岩佐美咲2020総括31「ふたりの海物語」レポ 8/30パチンコスーパー海物語新機種PR生配信 | KONCHAN 音楽プロデューサ-のよもやま話

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皆さんよろしくお願いします。

以下の画像はSNYO公式YouTube 8/30Pスーパー海物語新機種PR生配信より引用させて頂きました。

「海物語コラボ盤」☆CD(税込¥1,200)

1.右手と左手のブルース

2.ふたりの海物語<岩佐美咲バージョン>

3.ルージュの伝言

1.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

2.ふたりの海物語<岩佐美咲バージョン>(オリジナルカラオケ)

3.ルージュの伝言(オリジナルカラオケ)

 

皆様2020年も残りわずかとなりましたが井岡がお過ごしでしょうか?今年はウイルス感染拡大の影響でイベントが中止や延期になったり、アーティストにとっても皆さんにとっても辛いこともあった年だったかと思います。岩佐美咲さん、こういう状況の中でもないかできる事はないかと頑張って色々挑戦し、収穫もあったと思います。そこで今年を振り返り、岩佐美咲総括として、2020年のトピックをまとめてみました。文章は基本当時のままですのでご了承の上よろしくお願いします。皆様にとって2021年がよい年でありますよう心よりお祈り申し上げます。それではよいお年を・・・

 

8/30岩佐美咲「ふたりの海物語」生配信

 

 

 

 Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士の機種詳細

 https://www.sanyobussan.co.jp/product...

 

放送日時◆8月30日(日)20:00~23:00
配信媒体◆
【Youtube】SANYO公式チャンネル
https://www.youtube.com/user/sanyoofficial
【Twitter】SANYOグループ公式アカウント経由Periscope
https://twitter.com/sanyobussan

 

岩佐美咲コメント

8対30日にSANYOグループさんの公式YouTubeチャンネルの生配信番組にゲスト出演させて頂く事になりました。右手と左手のブルースのカップリングで「ふたりの海物語」をカバーさせて頂いた事からこうしてお仕事させてもらえてとっても嬉しいです!今回は新しく「Pスーパー海物語IN JAPAN2金富士」という台が出るにあたっての番組…ですが何を隠そうパチンコ未経験な私。番組に出させて頂くからには新しい台のこともパチンコの事も勉強したいと思い、昨日SANYOさんの本社にお邪魔させて頂いて、皆さんがとても丁寧に教えて下さいました。これは たっ 楽しい… そして特訓してきました!!笑笑 ふたりの海物語の演出も観られました。ワリンちゃん可愛い。(岩佐美咲ブログより)

 

 

 

岩佐美咲「ふたりの海物語」フルコーラス歌唱 

パチンコスーパー新機種PR生配信レポ 2020年8月30日

 

今回のイベントは9月7日(月)より全国のホールにて稼働開始予定の「Pスーパー海物語 IN JAPAN2金富士」を使って、MC木村魚拓のもとヒラヤマン、七瀬静香、倖田柚希の3人が演出ビンゴに挑戦! ビンゴの中にはめったに見れないライター達の歌唱の項目も用意! ビンゴは成立ライン数に応じて最大10万円の視聴者プレゼントがあたる! さらにスペシャルゲスト岩佐美咲さんをお迎えして「ふたりの海物語」生ライブも! 夏の夜をSANYO公式チャンネルが盛り上げます!

岩佐さんは番組に先立ってSANYOさんの本社でパチンコの特訓もしており、今回の配信でもその成果を発揮すべくパチンコに挑戦しました。最初はあまり調子が出ませんでしたが、次々と当たりをゲット、最後は「ふたりの海物語」をフルコーラス歌唱して大活躍の一日でした。ということでこの日のわさみんの活躍を中心にレポしてみたいと思います。

岩佐さんは番組中盤から登場。魚拓「皆さんもお会いしたいでしょう。スペシャルゲスト岩佐美咲さんに登場していただきます。来たー」岩佐「こんばんわ。番組の最後の方で歌うので皆さん観てください。ふたりの海物語難しかったですね。わりとテンポもありますしサビが高いので。歌う時のコツ?コツですか?カバーさせててもらってる立場で言えないんですけど、元気にノリノリで歌ってください。この笑い声が聞こえてきて早く出たい気持ちでした。MVも撮りまして、ワリンちゃんの動きを見て、細かいところまで気を使っているので、そういうところも観ていただければと思います」

