東スポウェブサイトより引用
ドジャースワールドシリーズ連覇 山本由伸3勝でMVP
山本由伸他選手コメント等 海外の反応
ワールドシリーズブルージェイズ4-5ドジャース第7戦1日(日本時間2日)ロジャーズセンター
ドジャース大谷翔平投手は「1番投手兼DH」で先発出場。二刀流で3勝3敗で迎えたワールドシリーズ最終決戦に臨んだ。10月28日の第4戦以来、中3日の登板。3回1死一、三塁で4番ビシェットに先制3ランを浴び、2回1/3を5安打3失点で降板した。4回裏にはドジャース・ロブレスキがヒメネスに死球を与えたところで、両軍がグラウンドになだれこんで乱闘騒ぎとなった。大谷は第1打席から中安、左飛、右安、四球、左飛。ドジャースは9回表、9番ロハスのソロ本塁打で4-4の同点に追いついた。9回裏1死一、二塁から山本由伸が登板。カークに死球で1死満塁となったが、抑えて延長戦に突入した。山本は10回も続投し、無失点に抑えた。ドジャースは11回表にスミスが勝ち越しソロ本塁打を放った。山本は11回も続投。1死一、三塁のピンチも遊ゴロ併殺に抑えて劇的幕切れ、優勝投手となった。ドジャースは球団初のワールドシリーズ2連覇を飾った。山本はワールドシリーズMVPに輝いた。
| チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ド | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 5 |
| ブ | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
山本由伸MVP「もう分からないけど最高」09年松井秀喜以来 大谷も絶賛「由伸が世界一の投手」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース山本由伸投手(27)がワールドシリーズのMVPに輝いた。日本選手の選出は09年ヤンキース松井秀喜以来2人目。投手では初めてとなった。
MVPとしてコールされると「ブルペンに行くまでに投げれるか、本当の自信はなかったですけど、もう分からないけど最高です。できることは全部できましたし、このチームで優勝できて本当にうれしく思います」と喜びを口にした。
この日は執念の連投でリリーフ登板。2回2/3を無失点の好救援でチームを初のWS連覇に導いた。01年ダイヤモンドバックスのランディ・ジョンソン以来となるWS3勝目を飾った。
第2戦での完投勝利。第3戦での延長19回に向けたブルペン待機。第6戦と第7戦の敵地で連勝と、文句なしの活躍だった。
山本をチームメートも絶賛した。この日、先発の大谷翔平投手(31)は「由伸が世界一の投手だとみんなが思っていると思います」。ブルペンで準備していた佐々木朗希投手(23)は「僕ら投手が目指す姿かなと思います」と敬意を示した。9回1死で同点ソロ本塁打を放ったミゲル・ロハス内野手(36)は「ヤマモトのスペクタクルなパフォーマンスにつなげられた。これ以上は望めないという働きをしてくれた」。4回途中から3番手で登板したタイラー・グラスノー投手(32)は「ヤマは獣だよ」と興奮気味に語り「たくさんの選手が貢献したけど、ああやって試合に出てやってのけるのは、物語のよう。信じられないよ」と称賛した。チームを引っ張ってきたフレディ・フリーマン内野手(36)も「言葉がないよ。本当に信じられなかった。ヨシノブがこのワールドシリーズを勝利に導いた。何と言ったらいいのか、アイツは昨日投げたんだ」とたたえた。
デーブ・ロバーツ監督(53)も「山本が史上最高の選手です」と、MVP選出にうなずいた。
山本由伸「何投げたかもちょっと思い出せない」最後のアウトの瞬間「今までで一番ぐらいの喜び」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
球団史上初となるワールドシリーズ2連覇の優勝投手に輝いたドジャースの山本由伸投手(27)が、最後のアウトを取った瞬間を振り返った。
1点リードの延長11回、1死一、三塁のピンチ。
抜けた打球の行方を確認するため振り返ると、遊撃手ベッツから一塁手フリーマンへボールが渡り併殺が完成。そのプレーを見届けた山本は、マウンド上で帽子を掲げ、雄たけびをあげた。山本は「あの瞬間はもう本当にね、信じられないというか。最後何投げたかもちょっと思い出せないような」と、アドレナリン全開で必死だった場面を振り返った。
