世田谷観音
昨日の続きです
こちらの龍が
なんとも言えない
雰囲気を出しております
阿弥陀堂です
なんと、京都の二条城から
移築されたものだそうです
さらに
こちらには
本尊の阿弥陀如来
観世音菩薩
地蔵菩薩
鬼念仏
韋駄天
東方朔
目蔵羅漢寺から五百羅漢坐像九体
がいらっしゃいます
門に提灯がありまして
上を眺めると..
なんとも素敵な
龍がいます
門の貼紙に「鳴き龍」とありまして
何度が手を叩いたのですが
鳴いていただけませんでした
境内側から見た仁王門です
近くに寺務所がありましたので
御朱印をいただきます
こちらが御朱印です
住職さん、とても気さくで
愛想が良い方でした。
どちらからいらっしゃったのですか?
今日はお仕事ですか?
どんなお仕事をされているのですか?
等々とても楽しく話しかけてください
ました
私から
「こちらは昭和になって創建されたと聞いていましたが、雰囲気はもっと昔からあるような伝統や重みを感じます」と
最初に足を踏み入れたときに感じたことをお伝えしたところ..
「そうですね、ここは色々なところからの移築が多いんですよ。なので建造物自体は結構昔からのものが多いからそう感じられるのではないですか」と説明をしていただきました。
お話から
観音堂(本堂)は伊勢長島の興昭寺の秘仏
日光月光菩薩は南北朝足利幕府時代
梵鐘は奈良極楽寺から(慶長年間)で世田谷区内最古
六角堂(不動堂)の不動明王ならびに八大童子はあの運慶の孫である康円作で鎌倉時代のもの..
すごい、すごすぎますね
世田谷山観音寺
文殊菩薩です
こちらにも手を合わせました
私事ですが今から20年ほど前に
仕事に行き詰まって辛い時期に
川崎大師近くの古美術屋さんで
小さな文殊菩薩の像を手にいれまして
拝んでいました。また高尾山の薬王院でも文殊菩薩にもすがる思いで手を合わせたことがあり、辛い時期を乗り越えたことがあったのです
それ依頼私にとって文殊菩薩は
大切な仏様なんです
世田谷観音..
すごくすごく素敵なお寺でした
存在だけ知っていましたが
昭和のお寺という先入観で
ホントに失礼になりますが
あまり興味がないままでした
だからいつもコインパーキングが
満車でお寺からも呼ばれなかったのかな
この日は世田谷観音が気になって
参拝が実現いたしました
昨日のブログの
カメムシが呼んでくれたのかも
本当に良いご縁をいただけたと
思います