魚拓「岩佐さんのAKB時代に仲良かった方とか悪かった方とか効かせてください」岩佐「仲が良かったのは宮崎美穂さんとか多田愛佳さんとか、悪かったのは耳が遠くなっちゃって、怖い人もいなくて、皆さんが想像する以上に平和にやってました。絶対合わない人いたでしょとか言われますけど、ちょっと話が合わない人がいても、ライバルではありますが、他の人と仲良くなっていました」ヒラヤマンさんがアイドル好きでAKBのコンサートにも行っていたとか。岩佐さんとお会いして嬉しい、美しいと言っていました。

七瀬さんも岩佐さん事きれい、痩せてるというか薄い。岩佐さんが「お米を食べてる、さつまいもは食物繊維があっていいですよ」などというお話をされていました。ここでヒラヤマンさんが「ふたりの海物語」を歌唱。岩佐先生が「素晴らしかったです、素敵な声で完璧な歌声でした。これは厳しく、150万点です!」いや合格ということで「私が歌うのは緊張しちゃいます」「パチンコの特訓しました。やっていいんですか」とパチンコ台の前に座って岩佐さんプレイを始めました。

岩佐さん最初はなかなか調子が出ず、「アッ惜しい」という場面もありましたが、だんだん熱くなっていきました。「この後罰ゲームかなあ」という言葉に「これは頑張らないと。罰ゲームあんまりやったことないですけど、罰ゲームというと虫食べたりバンジージャンプかと思います」すごい伸びてる伸びてる 岩佐「がんばれ~ええっ」 来ましたよ「おお、特訓の成果が・・・ああ残念」 もう一回ワンチャン行きましょと台を変え、岩佐さんリーチがかかりました、そのボタンバンバンたたいてくださいと言われ、ボタンを夢中でったく岩佐さん、リアクションが可愛いと言われていました。「たたけばたたくほどいいんですか?」

魚拓「美咲のいいとこ見たいですね、そこだたたけ」岩佐「師匠ダメでした」 なかなか当たらないなあと思っていたころ「アッきた~大当たり!」とうとうあたりをゲット「特訓の成果が出たね」ガッツポーズとピースで笑顔。こちらもすごくうれしくなりました。

と言っているうちに岩佐さんのファインプレイでビンゴ3ライン達成。ここから怒涛のような進撃が始まります。魚拓「さあ岩佐さんもう一回行きましょう、美咲チャンスだ、アッ来ました、全回転、マジすげえ、やあ素晴らしい」岩佐「やったあ!」私にはよくわかりませんがこれはすごい事らしいです。岩佐さんパチンコの才能もあるみたいですね。

皆さん「わさみんコールすごいです」岩佐さんコメントも見ていたみたいですね。魚拓「ああ来たああ、5回目の大当たり。天才現る、大活躍!」ここで倖田さんの演歌チャレンジ。岩佐先生「ここはより厳しく150億点で~す!」これで5ライン達成。岩佐さんはあと33回で終わり、魚拓が10分であたりに挑戦。この間も岩佐さん6回7回と当たり続けました。「イエイ!」ここでヒラヤマンさんと岩佐さんが同時に大当たりゲット。6ライン達成。あとは魚拓さんいかかってます。残り時間があと3分、あと1分となり、ついに時間となりました。その時魚拓「あー来たよ当たり、セーフに決まってるだろ」ということで成功となりました。

あと金サムが出れば全ライン制覇。ここでここまでいいところがなかった七瀬さんが私やると言って挑戦。2時間も過ぎここで終わりということで金サムは出ず、エンディングへと突入しました。結果発表16マスあるうちの15マス埋まって、8ライン、金サムだけ埋まりませんでした。みんな頑張ったね、と視線は七瀬へ、「わかってます」