最後のアウトを取ると、チームメートが一斉に駆け寄った。「自分のところに来てくれた時には、今までで一番ぐらいの喜びを感じました」。
目には光るものもあった。「涙、出ましたね。すごく久しぶりに。もうあふれてきました」。世界一の景色に目をうるませた。
連投の山本由伸「気づいたらマウンドにいました」田口壮氏にリリーフ登板決まったタイミング聞かれ
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース山本由伸投手(27)が、執念の連投でリリーフ登板し、2回2/3を無失点の好救援でチームを勝利に導いた。
9回1死一、二塁で登板し、カークに死球。1死満塁からバーショを二ゴロ、クレメントを中飛に抑え、サヨナラの大ピンチを脱した。
延長10回も続投し、ヒメネス、スプリンガー、ストローをテンポ良く、3者凡退に抑えた。
延長11回は先頭に二塁打を浴びたが、1死一、三塁でカークを遊ゴロ併殺に打ち取り、ワールドシリーズ2連覇を決めた。
「NHK BS」のインタビューを受け「すごかったです。もう無心で。野球少年に戻ったような、そんな気持ちでした」と笑顔で話した。
解説を務めた元カージナルスの田口壮氏ともやりとりし「相当、疲れてると思いますけど、いつ、行くっていう話になったんですか?」と聞かれ、山本は「昨日投げ終わって、夜に治療して、一応備えてはいましたけど、今日練習して、休んでたら、いくかもみたいになって、気付いたら試合が始まって、ブルペンにいて、負けてたけど、途中で追いついて、気付いたらマウンドにいました。もう最高の気分です」と笑顔で話した。
執念の連投、MVPの山本由伸「やりきったな…涙出ましたね、すごく久しぶりに」/一問一答
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ-ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース山本由伸投手(27)が、執念の連投でリリーフ登板し、2回2/3を無失点の好救援でチームを初のワールドシリーズ連覇に導いた。
9回1死一、二塁で登板し、カークに死球。1死満塁からバーショを二ゴロ、クレメントを中飛に抑え、サヨナラの大ピンチを脱した。延長10回も続投し、ヒメネス、スプリンガー、ストローをテンポ良く、3者凡退に抑えた。
延長11回は先頭に二塁打を浴びたが、1死一、三塁でカークを遊ゴロ併殺に打ち取り、ワールドシリーズ2連覇を決めた。山本の試合後のインタビューの一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-始まる前に負けは選択肢の中にないっていうことがあったんですけど、その通りの結果に
今日、ドジャースがワールドチャンピオンで締めくくることができて、すごくやりきったなっていう達成感、喜びを感じますし、ほんとに全員が出し切ったので、僕は今日2日連続で投げましたけど、他の選手もコンディションギリギリで、もうできることは全部やったので、ほんとに気持ちが1つになった結果だと思います。
-ここ2日で球数的に結構投げたが、体調的には
今はすごくいいですけど、ブルペンで作り始めた時はまだ投げられるっていう確信がなくて、体調的にも。もちろん投球はできますけど、この7戦という試合で、絶対落とせなかったんで、その責任もありますし、どうだろうっていう、まだ迷いというか、そういったのがあったんですけど、温まっていくうちに、それもほぐれて、いけるぞっていうところまで持っていけたので、いけると言いました。
-単純に今、どれくらい疲れてますか
肩、肘がというより、ほんとに体がドッとというか、やりきったなっていう、そんな感じです。
-今日投げる話は、首脳陣から持ってこられたのか、あるいは、山本投手から首脳陣に投げてみたいと話をしたのか
まず、昨日投げ終わって、最終登板だと思ってたんで、ずっと練習を教わってた矢田先生に1年間ありがとうございましたっていうように伝えたんですけど、明日ブルペンで投球できるぐらいには持っていこうかって言われて、まあまあまあ、一応っていうか、ブルペンにいるだけで、何か力になるならと思ったところが始まりで。帰って、先生に治療してもらって、今日も起きて、こっち来る前にホテルで治療してから、動作のアドバイスとか、今日は体はこんな感じだからっていう、こんな感じで動いていこうかみたいな感じの。投げるとかじゃなくて。練習してみたら、すごい感覚が良くて、なんか、ほんとになんだろ。気づいたら、マウンドにいました。
-最初にやってみようかと行ったのは先生?
