コクヨは今回が3回目の出展。谷治昭宏TCM本部海外戦略部主任はMIFF参加の目的について、「ブランディングと、マレーシアを中心としたアジア、中東のディーラー開拓」と語る。
新製品のオフィス向けスチール収納「イネクスト」や、日本でグッドデザイン賞を受けた会議テーブル「エピファイ」、空気圧で好みの固さに調整できる事務イス「エアフォート」を紹介した。イネクストとエピファイはマレーシア工場で生産している。
イ ネクストシリーズは今回が初めてのお披露目となる。高い強度や、床の凹凸に合わせ微妙な高さを調整できる機能が特徴。希望小売価格は、高さ180センチ メートル、幅90センチメートルの両開き製品で630リンギ(約1万7,000円)となっており、現地メーカー製品を意識した価格設定とした。
ほ ぼ毎年参加しているというジョホール州に本拠を置く地場メーカーのトレリアブル・トレンドは、家庭用テーブルを中心に展示した。同社幹部は「新製品紹介と 既存、新規顧客との交流を目的に参加している」と説明。一方で「最近は経済の伸び鈍化からか、家具業界の状況はそれほどよくはない」とし、「展示会でバイ ヤーと交流してもその場での成約は少なく、数カ月先にオーダーが来るケースが目立つ」と話している。
MIFFにはマレーシアを中心に、日本のほか中国、台湾、インドネシア、香港、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム、インド、韓国、米国、英国、トルコ、ドイツの企業が参加している。
うち台湾は独自のコーナーを設け、約20社が製品を紹介した。台北市が本社の洋服ラックメーカーであるジャイアント・チョイスの幹部は、「今回が初参加。当社の顧客は欧州が中心で、MIFFでも欧州の新規顧客開拓を目指している」と語っている。
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