ドリアンを少しでも食べたら金サムが埋まりますということで「私やります」と七瀬さん、「食べたことないしわからないけどそこはやる」ドリアンが出てきて、皆さんにおいをかぐなり「くさい!」、岩佐さんも最初わからないと言っておりましたが、「アッすごい来ました、くさい」七瀬さん「やばい、臭い」と言いつつ一口食べました。ということで、無事金サムゲット。七瀬「匂いがちょっとというだけで味はおいしかった」10名様に1万のクオカードが当たります。岩佐さん「がんばって歌います」

 

 

ふたりの海物語フルコ-ラス歌唱

 

そして最後に岩佐美咲さんの「ふたりの海物語」歌唱コーナーへと突入しました。「ふたりの海物語は「右手と左手のブルース」」コラボ盤の中のカップリング曲として挿入されました。カップリング曲といいますがジャケットはワリンちゃんとの2ショットで、岩佐さの着物もワリンちゃんに合わせて海のような青を基調した美しい衣装、カップリングというより両A面としての存在感を持った曲になっているのが「ふたりの海物語です。

歌詞の内容は演歌にありがちなわかりやすいもので、パチンカーの方にも口ずさめるような演歌となっています。思うにふたりの海物語は一般の人にとっては難しい曲ではありますが、、岩佐さんとしては最後の方のファルセットなど実力を存分に発揮できる歌であり、思い切り歌えて歌っていて気持ちのいい曲なんじゃないかと思います。パチンコをやりながらでも口ずさめる曲だと思うので、パチンカーの方にも親しまれる歌になったらいいですね。

この「ふたりの海物語」は作詞作曲ともSANYOさんになっており、元々パチンコの中に出てくるワリンちゃんが歌う歌です。ワリンちゃんというバーチャルな主人公ということで、演歌と言いましてもバーチャルな雰囲気を持った演歌です。まさにバーチャル的にこれぞ演歌というものを追求した歌で、作為的に創作された歌というのはわかることなのですが、これを岩佐美咲という生身の演歌歌手が歌うと、不思議にも人間の息吹が吹き込まれ、温かみを持った、本物の演歌として再生しているように思います。

岩佐さん自身難しい歌と言っていますが、それだけに歌いがいのある、岩佐さんの良さを存分に引き出してくれる歌だと思います。この日の歌唱も先日の配信ライブの時と同じように、とても輝きをもった素晴らしい歌唱でした。あえて残念なことを言えば一番の恋しくて、恋しくて・・・2番の逢いたくて、逢いたくて・・というところがオケよりも少し先走った歌い方になっているところがあった事、リピートのところではうまく歌えていたので、そういうことは感じさせないほど素晴らしい歌唱であったことは言うまでもありません。

舞台の照明もまるでスーパ―海物語の中にいるような、幻想的な雰囲気を漂わせた、美しい光景でした。バックには映像が流れ、よりこの物語の雰囲気を出すことを助長しておりました。岩佐さんがパチンコを実際にプレーし、そのあとにこの歌を歌ったことで、パチンカーの方にも、この歌を印象づけられたと思います。是非お店の方でも聴いていただきたいですね。またフルコーラスのMVもご覧いただくことができますので、こちらの方もお楽しみいただきたいです。このMVフルコーラスも、今回のフルコーラス歌唱も、普通ではなかなか実現できないことで、SANYOさんには大変感謝しております。

歌が終わり、皆さん「美しいすごいきれいな声」岩佐さん「ありがとございます緊張しました」魚拓「俺の心の宝箱にそっと入れたぜ」岩佐「右手と左手のブルース、海物語コラボ盤として発売いておりますのでこちらの方もよろしくお願いいたします。ほんとにあっという間で歌も楽しく歌わせて頂きまして、最後ドリアンの香りを感じながら、こういうことは初めてだったので、初めてのことだらけで、ほんとに楽しかったです」皆さんまた逢う日まであようなら。番組は終了しました。