まず、先生が最後、ブルペンで投げられる姿を見せるだけでも、勝負っていうのは何か空気が変わったり、そういうのもあるし、みたいな感じでどんどん乗せられました。いや、でも、本当に感謝してます。
-明日プレーする選手は大変と話したが、実際にプレーして、どうだったか
大変。やっぱりやりきったから、今まで感じたことないような喜びも今、感じてますし、本当にやりきったからこそ、やってよかったなっていうのは思えるので、今後の自分の成長につながったというか、まあそんなもんじゃないんですけど、すごい1日になりましたし、また1つレベルが上がったような、そんな感じがします。
-園田通訳が勝負パンツを履いていて、昨日のを持ち越しで履いて、投げるかもしれないというところで今日も履いてたと。通訳への思いは
それは試合終わるまで知らなかったですけど、やっぱりプレーするのは僕ですけど、そうやってサポートしてくださる皆さんがそういった姿勢でサポートしてくださってるので、そういうのが今日みたいなプレーにつながったり、今シーズンのプレーにつながったと思うので、ほんとに感謝します。
-これだけ投げて、今、何がしたいか
いや、もう帰りたいです(笑い)。
-何かお祝いは
まだなんも考えてないですけど。とりあえず優勝できたので、それが一番うれしいです。
-カーショー選手がシーズン最後で、優勝することが一番の花道だと話したが、その通りになったことと試合後にカーショー選手に掛けた言葉は
今までで一番強いハグをしていただきました。本当に頑張ってよかったなと思いましたし、やっぱり何にも表せられないような、そんな喜びを感じました。
-クローザーを務めるっていうことをどのくらい想像してたか。また、MVPのトロフィーの重さは
最初は第3戦も延長戦ありましたし、何があるかわからないっていう気持ちで試合に合わせていこうとなったんですけど、展開によってはクローザーもあるかもみたいになってきて、すごい不安な気持ちになりましたけど、何とか結果投げられたんで。トロフィーは普通に重かったです。
-9回、延長11回のピンチでの投球は自分の考えた通りの投球だったか
とりあえず、不用意な投球というか、例えばゾーンに入れに行くような投球だけはやめようと。基本のことですけど、そこを意識して、高さだったり、コースだったり、ほんとに基本のことばかりですけど、そこに集中して、何とか投げました。
-矢田先生がリカバリーがうまくいった理由にお風呂があったのが大きかったと話したが、その効果は
メジャーの球場は、ビジターもどこも準備してくれてるんで、今日、試合前、(体を)温めました。
-自分の中で、今日は限界を超えた感覚は。また、マウンドに上がる怖さは
限界を超えたっていうような感覚はないですね。投げられるっていう、チームも、僕が行けるって言わないと出さないからっていうように声をかけていただいたんで、気持ちに余裕を持って、準備できたと思いますし、そのおかげでいいピッチングになりましたし、限界を超えたっていう感覚はないですけど、プロに入って、2日連続登板するっていう経験は初めてだったんで、そこに関してはまた1つ新しい自分が、いけるんだっていう自信になりました。
-怖さというのは行く時点では全くなかったか
もちろん、落とせない試合だったり、そういう時はやっぱり怖さというか、不安というか、失敗したらどうしようっていう、そういうネガティブな気持ちから、登板前はやっぱり緊張とかそういったものはもちろん来ますけど、しっかり落ち着いて、集中して、深呼吸して、いつも通り試合に入りました。
-最後のアウトの瞬間は
もうほんとにね、信じられないというか、最後、何投げたかもちょっと思い出せないような、そういった興奮がありましたし、チームメートが自分のところに来てくれた時には、すごく今までで一番ぐらいの喜びを感じました。
-涙は
涙、出ましたね。すごく久しぶりに。もうあふれてきました。すごくうれしかったです。
沖縄出身ロバーツ監督「彼は『ダイジョウブ』と言った。OKという意味だ」山本由伸の投入を決断
