直近で有名な例は偽アップルストアの展開。中国雲南省・昆明市内に存在していたもので、外見、内装、スタッフの格好まですべてアップル正規店に似せようと していた。実際の中国におけるアップルストアは北京と上海の4店舗しかない。アップル公式サイトを見れば分かることではあるが、そこまで調べる人間はなか なかいない。販売していた製品そのものは本物ということもあり、従業員自体も正規のアップルショップと思い働いていたという。昆明市内には5カ所のアップ ルストアが発見され、当局は閉店を命じた。
しかし、中国の偽店舗はそれだけではない。ロイター通信は中国で世界最大の家具店イケア (IKEA)の偽店舗が発見されたと報じている。場所はまたもや昆明市内で、中国のイケアは比較的裕福な沿岸部や南部に出店しているため、昆明には存在し ていない。ロイターによると、アップル海賊店と違いこちらは品質も良くないため中国人も偽イケアということは分かっているが、近くにあるという利便性で人 気を集めているとする。
中国ではこの手の店舗、商品が出回っても開き直ることが多い。アップルの場合などは製品は本物でまだ良心的(?)とすら言える。しかし、中国に本格進出しようとする企業にとっては憂慮する事態だ。
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