岩佐さんパチンコ海物語、夜遅くまで生配信お疲れさまでした。パチンコという遊び心を持ったゲームだけあって大変楽しい配信でした。岩佐さん最初はどうなるかと思おましたが、途中からは当たりに当たって、パチンコに歌に大活躍で、観ている方もうれしくなりました。岩佐さんがパチンコ打っている姿はとてもかわいかった、特に「美咲たたけ」の言葉に乗って必死でたたいている姿は、とても可愛くて思わず笑みがこぼれました。私にとっても幸せなj時間でした。岩佐さん、出演者の皆様、この場を用意していただいたSANYOのスタッフの皆様ありがとうございました。そして最後までお付き合いしていただいたファンの皆様、パチンコ好きの皆様、岩佐美咲の歌とスーパー海物物語をよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。

岩佐美咲コメント 昨日は夜遅くまで生配信にお付き合い頂いた皆さん…本当にありがとうございました!楽しくて楽しくてあっという間に過ぎてしまいました。皆さん、楽しんで頂けましたか??生配信中のコメントも観ていました〜たくさん嬉しかったです。当たりに当たってにっこにこな私です。笑笑 「ふたりの海物語」ももちろん歌わせて頂いたのですが、初めてのフルコーラス歌唱。緊張しましたが、これをまたきっかけに少しでも多くの方に新曲と合わせて応援して頂けたら嬉しいなあと思います!(岩佐美咲ブログより)

 
 

岩佐美咲 9thシングル「右手と左手のブルース」

2020年4月22日発売
 

初回限定盤☆CD+DVD(税込¥1,700)

【CD】   

1.右手と左手のブルース

2.元気を出して

3.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

4.元気を出して(オリジナルカラオケ)

【DVD】  

・「右手と左手のブルース」 MUSIC VIDEO

・「右手と左手のブルース」 MAKING VIDEO

 

通常盤☆CD(税込¥1,200)

1.右手と左手のブルース

2.虹をわたって

3.年下の男の子

4.右手と左手のブルース(オリジナルカラオケ)

5.虹をわたって(オリジナルカラオケ)

6.年下の男の子(オリジナルカラオケ)

 

 

(以下文中の画像は、「ふたいの海物語」MVより引用させていただきました。)

岩佐美咲「ふたりの海物語」レポート

 

海物語シリーズとは、三洋物産発売のパチンコ・パチスロ機シリーズの一つ。その名の通り、を舞台としている。シリーズを通してシンプルな演出が特徴で、各作品とも人気が高い。マリンちゃんなどのキャラクターや魚群予告など、基本的な演出はシリーズを通して一貫している。ふたりの海物語はパチンコの挿入曲です。パチンコ台の正式名称は、「CRスーパー海物語 IN JAPAN金富士」、歌っているのはワリンちゃん。主人公のマリンちゃんの従妹だと思います。今回この曲以外演歌がないので、このような演歌調とのコラボはよかったと思います。岩佐さんはアニメ、ゲーム、どうぶつ好きですし、岩佐さんのことを知っている人なら、この曲とのコラボは容易につながりがわかります。本人もワリンちゃんと並んで、ジャケット写真に写っているのはうれしかったようです。さて岩佐美咲がこのコラボ曲をどう歌いこなすか聴きどころですね。

ワリンちゃんは青い髪と青いビキニ、コウモリの翼のような髪飾り、左目の下の泣きボクロが特徴。大当たり時には「ホホホホホホ!」と高笑いし、ハズレ時には親指を噛んで悔しがる。ワリンの名前の由来は、公式にはフィリピンに自生するの一種である「ワリン・ワリン」から取られたとされている。一方で、初代ミス・マリンちゃんの大久保麻梨子は、三洋物産のスタッフに「悪いことをするマリンちゃんがいたら面白いですよね。名前はワリンでどうですか?」と冗談で申し出たことが採用されたのかもしれない、と証言している。

*以下はオリジナルです。

「ふたりの海物語」は期待以上の出来で、ファルセットのところが「佐渡の鬼太鼓」を思い出させてくれて、最後劇的で盛り上がりが素敵です。コラボ盤のジャケットは「右手と左手のブルース」と並んで「ふたりの海物語」とあります。レコードで言えばいわば両A面的な存在感のある歌で、パチンコのキャラクターでありながら、本物の演歌といってもいいくらい演歌の形と完成度を備えている。本物の演歌といってもいいくらいといったのは実はこの歌、作詞作曲ともSANYOとなっており、演歌の作詞、作曲家が作ったのではないことは明らかだからです。ワリンちゃんがパチンコ台のアニメ上の主人公であるように、この曲もアニメ上の演歌の理想を追求した歌といってもいいでしょう。