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース32代目指揮官のデーブ・ロバーツ監督(53)が、ついにワールドシリーズ連覇で球団史を塗り替えた。大リーグ全体でも21世紀で初。10年間で3度目の頂点は、21年間監督を務めたラソーダ氏の回数を超えた。「ダイナスティ(王朝)」かと問われると「私たちは非常に特別なものを作り上げた。選手、ファン、スカウト、育成部門の全てに誇りを持っている。王朝かどうかは、評論家やファンが議論すればいい。現状に非常に満足している」と高い組織力を誇った。
4回に2番手ロブレスキがヒメネスにぶつけたことをきっかけに、両軍の選手がベンチを飛び出し乱闘寸前に。中継ぎの層が薄く不安定なため、中3日の大谷からロブレスキを挟んで連投のグラスノー、スネル、山本と、次から次へと先発投手をつぎ込んだ。「周りを見回せば、みんなが参加したがっている。いつ起用し、いつ交代させるかが重要」。積極的にコミュニケーションを取り、状態を見極めた。山本も連投だが「彼は『ダイジョウブ』と言った。OKという意味だ」と投入を決断した。「ヨシは完全に信頼できる選手で、彼のおかげで私もかなり良い監督になれた」と感謝した。
沖縄生まれの指揮官が、日本人3投手を限界寸前まで使いこなした。「ショウヘイは明らかに世界的な期待を背負い、世界規模で野球界の顔。ナ・リーグMVPになるだろう。ヨシノブは野球界でもトップクラスの投手。今年とポストシーズンでそれを示した。ロウキは序盤は苦戦したが、健康を取り戻し、大きく貢献する方法を見つけた。日本のファンも彼らを誇りに思っているだろう。彼らを抱えられ、本当に幸運だ」。いつも明るく、うそが言えない正直者の監督は、朗らかに笑った。
フリーマンが山本由伸に「言葉がない。アイツは昨日投げたんだ。オーマイガッ。サンキュー」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャースがワールドシリーズ第7戦でブルージェイズを延長11回で下し、球団史上初の連覇を達成した。メジャーでの連覇は、3連覇した2000年のヤンキース以来となる。
レギュラーシーズン中から攻守の要としてチームを引っ張ってきたフレディ・フリーマン内野手(36)は、ロサンゼルスの地元専門テレビ局スポーツネットのインタビューで、最後に見事な投球をしチームを連覇に導いた同僚の山本由伸投手(27)を絶賛。「言葉がないよ。本当に信じられなかった。ヨシノブがこのワールドシリーズを勝利に導いた。何と言ったらいいのか、アイツは昨日投げたんだ。ワールドシリーズだけで3勝だ。オーマイガッ。ヨシノブ、ウィル・スミス、サンキュー」と感謝した。
テオスカー・ヘルナンデス「信じられないよ。レジェンドだ」連投の山本由伸をたたえる
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャースのテオスカー・ヘルナンデス外野手(33)が、ワールドシリーズMVPに輝いた山本由伸投手(27)を称賛した。
山本は連投で第7戦の9回途中から登板し、2回2/3を無失点に抑え胴上げ投手となった。同シリーズで敵地で3勝を挙げたのは史上初となった。
カナダの地元中継局「スポーツネット」のインタビューに応じたT・ヘルナンデスは、連投で登板した山本の投球に「信じられないよ。レジェンドだ。彼なしでは、このように祝うことはできなかっただろう。本当にすごかった」と称賛した。
T・ヘルナンデスは17年途中から22年までブルージェイズに所属し、主軸として活躍した。古巣との死闘に「彼らは素晴らしい仕事をした。最後まで戦っていた。ブラディ(ゲレロ)は僕にとって特別で、彼が勝ちたかったことも知っている。勝つために全てを出し尽くしていた。でも、我々が勝ったことをうれしく思うよ」と話した。
グラスノーが山本由伸絶賛「ヤマは獣」連投→胴上げ投手→MVPに「物語のよう、信じられない」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャースの先発右腕タイラー・グラスノー(32)が、ワールドシリーズで3勝を挙げ同シリーズMVPに輝いた山本由伸投手(27)をたたえた。
