ハーブと野菜が好きです。 -2ページ目

ハーブと野菜が好きです。

野菜ソムリエ、ハーバルセラピストです。新しいブログは
http://tknoda.blogspot.jp/

平日の夕飯は鍋物中心です。寒い季節に暖かい物が欲しいというのはもちろんあるのですが、それよりもむしろ、仕事帰りに、しゃれた料理をこしらえるエネルギーなんてありませんから、手早く仕上がる鍋物が重宝しています。

鍋の準備をする合間にお風呂の湯を沸かし、鍋の中身が落ち着いたら保温調理鍋に入れて、で、お風呂に入ってあがったら鍋の材料に火が通っている。あとはご飯をよそいながら春菊や青菜を鍋に加えていただきます。

「まるで関取みたいだ」と知人にからかわれましたが、いやいや、あのちゃんこ鍋の文化は必然的に生まれたのではないか、と私は思っています。

常日頃から稽古三昧、肉体的にも精神的にもギリギリの状態に置かれる力士は、それでも食べないわけにはいかない。料理をしなければならない。それなら手早く仕上がる鍋がぴったりだ、というわけで必然的にちゃんこ鍋の文化ができあがったのではないかしら。もちろんそれだけではなく、食材に完全に火を通せる、皆で鍋を囲んで絆を深めるという意味もあるはずです。

とりあえず材料を切って、だしと一緒に鍋に放り込んで火にかけるだけ。それでいて栄養バランスもとれている。改めて考えると何とも手軽で、合理的な調理方法だと思います。


慌ただしい日々が続いていますが、それでもなんとか食事はきっちり摂りたいと、私は思っています。心身ともに酷使した上で、食べるものを適当に済ましていると、消耗する一方になってしまう。
少し前、「フリーターで給料少ないけど、掛け持ちして頑張ってマンション買いました!」という人に会いましたが、食事は1個50円のおにぎりを2つだけ。年齢よりも老けて見え、顔色もどことなく悪いので、その人の体調が心配になりました。マンションの元手を取り戻す前にダウンしてしまうことのないように…


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今年も白菜の漬け物の時期になりました。いつも1株くらい漬けて夕飯の一皿にしています。大量に漬けても意外と減りは早いので一人暮らしですが1週間もあれば食べ切れてしまいます。

…が、今年はどうもうまく作れません。水があがりにくいですし、特に1月の下旬からは、本漬けから2日くらいでもう酸味や発酵臭が出るようになりました。サラダと漬け物の中間くらいの出来になるはずで、これがまたおいしいものなのですが…

たぶん、冬というのに暖かい日々が続き、発酵が早くなりすぎているのでしょう。1月末の時点で最高気温が15度を超えるというのはさすがにおかしい。過ごしやすいとはいえ、季節の味を楽しみにくくなりそうで心配です。漬け物を冷蔵庫に移したこともありますが、大量に作る漬け物屋さんはどうしているのでしょう…

こんな時は手軽な即席漬けで代用しましょう。冷蔵庫で保存するので温度変化の影響をそれほど受けず、比較的安心していただけます。



■白菜の即席漬け
・材料
白菜…適量
塩…白菜の重量の3%
昆布…適量
唐辛子(ホール)…適量

・作り方
1. 白菜はよく洗い、一口大に切る。水気はざっと切るくらいで構わない。
2. 白菜に塩をむらなくまぶし、ジッパー付きの袋に入れ、白菜の2倍近くの重しを乗せる。これが下漬けとなる。一晩そのままにする。
3. 重しをはずし、水を適度に捨てる。唐辛子と、刻んだ昆布を袋に加えてさらに半日置く。1週間を目安に食べきる。

野菜は白菜でなくても小松菜、かぶ、セロリなどなんでも構いません。水分の少ない物は3%の塩水に浸して下漬けとします。


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何のきっかけだったか忘れましたが、私は紅茶や中国茶などの茶類が大好きです。(当時は見栄もあったのかもしれませんが…)色々な茶葉を常備しておいて、その時々の気分で、目の覚めるようなアッサム、ゆっくり過ごしたい休日の朝にはチャイ、おいしいお菓子が手に入ったらダージリンでのんびりと…というふうに。

もう10年近く前になるでしょうか。適当に買ったティーバッグでは次第に飽き足らなくなり、しかしそのとき住んでいた大阪には専門店がない。いつしかネット通販でいわゆる「農園もの」を求めるようになりました。そのお店は『Gclef(ジークレフ)』。何度も買い物をしているうちに「どんな店なんだろう?」と思いを巡らせるようになりましたが、たまたま就職活動で東京に出かけた際に実店舗にお邪魔したとき、そのゆったりした雰囲気と、気前良く出される試飲の数々に感激したものでした。
全国どこに暮らしていても、あらゆるものがネット通販で手に入る便利な世の中になりましたが、やはり実店舗の魅力もまだまだ健在です。千葉に住んでいた頃は中央線直通の東西線で、吉祥寺までよく足を運んでいたものでした。


ところで、百貨店で福袋を大量に見かけますが、実はお茶専門店の中にも福袋を扱っているところがあります。中身は前年に販売した農園もののお茶類や、店によっては小道具が入ることもありますが、良い物を大量に、安く買うことができます。この機会に1年分のお茶を一気に仕入れる…なんてことも。