フレーズ一つ一つ聴いているとどこかで聴いたようなフレーズのよう聴こえる。ワワワワとかコーラスもそんな感じ。演歌というものはこういうものだといいうことをバーチャル的に想像し分析して、色々な要素を取り入れて理想の形に仕上げた曲といってもいいのではないでしょうか?しかしながら、岩佐美咲さんが歌うと非常によくできたの本物の演歌となる。いわば岩佐美咲という本物の演歌歌手の息を吹き込まれ、リアルな演歌らしい演歌に育った。曲の内容については後で話しますが、どういう話でこのコラボが生まれたかは定かでないにせよ、曲としてはよく岩佐美咲の雰囲気に合った曲を見出してきたなあと選んだ方には感謝いたします。しかしながらこれは岩佐美咲サイドの話で、MVも三洋のクレジットになっているので、多分パチンコ業界サイドの主導で、岩佐美咲が選ばれたのだと思います。

歌詞のついてはどうでしょうか?変にこねくりまわすことなく、だれにでもなじみやすい歌詞だと思います。恋愛模様を歌った大人の詞といううのではなく、若い方でパチンコを楽しむような一般的に口ずさみやすい曲だと思います。金の富士山という言葉しっかり入っています。「誰かの声に振り向き 思い出たどる海 馬鹿だと笑って」演歌によくあるようなわかりやすい歌詞ですねえ。それでいて、演歌の王道としての体をなす、無難な詞なのかもしれません。「恋しくて恋しくて 一人涙に濡れたるは夜は  愛しくて 瞳閉じれば ふたり海物語」しかし、先ほども書きましたように、この最後の盛り上がりは見事。演歌として誰にでもわかる、ありがちな詞でありながら、岩佐美咲という才能ある歌い手にして、非凡な演歌とすることができた。歌い方、メロディーによって本物の演歌としてもなかなかの出来栄えに仕上がっていると言っていいでしょう。宣伝という趣旨に沿う形で、難しい内容でなく、多、くの人に受け入れられる演歌になっていると思います。歌は先ほども言いましたように、岩佐さんの高音の魅力が存分に発揮され、幅広い音域をめいいっぱい歌わせてくれます。わさみんファンにとっても彼女の歌の力が十分に発揮されるこの曲は、今回CDに収録されてうれしい限りだと思います。

そしてこのほど「ふたりの海物語」岩佐美咲バージョンのMVが公開されまして、基本的にはオリジナルのイメージそのままに、ワリンちゃんの役に扮した岩佐美咲さんが、どこか地方の由緒ある民家のようなところで演歌を歌うという設定となっております。歌声はそれぞれ良さはありますがさすが演歌で鍛えられたプロ歌手だけあって、岩佐さんの歌は絶品です。詳しくは上記のMVを見ていただければわかりますが、このMVはフルバージョンで、ワリンちゃんも登場。二人並んで登場するシーンもあり、アニメの世界に岩佐さんがいるようなイメージの部分もあります。バーチャルの世界から飛び出した曲が、生身の人間と融合したの歌として蘇ったというとことが素晴らしい。アニメ好きの岩佐さんにとってはアニメの主人公になれた気分で、ワリンちゃんとともにこの世界に登場するのは大変嬉しいことでしょう。MVはいつ撮影されたかわかりませんが、公開が発売以降になったことは、昨今の事情もあるのかもしれません。とにかく歌はもちろんMVの出来栄えも映像加工の技術が素晴らしく、現実と重ねあって最高の出来です。映像を見るだけでもすごく楽しめると思いますので、岩佐美咲の歌とともに皆様ぜひご覧ください。

 

ふたりの海物語撮影風景

 

動画の合成で良く使われるクロマキー撮影、「ふたりの海物語」のMVにも、ワリンちゃんとの2ショットなどクロマキー合成が使われています。実際はこんな感じのバックで撮影していたとのこと。