山本は連投で第7戦の9回途中から登板し、2回2/3を無失点に抑えて胴上げ投手となった。自身も前日の9回途中から登板してセーブを挙げ、この試合では4回途中から登板して2回1/3を3安打1失点。「これまでで最もクレージーなシリーズの1つだと思う。彼らも素晴らしい試合をして、良い選手がたくさんいる。でも(今日は)ヤマに尽きる。本当にすさまじかった。ミギー(ロハス)がホームランを打って、ウィル(スミス)も打って。ヤマは獣だよ」と興奮気味に語った。
最初に誰のことが頭の中に浮かんだか問われると「ヤマ。彼のところに駆け寄ってタックルしたよ。たくさんの選手が貢献したけど、ああやって試合に出てやってのけるのは、物語のよう。信じられないよ」と称賛した。
ドジャース・ロハス「人生で最も大きな瞬間」9回1死から起死回生同点弾!好守でサヨナラ阻止も
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャースのチームリーダーのロハスが、9回に攻守で卓越したパフォーマンスを見せ、球団初の連覇につなげた。この試合までワールドシリーズで安打がなかったが、3-4の9回1死走者なしで迎えた第4打席。あと2死で試合終了の瀬戸際で、フルカウントからブルージェイズの抑え右腕ホフマンの7球目スライダーを捉え、左翼席へ起死回生の同点ソロを運んだ。歓喜するベンチを指さしながらベースを回り、ホームで大谷らから祝福を受けた。「今シーズンは右投手からあまりホームランを打っていなかった。それが私の人生で最も大きな瞬間にきた。今の気持ちは言い表せない」と感無量だった。
その裏、回またぎの左腕スネルが1死一、二塁のピンチを招き、山本が登板。死球で満塁とし、前進守備を敷く中、続くバーショが右方向へゴロを放った。二塁のロハスは体勢を崩しながらも捕球し、すかさずホームに返球。サヨナラを阻止するビッグプレーを見せた。前日も二塁での好プレーで試合を締め「この2試合は素晴らしい守備ができた。誇りに思っている」。好投した山本には「これ以上は望めないという働きをしてくれた」とたたえた。
WS決勝弾のスミス妻も歓喜「これ以上なく誇り」試合後グラウンドで家族ショット公開
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャースのウィル・スミス捕手(30)の妻カーラ夫人がインスタグラムを更新し、試合後に撮影したワールドシリーズ連覇の喜びあふれる家族ショットを公開した。
スミスは正捕手としてワールドシリーズ全7試合でフルイニング出場。延長18回の6時間39分に及んだ第3戦でもフル出場と扇の要としてチームをけん引。さらに最終決戦となった第7戦では延長11回に世界一を決める決勝ソロを放つなど、攻守でチームを支えた立役者となった。
カーラ夫人は「ワールドシリーズ通算73イニングを守り抜き、3度の優勝を達成。スミス、そしてドジャースチーム全員をこれ以上なく誇りに思う。喜びしかない!」とつづり、敬意を表した。
投稿では、長女シャーロットちゃんを含む3人での家族ショットや、夫婦でトロフィーを掲げる笑顔の写真なども公開。連覇の歓喜を家族と分かち合った。
「寿命縮まるかと」山本由伸の園田通訳がインタビュー「すごい選手につかせてもらった」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース山本由伸投手(27)の通訳を務める園田通訳が、シャンパンファイト中に「NHK BS」のインタビューに応じた。
園田通訳は「うれしいです。山本君、チームみんなのおかげです」と笑顔。山本について「今年は2年目だったんですけど、たくましいなと思って。すごい選手につかせてもらいました」と山本に感謝した。
山本はワールドシリーズで3勝を挙げ、MVPを獲得した。園田氏は「寿命が縮まるかと思いました」と笑顔で振り返りながら、勝利の美酒を浴びた。
山本はこの日、執念の連投でリリーフ登板し、2回2/3を無失点の好救援でチームを勝利に導いた。
