世の中がとてもおかしい。狂っていると言っても過言ではない。社会がこの数年で大きくそういう方向に動いていると感じるが、これは今に始まったことではなく、もっと昔から何十年と長い時間をかけて少しずつ少しずつ悪い方向へ変化してきたのだろうと思う。
そして、そういうことに気がついていない人や、気がついていながらも何も声をあげることなく、行動にも移さない人がとても多い。残念ながら今の世の中を見ていると、そういう結論に至る。
最近では「失われた30年」という言葉を聞くようになった。日本ではこの30年間、給料が上がらず、税金が上がっているという指摘をしている人がいる。恥ずかしながら自分もそれを聞くまでは、あまりそういうことを考えてこなかったが、様々な視点から分析、検証すると、確かにそういった傾向があるのかもしれない。
個人的に感じることとしては、まず社会保険料が非常に高い。健康保険税だ。私はほぼ病院に行かない生活を送っているが、毎月、数万円の健康保険税を納めている。かたや、日常的に病院を利用しているにもかかわらず、納税額や自己負担が非常に少ない高齢者などはごまんといるだろう。もうこの時点でおかしいと思うわけだ。
社会保険、健康保険、医療費については、調べれば調べるほどおかしな点が山ほど出てくる。非常に闇が深いのである。しかし、そういうことに気がついていない人がとても多い。はっきりいって日本の医療の多くはマッチポンプ(=自作自演)のインチキといっても言い過ぎではないというのが私の考えだ。
病気でない人に病名を付け、しなくてもいい治療をして、飲まなくてもいい薬を飲ませ、打たなくてもいい注射を打たせる。患者は保険が適用され、自己負担が少ない(少ないように見える)ことに喜ぶが、それは間接的に税金、医療費として搾取されている。
詐欺にひっかかっている人の負債を、詐欺にひっかかっていない人も含めた全国民で負担している状態である、なんていうと炎上しそうな表現だが、あながちデタラメではないだろう。自分の体や健康を守ってくれるのは医者でも薬でもない。正しい情報と自分自身である。
そもそも、そういう意識を持っている人が少ない。何か問題が発生したときに、「自分でなんとかする」という発想にならない。「誰かになんとかしてもらう」という発想になる。他力本願である。子供ならまだしも、いい歳をした大人がそれでは情けない。体が大人というだけで精神的には大人ではないのだ。逆・名探偵コナンである。
健康保険の話を自動車保険に例えてみると、そのおかしさがよりわかってくる。先の話を自動車保険に置き換えてみると、ほぼ病院にいかない私は、保険を利用しない無事故の優良ドライバーで、病院を日常的に利用する高齢者は保険をたくさん利用する(=事故を繰り返す)ドライバーだ。どちらが高額の保険料を支払うべきで、どちらの保険料が安くなるかは明らかであるが、健康保険ではそれが逆になっている。
そもそも、国民全員が問答無用の強制加入という時点でおかしい。余計なお世話である。しかも強制加入にもかかわらずその支払額は収入に応じて大きく変動する。何倍にも膨れ上がる。車の自賠責保険は強制加入だが、人によって何倍も支払額が変わるようなことはないし、補償を手厚くしたければ自賠責以外の「任意」保険に加入すればいいという形になっている。
年金も健康保険も「任意」でいいと思う。強制するとしても自賠責保険のように強制の度合は必要最小限にとどめて、それでも不安な人は追加料金を支払って「任意」で補償を厚くできるようにすればいい。そして保険を利用していない(病院に行かない)人は等級を上げてどんどん保険料を安くしていくのが筋だろう。
普通に考えて、それが当たり前だと思うんだけど、そういう主張をする人をほとんど見たことがない。自民党の支持団体に医師会がついているからという理由があることは想像に難くないが、そもそもこういう制度自体を理解していなかったり、興味がないのだろう。それこそが大きな問題であるのだが。
問答無用の強制加入ということで、おかしいのはNHKも同様だ。これもやはり調べていくと闇が深い。サービスを受けても受けなくても料金が発生するにも関わらず、任意の契約ではなく問答無用の「強制」という点で仕組みとしては似ている。
自分自身の健康や財産に大きく関わる部分であるにも関わらず、そういうことを知らないし、知ろうともしないし、興味がないし、他人事と捉えている人が非常に多いのである。だから政治にも興味がなく、選挙にも行かないし、それよりもワールドカップやWBCで盛り上がるのである。大事なことから目をそらされて、どうでもいいことで盛り上がっているということに早く気がついた方がいい。
そして、昔から世間の「そういう空気」を人工的につくってきたのがテレビをはじめとしたマスメディアだ。みんなテレビでやっていることに注目をするし、とにかく影響を受ける。「最近、〇〇が流行っているってテレビで言ってたよ」といった具合だ。あまり賢い人には見えない。