 

ワリンちゃんと並んで映っているコラボ盤ジャケットはこんな感じで撮影していたとのことです。

 
 

岩佐美咲コメント

今回の新曲「右手と左手のブルース」ではパチンコ海物語とのコラボということで、カップリングで「ふたりの海物語」をカバーさせて頂きましたが、実は!!「ふたりの海物語」MVの撮影もして頂いていたんです。やっと皆さんにお知らせが出来て嬉しいです、海物語のキャラクター、ワリンちゃんとのコラボもMVの中で実現しています。ワリンちゃん、可愛い。ワリンちゃん、まだ18歳なんだって…大人っぽいね… ところどころワリンちゃんの映像とリンクさせながら撮影して頂きましたので是非是非観てみて下さいね!!(岩佐さんブログより)

 

以下の画像はE+岩佐美咲ファーストストリーミングライブより引用

岩佐美咲の最近の傾向として歌謡曲路線で、その方向性が如実に表れたライブだったと思います。「元気を出して」や「マリーゴールド」を聴いて、こういう歌を素直に歌うことが、岩佐美咲にすごくフィットしているということがよくわかり、今後の岩佐美咲の音楽の方向性を考える上で、一つの試みになった、そんなライブだったと思います。その中でも「ふたりの海物語」がひときわ光る歌唱だったことは、岩佐美咲の演歌歌手としての可能性を見せつけられた、彼女の可能性の大きさに驚きを隠せない、そんな特筆すべき出来事だったと思います。

3曲目は「ふたりの海物語」でした。この日の歌唱は完璧で、このライブの中でも一番の出来だったと思います。この曲は三洋のパチンコとのコラボなのですが、いわよるド演歌です。しかしながら作詞作曲とも三洋のクレジットになっていて、いわゆる演歌のプロによる制作ではない、これがが演歌だという要素をAIで紡ぎだして完成させたというような、そんな曲になっている。しかしこの歌を岩佐美咲が歌うと不思議にも人間の血の通った素晴らしい本物の演歌になる。最後のファルセットの盛り上がりとか見せ所もあって、岩佐さんの歌唱力が存分に発揮される、この日の歌唱はそんな言葉では表しきれないほどの素晴らしい歌唱でした。この日は歌唱曲、ポップスが中心だったのですが、ここでこんな最高の出来栄えの演歌が入ったことは、このライブのクオリティを上げる上で大きな貢献だったと思います。

「ふたりの海物語」ははじめて歌わせて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?ほんとはここで皆さんからいただいた音声が流れるはずだったんですけど、ちょっとトラブりました。ジャケットには私とワリンちゃんがツーショットで映ってて、私とワリンちゃんのほくろが一緒で、私はコットですがワリンちゃんはこっちにあります。

 

(以下文中の画像は、「右手と左手のブルース」MVより引用させていただきました。)

 

岩佐美咲 4/22発売「右手と左手のブルース」レポ、発売一か月感想

 

皆様はMVをご覧くださいましたか?皆さんが聴いていただいてどう思われるかは人それぞれだと思いますので多くは語りません。恋の終わり三軒茶屋も失恋ソングですが、内容もより深まっており、「右手で私を抱きしめ、左手で家庭を守るのね」というような不倫を題材にした曲で、これを岩佐美咲が歌う、これは今までにはなかったことです。岩佐さん「秋元先生もそろそろ岩佐にこんな曲を歌ってもらいたいと思っていただけたのでは。大人の女性として認められたようでうれしい」とも語っています。私はどう見ても男のほうが悪いと思うのですが、岩佐さんは「それでもいい人なんじゃないかな」と言ったり、いろいろ想像ができて、ストーリー性のある、聴けば聴くほどその世界に引き込まれる、そんな内容の曲に仕上がています。発売時書かせていただいたレビューをベースに一か月たって、新たに気づいた点などを付け加え、レポ、感想として書かせていただきます、