連覇一夜明けでも山本由伸への賛辞が止まらない…複数の主要メディアが絶賛「ファンがぞっこん」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ワールドシリーズから一夜明けた2日(日本時間3日)、米メディアではシリーズMVPに輝いたドジャース山本由伸投手(27)への賛辞がやまない。複数の主要メディアがシリーズを振り返り、山本の歴史的パフォーマンスをたたえている。球団史上初、メジャーで25年ぶりの2連覇を達成したド軍は第7戦から一夜明けて本拠地ロサンゼルスに帰還。3日(同4日)にパレードを開催する。
◇ ◇ ◇
前代未聞の驚異的なパフォーマンスでチームを連覇に導いた山本が、第7戦から一夜明けてもまだ話題の中心にいる。MLB公式X(旧ツイッター)は、殿堂入りした左腕ランディ・ジョンソンが01年のワールドシリーズで第2戦に完投完封、第6戦に7回2失点、翌日の第7戦に救援で1回1/3を無失点と活躍したことと山本を比較。どちらも「伝説的パフォーマンス」と称賛した。ド軍はこの日、第7戦が行われたトロントからチャーター機でロサンゼルスに帰還。球団公式Xが世界一トロフィーを両手で掲げて飛行機のタラップから降りる山本の写真を投稿すると多くのファンから反響を呼び、地元テレビ局FOXLAは「ヨシノブ・ヤマモトがトロフィーを持って帰ってきた」と中継で紹介した。
地元紙ロサンゼルス・デーリーニューズ電子版は「SNSで話題を集めたポストシーズン名場面トップ10」を特集し、山本がMVPに選ばれた場面をピックアップ。「中0日で第7戦に救援登板したヤマモトは、あまりにも腕が疲れていたためトロフィーを持ち上げられず、同僚のキケ・ヘルナンデスに支えてもらった」と紹介した。米専門誌スポーツ・イラストレイテッド電子版は、シリーズ終了から一夜明けて「ヨシノブが第7戦延長11回にゲレロに示した品格ある振る舞いに、ファンがぞっこん」と見出しをつけた記事を掲載。ド軍が1点をリードした11回裏先頭でゲレロが打席に入ると、山本が帽子のつばに手を添えて会釈をした場面を現地中継カメラがとらえており「極めて重大な場面でこの振る舞い。何という素晴らしい瞬間」と絶賛した。
ド軍は現地3日午前11時(同4日午前4時)にパレードを行う予定。山本ら地元ファンと喜びを分かち合う。
米有名人が第7戦死闘を称賛「これで野球にホレないヤツなんているの?」「ヤマモト、尊敬する」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ4-5ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ワールドシリーズ第7戦は、両チームが4-4の同点で延長にもつれ込む死闘となった。ドジャースが1点を追う厳しい展開だったが、「9番二塁」で2試合連続スタメン出場したロハスが9回に同点ソロ本塁打を放ち、その裏の守備ではサヨナラホームインを阻止する本塁への好返球でチームを救った。9回途中からは前日の第6戦に先発し6回まで96球を投げた山本由伸投手(27)が救援登板し、アウトの山を築き、最後まで投げきってチームを連覇に導いた。
今年野球殿堂入りした元ヤンキースのレジェンド投手CC・サバシア氏はX(旧ツイッター)に「これで野球にホレないヤツなんて、いるの?」と投稿。NBAレイカーズのスター選手レブロン・ジェームズは9回同点の瞬間「ワオ!!」と投稿した。
元女子バスケットボールのスター選手ケイトリン・クラークは「これまで見た野球の試合で最高」と称賛し、今季DeNAでプレーしたトレバー・バウアー投手は「ヤマモトは私のお気に入りの投手だ。尊敬する、ブラザー」と投稿した。
山本由伸は「伝説のピッチャーに」NHK解説者が執念の連投を称賛「これは語り継がれる」
<ワールドシリーズ:ブルージェイズ-ドジャース>◇第7戦◇1日(日本時間2日)◇ロジャーズセンター
ドジャース山本由伸投手(27)が、執念の連投でリリーフでマウンドに上がった。
9回1死一、二塁で登板し、カークに死球。1死満塁からバーショを二ゴロ、クレメントを中飛に抑え、サヨナラの大ピンチを脱した。
延長10回も続投し、「NHK BS」で解説を務めた元カージナルスの田口壮氏は「伝説のピッチャーになりましたね。これは語り継がれると思いますよ」と話した。
