円覚寺弁天堂
過去に何度か
訪れていますが、円覚寺にある
弁天様に行きました
円覚寺の百観音巡礼目的で
訪れました
山門を通ります
大弁財天の案内立て札があります
ここの大きな鳥居からの階段
趣があって好きなんです
なんか、空気変わりますよね
ここって
神社？
お寺？
豊川稲荷みたいに
どちらかよくわからない
弁天様と言えば仏教の水の神様
よく神道の市杵島姫神と同一と
言われていますよね。
なのでお寺にいらっしやるのが
弁天様
神社にいらっしやるのが
市杵島姫神
と思っていましたが..
神社でも
市杵島姫神でなく
弁財天として祀られているところも
あり..
結局同一神なのか
違う神様なのかよくわかりません
まあ、いいや。
こちらの階段は
結構キツイです
登りつめて境内からの景色は
とても良いです
弁天堂
こちらの弁天様は
正式には
洪鐘大弁功徳天さまとのこと
江ノ島の弁天様とは夫婦だそうで..
ちなみに
江ノ島の弁天様が女性で
こちらの弁天様は男性だとのこと
ええっ
弁天様って女神様だと
思っていました
ということはこちらの
弁天様は市杵島姫神ではないということになりますね？
ますますこんがらがって
来ました
まあ、ダキニ天さまにも
男性のダキニ天さまが
いるそうですから..
あまり考えないようにしよう
大弁財天の扁額
ここでもうひとつ疑問..
弁天様と言えば水の神様
シンボルである弁天池が
こちらにはありませんでした
この辺はどうなのかな？
私が勉強不足で
素朴な疑問として..⁉️
弁天堂の由緒書
ちなみに弁天茶屋さんは
閉まっていました
何か甘いもの食べようと
思っていたのですが..
残念..
梵鐘は洪鐘（おおがね）と
呼ばれています
元寇でも有名な北条時宗の子貞時が
作らせた鎌倉最大の梵鐘で
総高259.4㎝、口径142㎝にもなり
国宝に指定されています
江ノ島の弁天様と
円覚寺の弁天様が夫婦であると
書きましたが、60年に一度
洪鐘祭と呼ばれる際に出会うそうです
ロマンチックですね
七夕みたい..
で、その洪鐘祭に当たる年が
昨年2020年でしたが
コロナの影響で行われていません
過去にも何度か延期されたこともあり
来るべき年がくれば
執り行われるでしょう
なので記念御朱印も
しばらくやってそうですね
この日はいただきませんでした
帰り道
石段を下ります
おおっ
やはり急ですね
男性の弁天様という
初めての学びがありました
ここは好きな場所なので
また円覚寺に行ったときに
参拝させていただくつもりです
円覚寺弁天堂
洪鐘大弁功徳天さま
でした