最近では「若者のテレビ離れ」なんて言葉も聞くようになってので、多少はテレビ教の敬虔な信徒は減少傾向にあるかもしれないが、それでも戦後生まれの高齢者方、昭和20~30年代生まれ、概ね60~70代の方はテレビ大好きマン、テレビ信者が多いのではないでしょうか。
戦前・戦中生まれの先輩方が少なくなって、近年老害が増えてきたのはそういう原因もあるのでは、という主張をしている人もいました。かの田中角栄氏も「戦後生まれが政治の中枢になったとき、とても危ない」という言葉を残しています。今まさにその状態真っ只中だと私は感じています。
娯楽、目立ったもの、流行りもの、わかりやすいもの、エロいもの、そういうものに注目を集めて、本当に大切なもの、議論すべきこと、哲学などから目を遠ざける。
歴史をさかのぼると、敗戦後、米国の占領下で「意図的に」そういった政策が行われたという情報ができてます。悲しいかな、戦後70年以上経過した現代日本の状態と合致してしまうんですね。
私は子供の頃から世間や社会に対して小さな違和感をいくつも抱いていたのですが、歴史を紐解いてくと、その違和感の正体が次々と明らかになっていきました。一人でも多くの日本人にしっかりと自国の歴史を学んで欲しいです。
真の意味で歴史を学ぶということは、中学や高校の教科書を読み返すとかそういうことではありません。言ってしまえば学校の教科書も学校の先生も、そもそも日本の教育制度それ自体に大いに問題があります。それも今に始まったことでなく、何十年も前の昔から今までずっと、現在進行形の話です。
話が多方面に脱線していますが、要するに現代日本の違和感の正体は、ほぼ歴史の中にあるといっても過言ではないと思っています。
今まで生きてきた中で、世間の空気や流行、新しい法律や新しい常識など、「何かヘンだな?」「何かおかしいな?」と感じたことはなかったでしょうか。
あなたのそういう直感はあながち間違いではないことが多いかもしれません。だけど、「みんながそう言わないから」、「世間の空気ガー」、「テレビガー」、「アベガー」、という具合に、自分の直感とは違うことが正しいと思い込まされていることが実は多いのだと私は考えます。
知らず知らずのうちに、「おかしなことが正しくて当たり前である」、という方向に誘導されているのです。
セクハラ、パワハラ、派遣社員、コロナ、マスク、ワクチン、SDGs、太陽光パネル、レジ袋有料化、コオロギ、LGBT、ウクライナ
私が子供のころに読んだ本には、「石油はあと30年くらいしか持たないので、いずれエネルギー危機の時代が来る」と書いてありました。あれからちょうど30年くらい経ちましたがどうでしょうか。当時より値上がりしているとは思いますが、ガソリンは普通に買えるし、石油ストーブだってなくなっていません。
なにより、石油がなくなるなんて話題は出てきません。調べみたら石油はあと数千年分は海中に埋まっているとか、東シナ海には莫大の量の原油が埋まっているとか、そんな情報すら出てきます。だから尖閣諸島の問題があるんだな、とかいろいろつながってきます。
だけど、そういうこともほとんどの人が知らないし、知ろうともしないし、興味がありません。なぜならテレビで流れないからです。
多くの日本人はテレビでやっていることにしか興味がないし、テレビでやっていることしか知らないし、テレビでやっていることしか世の中で起きていないと思っています。本来であれば子供や若者のお手本になっていただきたい世代の方々に、こういう傾向が見られると私は分析しています。やれやれであります。
テレビにはスポンサーがついています。金を出している人がいます。出資者がいます。株主がいます。そういう人たちにとって都合のいい内容になるようにつくられています。
真実よりも、金を出している人にとって都合のいい内容を伝えています。
世間の風潮、流行、法律や常識の変化、なんかヘンだよな~、おかしいよな~と言いつつ(感じつつ)も、選挙には行かないという人も少なくないでしょう。それは例えおかしなことであろうと、納得のいかないことであろうと、国の決めたことには無条件で従うという消極的な意思表示になります。だらだらといつまでもマスクをし続けている人たちの行動そのままだと思いませんか。
社会や未来に対して無関心な人が驚くほどに多いと感じていますが、そういう人たちはあまりに無責任で、尊敬に値しない人物だと思わざるを得ません。自分よりも長く生きていて、長く時代の変化を見てきた人についても同様です。
こういった文章を読んで何か感じてくれる人が一人でもいてくれたら嬉しく思いますが、何も感じない、まったく意味がわからないという人がいたら、その人にかける言葉は今のところ、思いつきません。
まだまだ書き足りないのですが、今日はこの辺で〆にしておきます。