山本は8回表の攻撃中にブルペンでキャッチボールを始め、スネルの隣で投球練習も行った。9回に1死一、二塁のピンチを迎えたスネルの後を受け、マウンドに上がった。
ドジャース優勝パレード&祝勝会 山本由伸「I love LA」大谷翔平「来年、次のリングを」
<ドジャースWS優勝パレード>◇3日(日本時間4日)◇ロサンゼルス
ドジャースのワールドシリーズ(WS)優勝パレードが、ロサンゼルス市内で行われた。デーブ・ロバーツ監督や選手たちがバスに分乗し、市内の目抜き通りを進んだ。
ブルージェイズとの歴史的な熱戦となった今WSは、日本人選手が活躍した。山本由伸投手(27)は3勝0敗でMVP。勝った方が優勝の第7戦では同点の9回1死一、二塁から中0日で救援登板し、11回まで無失点に抑え胴上げ投手となった。
バス上で地元テレビ局のインタビューに応えた山本は、「最高の時間。すごく盛り上がっていてうれしい。チームメートに感謝したい」と話し、MVPのトロフィーは「試合後の僕には重たかったです」と笑わせた。
大谷翔平投手(31)は第1戦での本塁打を皮切りに計3本塁打、5打点、打率3割3分3厘。第3戦では2本塁打2二塁打、4敬遠、1四球で全9打席出塁を果たした。投げても2試合に先発した。パレードでは、真美子夫人と一緒にバスに乗り、沿道を埋め尽くした大勢のファンに笑顔で手を振るなど、リラックスした表情をのぞかせた。
佐々木朗希投手(23)は2試合に救援登板し、計2回2/3を投げ、3安打無失点、防御率0・00だった。
4勝3敗でド軍は2年連続9度目のWS制覇。連覇は球団初で、メジャー全体では98~00年ヤンキース以来15チーム目の快挙となった。
パレード後は、ドジャースタジアムで祝勝イベントが行われ、WSでMVPに輝いた山本を先頭に各選手は「ブルーカーペット」の上を歩き、グラウンド中央のステージへ上がった。
フロント陣に続き、あいさつに立ったデーブ・ロバーツ監督は「次は3連覇だ」と宣言。
ベテランのロハスは、山本らの名前を挙げた後、佐々木の活躍を称賛。ロハス自身が選んだ佐々木の登場曲を促したうえで、24回目の誕生日を祝福した。
また、MVPとして紹介された山本は英語であいさつした。「負けるという選択はない。ドジャースを愛してます。ロサンゼルスを愛してます」と呼びかけ、超満員のファンから大喝采を浴びた。
最も偉大な選手と紹介された大谷翔平は、英語で「このチームを誇りに思います。皆さんは世界でもっともすばらしいファンです。僕はまた来年、次のリングを取るための準備はできています」とあいさつし、スタンドを沸かせた。
【一問一答】ロバーツ監督「クレイジー。史上最高のワールドシリーズの試合の一つ。この選手たちを本当に誇りに思う」
<2025年10月27日(月)(日本時間28日)MLBワールドシリーズ ロサンゼルス・ドジャース対トロント・ブルージェイズ@ドジャー・スタジアム>
ブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦は、両チームが投手と野手のほとんどを投入する延長18回、6時間超えの死闘となった。
最後はフレディ・フリーマン選手がポストシーズン史上初となる2本目のサヨナラホームランを放ち、ドジャースが6-5で劇的な勝利を収めた。
1番DHで先発出場した大谷翔平選手は、4打数4安打2本塁打、4つの申告敬遠と1四球で全9打席出塁。ポストシーズン通算11本塁打の日本人メジャーリーガー新記録を樹立するなど、記録ずくめの大活躍を見せた。
また、佐々木朗希投手が1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、2日前に完投勝利を挙げた山本由伸投手も、リリーフ陣を使い果たしたためブルペンで登板準備をしていた。
試合後、デーブ・ロバーツ監督が会見に応じ、歴史的な一戦を振り返った。
ロバーツ監督 会見コメント(一問一答)
Q:おめでとうございます。史上最高のワールドシリーズの試合の一つであろうこの試合を戦い抜き、あなたとチームが経験した感想を言葉にしていただけますか?
