしくガンバ人気の恩恵にあずかった格好だ。

J2の平均入場者数は03年の7895人をピークに緩やかな減少傾向にある。昨年は5805人と11年ぶりに6千人を割り込んだ。どのクラブも苦慮する中、J1リーグ戦に天皇杯、アジア・チャンピオンズリーグのタイトルを獲得している名門がよもやのJ2降格。ファン獲得の呼び水として期待できるG大阪戦は、他のクラブには願ってもない“ドル箱試合”だ。

5月26日に迎え撃つ愛媛も初対戦を心待ちにする。チケットの売れ行きは好調で、すでに指定席は完売。これは06年のJ2昇格後、初めてという。関係者は「観衆は普段の2倍近くを見込んでいます。おかげさまで満員になりそうなので、スムーズに誘導できるように対策を練らないと」とうれしい悲鳴を上げている。


■今季のJ2入場者上位(27日現在)
(1)長崎-G大阪(長崎)  1万8153人
(2)G大阪-京都(万博)  1万8041人
(3)山形-G大阪(NDスタ)1万7223人
(4)札幌-G大阪(札幌D) 1万7020人
(5)富山-G大阪(富山)  1万3639人
(6)千葉-札幌(フクダ)  1万3583人
(7)G大阪-横浜FC(万博)1万3476人
(8)札幌-栃木(札幌D)  1万3248人
(9)松本-熊本(松本)   1万2959人
(10)熊本-G大阪(うまスタ)1万1874人

(了)


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