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音楽王国 Turntable Connection

あれも聴きたい!これも聴きたい!もっと聴きたい!!もっともっと聴きたい!!!

マリ共和国出身、西アフリカ伝統弦楽器「コラ(21弦ハープ)」の名手、トゥマニ・ジャバテの’08年リリースのコラ独奏によるソロ・アルバム ”The Mandé Variations”(ザ・マンデ・ヴァリエーションズ)

コラのみのソロ作品ということで’88年発表の驚き!のデビュー・インスト・アルバム ”カイラ” を連想させるが、今作では独自のチューニングにより、様々な弦楽器の要素・異国情緒を取り入れたかのようなスタイルが楽しめる。幾人もで合奏してるような立体的音像は、やはり圧倒的で聴き惚れるしかない

全体に緩やかで包み込むような雰囲気、この楽器特有の限りなく美しい響き、時間の流れを忘れさせてくれるメロディとリズムの驚異的な調和。その中にも、弦楽器特有の熱狂性を孕んだ1種のカデンツァ的・フラメンコ的なパートが挿入され、堪らない魅力となっている。傑作

*データについてはウィキペディアが詳しく、試聴は北米アマゾンで可

1. "Si Naani"(4つの血統)


2. "Elyne Road"(エリン・ロード)


この曲のライヴ映像↓

"Elyne Road"  Live Sermoneta, Italy


4. "Kaounding Cissoko"(カウンディング・シソコ)


6. "Djourou Kara Nany (Part 1)"(ジュル・カラ・ナニ)
 Live Sermoneta, Italy


"Djourou Kara Nany (Part 2)"(ジュル・カラ・ナニ)  Live Sermoneta, Italy


8. "Cantelowes"(カンテロウス)


この曲のライヴ映像↓

"Cantelowes"  Live at the Alcázar, Seville  Jan,2008


おまけ・・・

'The Mande Variations'



【トゥマニ・ジャバテ 関連記事】
Ali & Toumani / Ali Farka Touré, Toumani Diabaté 2010-03-10
In the Heart of the Moon / A.F.Touré & T.Diabaté 2009-12-24

original up date : 2010-02-27 01:40:35
名曲のカヴァーというのは、なかなかに手強いものだと思う。オリジナルに愛着があればあるほど、演るほうも聴くほうも、壊したくないし壊されたくもない。しかし、原曲に遠慮したものや中途半端なものでは、満足出来ないのも事実だ。各ジャンルの保守的な客の中には、「他ジャンルの楽曲を取り上げる」という、そのことだけで拒絶反応を示す方も多いだろう。そして、何コレ?って残念な結果を招くことも多々あるのではないだろうか。それでも頑固な客に喜んで金を払わせてくれる、自らの言語による名翻訳という表現があるものだ・・・

ブラッド・メルドー のソロ・ピアノによる名演曲 "パラノイド・アンドロイド"

"Paranoid Android"  Brad Mehldau  Live


英ロック・バンド、レイディオヘッド の名盤中の名盤 ”OK コンピューター” 収録のオリジナル・ヴァージョン・・・

"Paranoid Android"  Radiohead  with Lyrics  1997

from their 3rd album ”OK Computer”(1997), box set ”Radiohead Box Set”(2007), compilation album ”The Best Of Radiohead”(2008) & ”Ok Computer :collector's edition”(2009)   PV
歌詞  歌詞・コード①  歌詞・コード②  TAB譜①  TAB譜②  ベース譜  ドラム譜  Power Tab①(DL)  Power Tab②(DL)  Guitar Pro①(DL)  Guitar Pro②(DL)  Guitar Pro(ソロ)(DL)

メルドーに戻って、’04年のソロ作品 ”ライヴ・イン・トーキョー” から↓

"Paranoid Android"  Brad Mehldau Live in Tokyo 2003

from his solo live album ”Live in Tokyo”(2004)

"Paranoid Android(Part 2)" Live in Tokyo 2003



【ブラッド・メルドー 関連記事】
Scar / Joe Henry 2010-05-09
Highway Rider / Brad Mehldau 2010-03-22

【レイディオヘッド 関連記事】
After the Gold Rush / Neil Young 2010-09-07
These are my Twisted Words / Radiohead 2009-08-23

original up date : 2010-04-23 07:00:00
アート・ガーファンクル・オブ・シカゴじゃなく・・・

フリー・ジャズ・バンド、アート・アンサンブル・オブ・シカゴ の’69年リリースの名作アルバム ”People in Sorrow (苦悩の人々)”

ヨーロッパ活動期(1969-1971)に吹き込まれた、組曲による大傑作。

そのフレキサブルに展開していく音楽の凄まじさ、そして起伏の激しい感情表現が、「革新」となって迫ってくる。

Personnel:
Lester Bowie - Trumpet, Percussion
Roscoe Mitchell - Saxophones, Clarinets, Flute, Percussion
Joseph Jarman - Saxophones, Clarinets, Bassoon, Percussion
Malachi Favors - Bass, Percussion, Vocals
Recorded at Pathé Studios, Paris on July 7, 1969

"People in Sorrow" 1/4  Art Ensemble of Chicago


"People in Sorrow" 2/4


"People in Sorrow" 3/4


"People in Sorrow" 4/4


この種のジャンルには、「即」感覚に訴えてくるスリリングさ・激しさが不可欠であり、彼らの音楽には正規盤・ブートレグ・録音の良さ・悪さを問わず - そこに至るまでの過程のある・なしに拘わらず - どれにも興味深い点がある・・・ように思う。今作が廃盤になってるとは、正直驚きである。


【アート・アンサンブル・オブ・シカゴ 関連記事】
Thriller / Lester Bowie's Brass Fantasy 2010-06-25
Charlie M / Art Ensemble of Chicago 2009-11-27

original up date : 2010-08-17 07:32:07