先日徳光さんがMCを担当するラジオ番組でアドバイスをいただき嬉しかったですね。この日は電話ゲスト「歌の番組の司会長くやってて、歌手で歌がググっと伸びてくる時あるんだけど、美咲ちゃん今その時だね。毛虫から蝶になるような・・・。新曲すごく可能性を感じるんですけど、この曲を歌う時意識しkているところは?」岩佐「自分の声質がトーンが高く聞こえがちだと思っていて、今回は少し重く歌うようにしています」「実は岩佐美咲高い音がいいね。その魅力を伸ばしていくといいと思うよ。AKB時代とは歌い方違うでしょ。先輩から影響を受けたでしょ。AKB時代と考え方が違ったことある?」岩佐「素晴らしい先輩ばっかりで、お客様第一のところが勉強になります。AKB時代のように仲間がいるとカバーしあえるんですけど、一人になって最初は寂しかったんですけど、いつも私だけを見てくれる、私の歌を聴きに来てくれるというところが、やりがいがあります」

徳光「AKBはみんなが参加しに来ますが、演歌はその人の歌を聴きに来る、だからいい球投げないとね。自分で成長したと思うところはどんなとこ?歌の中でこういった表現とかニュアンスができるようになったというところは?」岩佐「テンポのある曲とかは、すぐイメージができていて、大人な曲とかは想像がつかなかったんですけど、最近はこんな風に歌ってみようとか、いろんな自分を想像できるようになったのが成長かな?」徳光「それは演歌歌手の第一歩です。歌い方を創意工することが大事ですよ。どんどん先輩から聞いていったらいいよ。自分が質問をぶつけて聞いていく人は伸びる」岩佐美咲「曲を聴いて初めて私を知ってくださった方いると思いますが、右手と左手のブルースで一年間頑張っていきます。25歳ということもあり、こういう大人の曲で頑張っていきますので、皆さんよろしくお願いします」

徳光さんの言う通り、岩佐さん毛虫から蝶になる時です。私も8年前お会いした時はぼんやりとしたイメージしかなかったですが、佐渡の鬼太鼓あたりからははっきりと将来の構想が芽生えて、それに基づいて展開したように思います。佐渡の鬼太鼓の時は本物の演歌歌手を目指し、新たな世界観も獲得しました。このあたりから本物感がぐっと増してきて、恋の終わり三軒茶屋では歌謡協に挑戦、右手と左手のブルースでは歌謡曲でもすごく本物感が出てきたと思います。今までより一段階上がった新たな世界観の曲です。恋の終わり三軒茶屋もかなり評判も良く、歌謡曲路線で行けるという自信を持ちました。ただ私だけかもしれないですが、正直物足りない部分もあった。ここをもう少し深めたい、歌手としての奥行きというか質感を追求したらと思っていた。だから今回の曲では重い感じで歌うことで、低音ばかりでなく高音の質感も増した。外に向けて歌い放つのでなく、抑えぎみに歌うことで、岩佐さんの内面に向かって問いかける、そんな深みが生まれました。それはレッスンしただけではできない、25歳で研鑽を積んだからこそできる技です。


曲は淡々と繰り返し流れるドラムスのビートににって心地よい形で進んでゆく。ドラムスは決して目立つことはなく、メロディーと曲の進行を助けるためのものであり、ロックのビートとは違い柔らかな音。いままでの岩佐美咲のオリジナルは大体中くらいのスローなテンポでありましたが、それと比べると随分アップテンポで、明らかにポップス、歌謡曲のものであります。しかし、アップテンポであるとはいえ、決してリスナーをせわしない感じにはしない、ドラムスの柔らかいい音もそうですが、シンプルでゆったりとしたメロディアスな曲だからであります。繰り返されるリズが聴くものを自然と引き込んでいきます。

 