少し遠いけど、今年も行って、福袋を買おう。お正月の休みを利用して静岡から東京の方へ久しぶりに出かけました。東海道本線の鈍行で、片道2時間以上かけての小旅行です。そこで『ジークレフ』を久しぶりに訪ねました。

落ち着いた店内の雰囲気は、初めて訪れたときと変わりません。まあお茶の袋の色は確か変わったはずですが。
そして実店舗の醍醐味、試飲。さて何にしようかなと迷っていると
「面白いお茶が入ったんです。イギリスの品評会で金賞を取った国産紅茶なのですが」
店員さんに勧められていただいた紅茶は、本当に今まで味わったことのない個性的な紅茶でした。

素敵なお茶との出会い、お茶好きな店員さんとの茶話、ゆったり静かに流れる時間。身の回りでは色々なことが目まぐるしく変わっていくものの、このお茶屋さんは今もゆったりとした時間が流れているし、それはいつまでも変わらないに違いない。
そう思うと、ほっとします。


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冬の水仕事が増えると次第に手荒れが気になってきます。ひび、あかぎれを防ぐポイントは、水仕事や手洗いをしたら、すぐに保湿クリームを塗り、肌を保護することです。

しかし真冬になるとクリームでは保湿が追いつかなくなることがあります。クリームは水と油脂を乳化した基材が原料なので、伸ばしやすく肌にすっと馴染みますが、油分が少ないことから長時間カバーできないのが弱点です。

そこで、油脂の基材を用いた軟膏やワセリンも併せて使ってみましょう。これらはべたつくのが難点ですが、油分がそのまま使用されていますので肌を強力にカバーします。
ふだん使いにはクリーム剤で細かくケア、例えば寝る前、手袋を着けるときのように、物に触れない時は軟膏でしっかり保湿するのがおすすめです。

今回は軟膏を手作りしてみましょう。カレンデュラの浸出油を使用しました。カレンデュラオイルの詳細な紹介は過去の記事に掲載してあります。「カレンデュラ軟膏を作りましょう



【カレンデュラ軟膏(約40cc)】
・材料
カレンデュラオイル(作りやすい分量)
|カレンデュラ…2g
|好みのキャリアオイル…60cc
カレンデュラオイル…25cc
ビーワックス(みつろう)…5g
ローズウォーター(なければ精製水)…10cc

・作り方
1. カレンデュラオイルを作る。清潔なビンに材料をすべて入れ、2週間置く。途中1日に1回程度、ビンを振る。
2.1をコーヒーフィルターなどで漉す。3ヶ月程度は保存可能。
3. 軟膏にする。分量のカレンデュラオイルとビーワックスを、ビーカーや小鍋などに入れて湯煎にかける。木べらなどで混ぜながら、ビーワックスが完全に溶けるまで温めて湯煎からはずす。
4. 温かいうちに、かき混ぜながらローズウォーター(または精製水)を少しずつ加える。水分と油が分離しないようにしっかり混ぜること。白っぽく、粘りけが出るようになれば清潔な容器に移す。1ヶ月程度で使いきるのが望ましい。



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ハーブの葉を指でこすって香りをみたり、葉に折り目をつけて香りを引き出す。香り豊かなハーブ類はちょっとしたことでその香りを更に引き出すことができます。しかし、逆に言えば些細なことでも香りが抜けてしまうということでもあります。ハーブの香り成分である精油は無限に蓄積されているわけではないので、ハーブはていねいに扱うように心がけて、その香りを保つようにしたいもの。

今回はフレッシュハーブの選び方から下処理のポイントを紹介します。


■選ぶ
目利きそれほど難しく考えなくても良いと思います。葉物、青物野菜を見るように探してみましょう。
全体的にみずみずしいもの、しゃきっとしているもの、黒く変色していないものを選びます。


■手に触れるとき
なるべく茎や枝の部分を持つようにし、葉の部分を強く握らないようにします。葉は非常にデリケートなので衝撃を与えると、時間が経つと変色してしまいます。特に夏場には注意が必要です。


■保存
日持ちがしないのでなるべく早く使いきります。
当日使うのであれば切り花のように水に差しておくと良いでしょう。日を置く場合は湿らせたキッチンペーパーにハーブを包み、更にビニール袋に入れて乾燥を防いだら、冷蔵庫の野菜室で保存します。
例外はバジル。冷気が苦手なので冷蔵庫に入れると黒ずんでしまいます。冷暗所に保管し、なるべく早く使いきるのが良いでしょう。


■洗う
普通の野菜のように流水で洗うと、葉に傷がついてしまい、精油が水に流れてしまいます。また変色してしまう恐れもあります。きれいなものでしたら水を張ったボウルに入れ、洗濯のつけ洗いのように上から軽く押さえる程度にします。
水から上げたら、キッチンペーパーか乾いたふきんで水気を拭き取ります。葉の奥には意外と水分が残りやすいので、ここは念入りに。
ただし、バジルの葉は水に非常に弱いので汚れがなければ表面をふきんで拭く程度で良いでしょう。


次回はハーブの使い方です。


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