大本山円覚寺百観音第3番
万冨山続燈庵
ぞくとうあん
3番続燈庵は
2番黄梅院のすぐ左側に
ございました
◻️札所
3番
◻️創建
貞治元年(1362年)説
◻️御本尊
聖観音菩薩
◻️住所
鎌倉市山ノ内431(円覚寺内)
黄梅院を出て
テクテク👣のテク👣くらいで
寺号標と山門が見えました
むむっ
「寺用で無い方は御遠慮下さい」
基本的に円覚寺の塔頭は
この手の掲示があります
「寺用」と言うのがどう解釈すれば
良いのか？
檀家さん、お墓参りの方..
なのかなあ～
メチャメチャ
入りづらい..
山門の前でしばらく
考え込む..
山門も通せんぼされているし
入るとしたら右側の木戸を
開けるしかないね
山門の扁額
萬冨山..
エイヤッ
で、木戸を開けて入りました
するとさらに階段があり
昇ると本堂があるようです
境内に植木屋職人さん的な方々が
何名かいらっしゃいました
なんかホッとする～
少し気持ちに余裕が出て
振り返り山門を見下ろした図
境内の様子です
高台になっていて山の様な
自然もあります
お水が綺麗..
本堂横の玄関
ここで住職さんらしき方の
姿が見えましたので
思いきって声をかけます
ヒロ「すみません..」
住職様「はい、なんでしょうか」
ヒロ「実は百観音巡礼をしている者ですが参拝させていただけますでしょうか」
※ここでさりげなく専用納経帳を見せる
真面目に巡礼していますアピール
(嘘ではございませんので..)
住職様「あ、はい。どうぞ中に入って下さい」
ヒロ「あ、ありがとうございます」
やった～
良かった良かった
本堂の中に通していただけました
住職様「御朱印もですよね。(納経帳)お預かりしますのでその間に(参拝)どうぞ」
御朱印も無事いただけるようで..
嬉しい～
本堂は
和室の畳になっていて
玄関で靴を脱いで
観音様がいらっしゃるところまで
一人で歩いて行きました。
観音様は聖観音様で
開山像や地蔵立像と一緒に
いらっしゃいました。
私一人で観音様に手を合わせます
さすがに勝手に撮影して掲載するのも
どうかと思いますので写真は無しで..
あとで調べてわかったのですが
聖観音様は南北朝時代に作られ
作者は不詳..
46.6センチの小さなお姿でした
なんでも、東慶寺から
移安された秘仏だそうです
御朱印です
300円でしたが小銭がなく
千円札をお渡し
住職さん、お釣りの用意で
再び奥へ..
申し訳ありません
でも、終始親切に対応して
くださいました
本当にありがとうございます
こちらが本堂です
(右側が玄関)
住職さんに
お礼を申し上げ
退散しました
ほんの2～3分くらいしか
観音様の前にはいられませんでしたが
お会いできて良かったです。
次の４番は
何度も参拝している塔頭なので
緊張しないで行ける..
ホッとしながら向かいました
以上
続燈庵参拝でした