レコーディングの技術もあると思いますが、深みのある低音とともに、艶やかな高音も魅力です。カラオケを聴くとよくわかるんですが、岩佐さんの声でハモるように録音されている。カラオケだけでも楽しめるのですが、そのハモっている部分がとてもよくて、特にサビの部分のところの、声を伸ばすところが、メロディアスでなめらかでとても高音が際立つように歌われてている。それまでの重苦しい言葉の繰り返しから、突然伸びやかな高音に移り、物語はクライマックスをを迎える。それまでの重々しさはこの終結のためだったのか?これは爆弾を投げかけられたような気持になる。これが作曲家の戦略なのか?歌う方としては、伸ばすところは間の取り方たも難しいと思うのだが、その岩佐美咲という女性でしかない歌声の魅力に打ちのめされてしまう方も多いのではないかと思う、そんな素晴らしい歌い方です。イベントでも多分同じオケを使うので、ハモった状態で聴くことができると思いますが、CDでの表現をライブではどのような表現で歌うことができるのか、そこが聴きどころですね。

曲は重い感じで自問自答するように始まって、物語はだんだん尋常は出来事でないことがわかるように重みを増す。一定のリズムを淡々と刻んで前に進まない局長は、自問自答しながら悩み部会感情を表しているように思う。「胃の奥がキリキリ痛むのは 誰かを欺く罰」とか「他人のものを盗もうなんて」この罰とか盗もうとかぎょっとするような直接的な表現、あれ、これは秋元先生の詞ではないな、今まで悲恋の歌でも秋元先生には若い岩佐さんに対する配慮があったと思うんですけど、作詞は遠山源太さんという方です。この方の作詞で秋元先生が作品のプロデュースをしたということだと思います。

遠山源太さんの詞は秋元先生より、より直接的で具体的です。上記の強い表現とか「左手で絶対家庭を守るのね」の’絶対’と入れるところとか、すごく特徴的で、普通の作詞家でもなかなかない強い表現のように思えます。これは遠山さんのこの曲にかける意気込みや岩佐さんに託する思いもあるのでしょうか、新繊にも感じられるところです。岩佐さんこの大人の詞を受け止められるようになったのも、彼女の年齢からかもしれません。作曲をして頂いたのはAKB48、乃木坂46などを手掛ける井上トモノリさん。秋元先生の意図をよくくみ取っていて、コラボは絶妙ですね。淡々と進む前半からサビの部分で突然曲調が変わる展開にも、遠山先生の詞と合わせて、井上先生の曲作りのセンスが感じられます。

具体的に歌詞を見てみましょう。「私だけが悪いわけじゃない 開き直ってみたけど ドライヤーで髪を乾かす時、なぜだか涙が止まらない」何が起こったのか?ここでの岩佐さんのナイーブな女性の心情表現豊かです。先日のテレビ初披露の時に振り付けも観させていただきましたが、手や指先の動きも繊細で、こういう心情表現や振り付けの細部の切ない表現の仕方に岩佐さんお大人の女性としての成長が感じられます。先ほども言いましたようにこの歌は強いインパクトのある歌詞を含んでいるのですが、岩佐さんのこの繊細な表現によって何か柔らかな包容力のある歌に仕上がエっている。歌はすごくメロディアスであり、彼女の優しい性格によるところもあるのですが、素直にこの曲に挑戦してみようという、包み込むような岩佐美咲の許容力にも驚きを隠せないところです。

「他人のものを盗もうなんて 思ったこともなかった」そこまででははっきりと物語が読めない。それがこのサビのところで曲調と物語の劇的な展開を見る。先ほども書きましたように、ここに曲作りの戦略を見るのでありますが、「あなたは右手で私の体を抱いて、左手で絶対家庭を守ろうとするのね」という歌詞がすべてを語っている。なんという切ない、やるせない物語。今時こんなけなげな女性がいるのだろうか?このドロドロした歌を岩佐美咲に当てはめるのは、なんとも酷なのですが、彼女は歌詞の意味を理解して、またフィクションであることも十分承知の上で、見事に歌いこなしていると思う。25歳という大人になって、アイドル曲から演歌、歌謡曲まで様々な歌をどのように歌うかを考え、イメージを膨らませて歌いこなしてしまうのは、岩佐美咲の歌手としてのたぐいまれなる才能でしかないと思う。最後に「私は右手であなたの頬を打ち、左手で自分の涙を拭うしかなかった」こんな目に合った男の頬を打つのは当たり前だと思うし、慰謝料を請求されてもおかしくない事件なのですが、そこで自分の涙を拭うしかなかったというとこが、昭和の悲恋物語ということなのでしょうか?