クラウンHYBRIDのアライメント調整
この前にタイヤ交換は完了してまして
アライメントでタイヤの性能を引き出そう
っちゅーことなんですが…
今回はどんな風に調整するのかも交えながら…
先ずは測定
これで状態を把握してます
まぁまぁ悪くはないんですが…
リアドライブのセダンの代表であるクラウンにしては
ちょいとスムーズさに欠ける設定ですね
リアのトー角が基準値内ですが
少々不足気味…もう少し直進安定性を上げたいとこです
フロントトー角が逆に内側向きすぎですね
直進安定性はリアに任せて
フロントは軽〜くトーインつけるぐらいにしたほうが
タイヤからステアリングへの情報
ステアリングからタイヤへの反応
が良くなるので
タイヤの初期応答性の良さがウリの
レグノGR-XⅢがより活かされるわけです👌
で、先ずはリアトーから
表面のナットを緩めて
その奥の調整カムで調整していきます!
けっこうチカラが必要ですが動かす量は僅かです
イメージ的には
米袋を0.5mm持ち上げてください
みたいな感じです😅
難しいですね笑
そんなこんなで
リアトーを僅かにイン側に動かして
直進安定性を高めたら
お次はフロントトー調整
このナットを緩めて
左隣のロッドを回して調整します
コチラは羊羹を2mm厚に切ってくださいって感じで
実にシビアです😗ワカリヅライ
ココが固着してると
全身全霊の力を腕2本に集中させないとナットが回らないので日々の筋トレは欠かせません
で、軽〜くトーインに調整するわけですが
ナットを締め付ける時に微妙に数値が変化するワケですよ…😅
調整ロッドに気付かれないようにナットを締め付けるという忍者の様なスキルが求められます🥷🏻
アライメントって、繊細かつ力強く更には想像力と経験が求められる高難度な作業だったりします
アライメントって実際何してんの?ってご質問がありましたので、ざっくりと雰囲気が伝わればいいなぁ…と、紹介してみました🫡
アライメントのご用命は
ぜひタイヤ館国立へ!