40年物のギター
こんにちはTKと申します。
自分はビンテージ物のギターを
購入する事が多い趣味の人です。
20年から50年くらい経過した
個体を何点か所有しています。
その中には購入時に、
フレットが浮いてしまっている
個体もあります。
その浮きの程度にもよりますが、
叩いただけで修正の利く物も
あります。
余り浮きが激しい場合には
おすすめ出来ません。
ただ少しの浮きが演奏に支障を
きたして不快に感じるので、
そんな場合の有効な方法として
今回はお話しさせて頂きます。
この様にほんの僅かに
フレット浮きが見られる物の
修正をして見ます。
道具として使うのは
HOSCO TL-FS10 フレットセッター
というこの長い棒状の物です。
下部がフレットのバーに
充てがう形になってます。
それをフレットの修正したい
浮きの上に乗せて、
しっかりと外れ無い様に押えて
反対の頭からハンマーなどで
叩く訳ですね。
これが修正した後のフレット部分です。
しっかりと浮きが元の状態に
戻ったのが確認出来るかと
思います。
あくまでも簡易的な方法で、
失敗の可能性もありますので
自己責任でお願い致します。
心配な方はお店へ頼むのが
よろしいかと思います。
という訳で今回は、
フレット浮きの修正の話しを
させて頂きました。