ええ、史上最高のワールドシリーズの試合の一つでしたね。感情的に消耗しました。今夜遅くにまた試合があるなんてクレイジーです。
今夜はヒーローがたくさんいました。もちろん、フレディ(・フリーマン)が試合に感嘆符を打ちましたが、ウィル・クラインがやったこと、エドガルド(・ロブレスキー)、そしてクレイトン(・カーショウ)が3イニングも肩を作って、重要なアウトを取ってくれたこと。全員が素晴らしい夜を過ごしました。
大きな仕事をし、戦い続けました。相手チームも全力を尽くしました。残念ながら誰かが勝たなければならない試合で、ドジャースにとっては幸運なことに、我々のチームにはフレディ・フリーマンがいました。この選手たちを本当に誇りに思います。
Q:ジョン・シュナイダー監督(ブルージェイズ)は、オオタニには今後もっと四球があるだろうと言っていました。それについて、どのように対処しなければなりませんでしたか?
ええ、理解できます。彼は地球上で最高の選手ですし、昨夜は素晴らしい打撃を見せた直後でしたから。ジョンはそれを嗅ぎつけて、ショウヘイに絶対に打たせようとはしませんでした。
明らかに、走者がいない場面でさえも彼を歩かせ、他の選手に打たせるという選択をしました。それを尊重しますし、幸いにもショウヘイの後ろにはまだ仕事ができる選手たちがいます。ええ、厳しい戦いでした。
Q:選手たちがどれほど疲弊していたか、あなたの視点から説明していただけますか?打者たちは大振りになっているように見えましたが、私の見間違いでしょうか、それとも彼らは疲れていたのでしょうか?
いえ、彼らは疲弊していました。ウィル・スミスは18イニングも捕手を務めました。ただひたすら頑張り続け、良いスイングもしました。マリンレイヤー(海からの湿った空気による霧)が出てきて、ウィルの序盤の打球はホームランだと思いました。
フレディにもホームランかと思う打球がありましたし、テイラーの打球もそうだったかもしれません。それでも我々は戦い続けました。そして(相手投手の)ラウダーが今夜見せた投球、彼はすべてを出し尽くしました。本当に素晴らしい試合でした。
Q:あなたはバリー・ボンズとプレーしましたが、ショウヘイは現代においてどのような存在ですか?
バリーは私が見た中で最高の打者です。しかし、この時代においては、(最高の打者は)彼(大谷)か、あるいは(アーロン・)ジャッジくらいでしょう。
我々は幸運なことに、彼の後ろにムーキー(・ベッツ)とフレディがいます。しかし、相手監督からこのような対応をされることは普通ありません。これは究極のリスペクトの証です。
(投手陣について)ヤマモトは休みを挟んで登板する可能性がありましたが、次のイニングに投げる準備をしていました。これは、選手たちがチャンピオンシップを勝ち取るためなら何でもするということを物語っています。彼らはすべてを懸けています。
Q:もし山本投手に頼らなければならなかった場合、どれくらい長く投げさせるつもりでしたか?
彼が必要なだけ投げたでしょう。彼が最後の投手でした。
Q:ウィル・クラインについてもう少しお聞かせください。あなたのロースターにはスーパースターや高給取りの選手がたくさんいますが、彼のような選手がこのような瞬間を迎えたことについて、どう思われますか?
彼のパフォーマンスは歴史に残るものでした。ウィルは今夜4イニングを投げ、ストライクゾーンを攻め、必死に戦いました。ポストシーズンではスーパースターたちが話題になりますが、多くの場合、予想もできないような伏兵が現れて活躍するものです。今夜はウィル・クラインの夜でしたし、エドガルドがやったことも非常に重要でした。
Q:ショウヘイは今夜非常に活動的でした。明日は先発投手ですが、このすべての後、彼の体調はどうですか?
彼は消耗しています。今夜は8回か9回出塁して、ベースを走り回っていましたから。彼は大喜びしていますが、ええ、明日はマウンドに上がります。準備はできているでしょう。
ドジャースワールドシリーズ連覇 山本由伸3勝でMVP
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